【相棒シーズン23】4話「2つの顔」のネタバレと感想をまとめています。
事件が発生し、臨場した右京はそこにあった2つの遺体のうち、1つの遺体の背中に光るキノコが生えていたことが、気になって仕方がなかった。見たこともないこのキノコはいったい何なのか?調べていくうちに隠されたキノコのもう一つの顔に気付き……。
【相棒23】4話のあらすじ
杉下右京(水谷豊)は解体予定のビルで、2つの遺体が発見された現場に、亀山薫(寺脇康文)と共に臨場する。
1人はビルの管理を委任されていた沖田富雄(春延朋也)で、彼の死因は心筋梗塞だった。元々心臓に持病があることから、特に事件性は見当たらなかった。
もう1人は加納達夫(山口馬木也)という男の遺体で、彼の首にはひも状のもので絞められた痕跡があったため、殺人の疑いがあった。
右京が注目したのは加納の背中に生えた、見たこともない光るキノコだった。このキノコはいったいなんなのか?右京が捜査に乗り出す。
捜査が進むにつれ、キノコの隠されたもう一つの顔が明らかになり……。
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【相棒23】4話の見逃し配信
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【相棒23】4話のネタバレ要約
事件現場にあった遺体の背中に生えていたキノコは、プラスチックと反応すると極めて高い毒性を放出するキノコだった。
生物兵器に転用しようとしていた、第三国のエージェントである相場は、入手しようとして加納を殺害した。
そしてキノコはもう1つ実はあって、加納の遺体に胞子がついて傘を開き、毒が充満していた場所にやってきた沖田が心筋梗塞で亡くなった。
【相棒23】4話の詳細なネタバレ
2つの遺体とキノコ
解体予定のビルで、異様な光景が広がっていた。遺体が二つも発見されたのだ。一つはビル管理を委託されていたアルバイト、沖田富雄(春延朋也)のもので、検死の結果、沖田には外傷は見当たらず、元々心臓に持病があったことから、階段の上り下りと遺体を発見した際のショックで心臓が止まってしまった可能性が高いと判断された。
もう一つの遺体の検死結果は、絞殺によるものであることが判明。彼の背中には奇妙に光るキノコが生えていた。このキノコは、杉下右京(水谷豊)ですら見たことがない種類だった。
死亡推定時刻は発見の1日前、一昨日の午前10時から午後6時の間だった。指紋照合によって身元が割れ、その人物は加納達夫(山口馬木也)という前科者だったことが分かった。3か月前、警視庁犯罪収益対策課が追っていたマネーロンダリング事件に関与した疑いをかけられたものの、捜査が及ぶ前に姿を消していた男だった。
現場に生えていた光るキノコが、右京の頭から離れなかった。見た目からは毒性を感じさせるものではなく、調べてもデータベースには情報がなく、もしかすると新種の可能性もあるのだという。キノコが加納の殺害後に生えたことから、遺体が放置されたその間にキノコが発生したと考えられた。
「なぜ、殺しのあとにキノコが生えたのか?」右京はその異様な現象に興味をそそられ、キノコ研究の第一人者である英徳大学農学部の信岡利三教授(久保酎吉)のもとを、亀山薫(寺脇康文)と訪れることにした。
幻のキノコ
信岡教授のもとを訪ねた右京は、まず助手である宮脇瑠美(飯田桃子)と話をし、その後信岡にキノコについて質問した。信岡によれば、キノコは地下に広がる菌糸で情報を共有しており、自身は何十年もキノコの「会話」の証明に取り組んでいるのだという。右京が遺体の背中に生えていた奇妙なキノコを見せると、信岡は「ペスタロチオプシス・トニトルス」と呟いた。このキノコは、新種かどうかも判明していない「幻のキノコ」だと説明した。
信岡の話では、このキノコは2年前、アマゾンの密林の奥でアメリカの研究者が発見した。世界菌類学会に報告された直後、その生息地域を有する国が一帯を自然保護地域に指定し立入禁止にしたため、新種かどうかどころか、生態についても全く分かっていない門外不出の存在だという。信岡も実物を見たがっていたが、亀山が「殺害現場にあった物証なので、現物をお見せすることはできません」と断った。
右京が「なぜ日本にこんなキノコがあるのか」と問うと、信岡は少し言葉を濁しながら、「これ以上のことは私にも分かりません…」と答えたが、もし詳細を知りたいなら、テルース環境センターの漆原誠一(斉藤陽一郎)教授が適任だと教えてくれた。漆原は自然環境保護技術の第一人者であり、環境保護分野の科学者であるという。
