【真犯人フラグ】12話のネタバレと感想|かがやきの世界関連会社一覧掲載

2022冬ドラマ
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【真犯人フラグ】真相編12話のネタバレと感想・元ネタについてまとめています。

前回林が遺体で発見され、凌介は見知らぬ人にも襲われ始めます。凌介と篤斗の親子関係や、光莉の監禁場所にいる人物などが分かる回です。

番組内で出てきたかがやきの世界の関連会社や、その他宗教団体の一覧を掲載しています。

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【真犯人フラグ】12話のあらすじ

遺体で発見された林洋一(深水元基)殺害犯について、警察も捜査を始めるが犯人特定には至らずにいた。

同じくして光莉(原菜乃華)の動画がきっかけで、相良凌介(西島秀俊)を殺害しようと考え始める者も出てきてしまう。階段から突き落とされた凌介だが、大事には至らずに済んだ。

二宮瑞穂(芳根京子)橘一星(佐野勇斗)を自宅に招いた凌介だが、そこへ菱田朋子(桜井ユキ)が現れて瑞穂と険悪な状況になってしまう。そんな中、リンゴの皮を剥くために瑞穂が包丁を取ると、刃には血がべっとりと付着していた。

包丁は林殺害の凶器と断定され、凌介は再び警察で聴取を受ける。そこで阿久津浩二(渋川清彦)は自宅にあったDNA鑑定を凌介に見せ、篤斗(小林優仁)との親子関係がないことを教えてしまう。

その場で初めて知りショックを受ける凌介、河村俊夫(田中哲司)が事件当時に電話で話していた会話を警察に聞かせ、アリバイを証明してくれたことで解放された。

篤斗の見舞いに病院に行くと、木幡由実(香里奈)が凌介に話しかけてきた。凌介もバタコと普通に会話をしていた。

会社に失踪当日に篤斗を見たという人物から電話が入るが、山田元哉(柿澤勇人)の証言と食い違うところがあった。そこで、凌介と瑞穂は事実を確かめるために山田に会いに行くと、山田は篤斗は失踪当時にサッカーボールを持っていたと主張した。

新たに得た情報から警察も失踪当時に篤斗を連れ去った車を見つけるが、かがやきの世界関係の会社所有の車だと分かり頭を抱えてしまう。

再び病院でバタコと会って話をする凌介、彼女に渡された飲み物を飲んだ途端に倒れてしまい……。

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【真犯人フラグ】12話の時系列

12話のタイムライン
  • 2021/10/15
    18:03
    篤斗が乗る車が防犯カメラに映っていた
  • 1/6
    7:52
    Twitterに赤いスポーツカーの目撃情報
  • 1/7
    0:03
    河村が凌介に電話
  • 1:00
    林の死亡推定時刻
  • 9:30
    光莉の動画が投稿される
  • 河村個人アドレスに林がメール
  • 21:00
    近くの住民が車を見つけて連絡
  • 21:30
    洗車機の中に車を発見
  • 1月某日
    警察で捜査会議
  • 14:00
    週刊追及編集部で会議
  • 1/11
    8:25
    雫石がテレビでコメント
  • 12:21
    会社に荷物が届きまくる
  • 歩