右京と亀山はテルース環境センターに向かい、研究員の淵橋良哉(佐々木道成)に嫌味を言われながら案内されて、漆原教授と対面した。右京がキノコの写真を見せると、漆原は目を見開き、「これはどこで発見されたんですか!?」と驚きの声を上げた。漆原も信岡と同様にこのキノコを「ペスタロチオプシス・トニトルス」と呼び、さらに「このキノコには、プラスチックを土に還元する能力があるかもしれない」と説明した。漆原の専門分野であるマイクロプラスチック問題の解決に、大きな可能性を秘めたキノコだった。
漆原は、もしこのキノコの技術を特許として独占できれば、莫大な利益を生むことができると語り、「そのキノコを少し分けていただけないでしょうか」と右京に懇願する。しかし、右京は「これは殺人現場にあった物証なので、提供することはできません」と冷静に断った。
キノコを密漁
右京はテルース環境センターを後にしようとしたとき、ふと足を止めた。目に留まったのは「第15回世界環境保全サミット懇親会」のポスターだった。そのポスターには、殺された加納達夫の姿が映っていたのだ。さらに、漆原や信岡もそこに写っていた。右京は1年半前に京都で開かれたサミットのことを調べた。サミットには一般向けの討論会もあり、加納はその時「環境保護団体アースジャッジの代表」という肩書で参加していた。
右京と亀山は、アースジャッジの所在地を訪ねることにした。建物の前に到着すると、ちょうど伊丹憲一(川原和久)たちも到着したところだった。彼らは、アースジャッジのバイトである相場ユウ(中尾暢樹)に話を聞くことにした。
相場によると、「社長は環境保護のためならなんでもやる」と語りつつも、それは表向きの話で、実際には富裕層や大企業に近づき、環境問題を利用して金を巻き上げる「ローンウルフ」だったという。相場は「もしかして高跳びの件ですか?」と尋ね、右京はわざと、「そうです」と乗り気に答えた。
相場の話では、3か月前、加納は「所用で外国に行く」と言い残して行方をくらませ、それ以来連絡が取れなくなっていた。それはちょうど、マネーロンダリングで警察が捜査していた頃のことだった。そして、一週間ほど前に突然顔を出し、何に使うのかわからない土産物を大量に持ち込んできたという。しかし、ここ3日ほど姿を見せていないと相場は言った。
そこで右京は加納が殺害されたことを相場に明かす。驚愕する相場に対し、伊丹たちはさらに質問を重ねる。一方で、右京の視線は部屋に置かれたアマゾン秘境ツアーの本に注がれていた。
その本を見つめながら、亀山は「もしかして加納が高跳びした先って…」と口にした。右京は頷き、「加納が幻のキノコを持ち込んだ可能性が高いかもしれませんね」とつぶやいた。
現れたのは
右京は伊丹たちに向かい、「現場に犯人が戻ってくるかもしれませんね。根拠はありませんが、あのキノコがあったので、僕ならしばらく張り込んでみますけどね」と告げると、現場を後にした。その言葉通り、伊丹たちは現場に張り込むことにした。
しばらく張り込みを続けていると、ついに現場に現れたのは、漆原だった。伊丹たちはすぐに漆原を確保し、取り調べを始めた。
漆原は、加納と初めて出会ったのが京都での環境保全サミットであることを明かした。そしてその際、加納が幻のキノコについても知っており、それを手に入れるために取引を持ちかけられたのだという。「キノコに命をかけるから、潜入のための資金援助を頼みたい」と加納は話し、漆原に300万円の援助を提案した。取引は「金は現物と引き換えで」と交渉されたという。
漆原は、加納が殺された現場にキノコが生えていると聞き、どうしてもそのキノコが手に入れたくなり、思わず現場に向かったと供述した。そして、熱意を込めて語った。「どうしてもあのキノコが欲しかった。でも、殺したのは私じゃないんです」と、無実を訴える漆原の言葉に、取り調べ室には緊張が漂っていた。
10億のキノコ
右京と亀山は喫茶店で信岡の助手、瑠美と会っていた。彼女を呼び出したのは、信岡が漆原の名前を出したときに見せた驚きの表情が気になったからだった。瑠美は「あんな顔をする信岡先生を初めて見ました」と言い、不安げに語り始めた。
信岡と漆原は環境保護分野のトップ研究者として激しいライバル関係にあり、特にあのキノコを巡って両者の競争は熾烈だった。信岡は、あの幻のキノコがプラスチックを分解する可能性を見出し、それが評価されて国の科学技術研究費助成の「スペシャルカテゴリー」にエントリされていた。瑠美によると、同時期に漆原も同じカテゴリーにエントリーしていたのだという。
「もし審査に通れば、最大で10億円もの研究費が助成されるんです。そのための最終選考に信岡先生と漆原教授は残っていました」と瑠美は説明した。そして、今回の殺人事件に関して、自分たちが来た際に漆原の名前を信岡が進んで挙げたことが、瑠美にはどうも恐ろしい予感を抱かせていた。「何だか、怖いことになっているんじゃないかって…」
右京は静かに「この研究費助成のエントリーが、なされたのはいつ頃ですか?」と尋ねると、瑠美は「3か月前です」と答えた。
国際問題に発展
伊丹たちの捜査によると、加納は信岡と漆原の両名に対し、それぞれ300万円と引き換えに幻のキノコを渡す取引を持ちかけていたことが判明した。信岡も漆原もその取引に応じていたらしい。
その頃、外務省にはある国から厳重な抗議が届けられていた。門外不出のキノコが日本での殺人現場で発見されたという情報を掴んだ保護国が「密猟ではないか」「日本政府が関与したのでは?」と強い抗議を表明したのだ。これを受けて、内村完爾(片桐竜次)刑事部長は、事件が公安部外事課の扱いに移ったことを告げた。
その夜、小手鞠で右京と亀山は事件について考えていた。亀山は「2人のどちらかが犯人なのでは?」と推理を展開する。「加納はキノコを入手した後、どちらか一方を呼び出し、さらに金を要求したために殺害されたのかも。現場を知っていた漆原が怪しいですが…」
しかし、右京は首を振り、「漆原はキノコを入手していないから現場に来たのでしょう」と冷静に指摘する。となると、事件後も動かなかった信岡が、密猟の事実を隠すために加納を殺害した可能性も浮かび上がるが、いずれにせよ確たる決め手には欠ける状況だった。
右京は考え込みながら、「なぜキノコが生えていたのか…」とつぶやき、ふと「トニトルス…」と口に出すと、酒を飲む手を止めた。「もしそうだとしたら、大変なことに…」とつぶやき、何かを確かめる必要があると感じたようだった。
死にかける右京
右京は鑑識の益子桑栄(田中隆三)の元を訪れ、漆原が現場でキノコを採取しようとした際に枯れていたこと、そして現在、鑑識が採取したキノコがどういう状態かを確認したいと伝えた。益子は「背中に生えていたキノコは、遺体ごと解剖に回したら途中であっという間に枯れたと言っていた。採取したものも少しだけだしな……」と渋るが、右京の必死のお願いに負けて保管庫に案内する。
右京は一つだけ生きているキノコを見つけて取り出すと、途端にその場で倒れ込んでしまった。急遽、病院に搬送され、治療を受けることになった右京。亀山は涙ながらに「右京さん、本当に死にかけていたんですよ!」と語り、心配する様子を見せた。
回復した右京は検査結果を確認するよう迫り、医師が見せた血液検査の結果に目を通すと、毒物反応は一切出ていなかった。医師の説明では「心筋梗塞のような状態だった」とのこと。右京は深く考え込んだ末、「遺体が2つあったことが、今回の事件の真相でした」とつぶやき、捜査に戻る決意を固めた。
事件の真相
犯人の正体
右京と亀山はアースジャッジに向かい、ちょうどどこかへ出かけようとしていた相場を引き止めた。右京は相場に、部屋に並んでいる「アマゾン秘境ツアーの土産物」が気になっていると告げた。亀山は、「密猟を知られたくない加納が、そんな土産物をわざわざ買うわけがないし、アマゾンに行ったことも話さないはずだ」と続けた。つまり、相場が土産物を偽装し、捜査を信岡と漆原の方へと誘導しようとした可能性が浮上してきた。
また、右京は「ペスタロチオプシス・トニトルス」というキノコの名前にも注目した。ペスタロチオプシスとは「菌類の属」を意味し、トニトルスはラテン語で「雷」を表すという。なぜ「雷」なのかと疑問に思った右京は、再び信岡に尋ねると、信岡は「密林の先住民たちがこのキノコを雷と呼んでいたからだ」と答えた。その理由について、右京は「思いもかけないときに光り、接触者に致命的な影響を及ぼすからではないか」と推察した。
右京はさらに考えを進め、「このキノコがプラスチックと反応することで、極めて高い毒性の胞子を放出するのではないか」と思い至った。その毒性は代謝が早く、現代の科学では検出が難しい可能性があるという。そして、この疑念は次なる疑問にもつながった。「なぜ生息地域を立ち入り禁止にしたのか?なぜ、日本で10億円の研究費助成がかかった研究が注目されているのか?」右京は、当該国と日本政府が、このキノコの「検出できない猛毒の胞子」を生物化学兵器として、転用する可能性を探っていたのではないかと推測した。
さらに、亀山は関係者の経歴を調べていたが、相場の経歴だけが1年前から先が不明だったという。そして、1年半前、京都で行われたサミットで、相場がウェーターとして働いていた写真を見せ、「あなたはおそらく第三国の軍事関連会社、あるいはそのエージェントではないか」と見抜いた。
右京の推理は続いた。相場は、信岡と漆原に接触していた加納に目をつけ、アルバイトとして近づいて、加納が密猟に成功したことを知った。帰国後、加納はまず漆原に連絡を取ろうとしたが、加納のパソコンをハッキングしていた相場がそのメールをキャンセルし、結果的に加納が指定した場所での接触を偽装し、殺害現場に足を運んでいたのだ。
そして、彼は現金で350万円を差し出し、「我々の国と取引してほしい」と加納に交渉を持ちかけていた。しかし、加納は相場の意図が生物兵器の開発にあると見抜き、「未来の地球が許さねえ」と拒否した。相場はその場で加納を殺害し、菌糸を持ち去ったのだった。
事件の顛末
相場が去ろうとしたその瞬間、右京は静かに声をかけた。「あなたには、大きな誤算がありましたね。加納は菌糸を入れた容器を恐らく2つ持っていたのです」と。プラスチック容器の危険性を避けるため、おそらくガラス製の容器が使われていたと推測され、右京は、「加納は1つを漆原に、もう1つを信岡に売るつもりだったのかもしれません」と続けた。
犯行の際、相場が加納と揉み合ううちに、その容器のうち1つが割れて菌糸が室内に飛び散った。さらに、翌日には近隣で発生した不審火によって、どんな条件が適合したかは不明だが、飛び散った菌糸は成長した。そしてキノコが傘を開き、プラスチックや空気中のマイクロプラスチックと反応して、危険な胞子を一晩中放出し続けたのだ。
翌日、沖田がその部屋のドアを開けた瞬間、閉ざされた空間に充満していた毒性の胞子を吸い込んでしまい、心筋梗塞のような症状を引き起こし即死した。その後、沖田の遺体がドアを半開きの状態に保っていたため、胞子は徐々に外気に希釈されていき、後から現場に入った警官たちは無事だったのだ。
右京は相場に向き直り、「証拠品として採取されたキノコは、密閉されたポリ袋に入っていました。密閉状態であるならば、菌糸はまだ生きていて、袋内で危険な胞子を放出し続けている可能性があります」と推理を展開し、自らの体でそれを証明してみせたのだ。
右京たちがキノコを渡すよう迫ると、相場は必死に抵抗した。最終的に右京と亀山で相場を取り押さえたものの、相場は「黙秘する、なんも話しませんよ」と冷たい表情を崩さず、黙秘を貫いたのだった。
【相棒23】4話の結末
相場は殺人を認めつつも、動機については黙秘を貫いていた。未だ見つかっていないキノコについても、公安が捜索を続けていた。マスコミには、危険なキノコに関する情報は伏せられたままだ。
一方、右京たちは漆原と信岡に、キノコのもう一つの特性について話をしに行った。驚きの真実を知った信岡は、漆原に向かって謝罪し、漆原もまた静かに詫びを返した。しばらくの沈黙の後、漆原は「今思うと、加納さんが気の毒だ」と呟いた。「キノコに自分たちの知らない顔があったのと同じように、彼にもあった」
加納は、かつてヤクザのような生活に嫌気が差し、家族が離れていったという。二度と会うことはないだろうが、「あの子のために、せめてまともな地球を残したい」という想いから環境保護活動に身を投じたと語っていた。
あのキノコの生態がまだ全然わからないのに、培養は不可能だと2人の教授とも断言していた。鑑識で生き残っていたキノコも、最終的には枯れてしまった。相場が日本に長居していたのは、奪った菌糸も枯れてしまい、次の手を考えていたのかもしれないと右京は推測した。
そして右京は、遠い視線で語る。「いずれにしても、たった一つだけ確かなことがあります。このキノコは…人類が手に入れてはならないものの一つなのでしょう」
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【相棒23】4話のまとめと感想
キノコを軍事転用しようとしていた人物に殺害され、残っていたキノコが発した毒で発見者も亡くなったという話でした。
キノコの名前を言うのに、NGシーンがどれぐらいあったのか、気になる回です。それぐらい聞きなれない言葉な上に、長い名前です。亀山は面倒臭いからピスタチオと言いますし、刑事部長や捜査一課の面々は、早口言葉みたいな名前のキノコと称しました。
加納が本当に環境活動家になっていたのかと、最後に漆原の明かすエピソードで初めて分かります。加納は本当は2人の教授に軍事転用ではなく、プラスチックを分解するために使って欲しかったのだろうと思います。
いい面もあれば悪い面もあるキノコは、人類が手にしてはならないものの一つだと、右京さんは最後にきれいにまとめました。前回もですが、中々パワーワードを入れてくる今シーズンの相棒です。
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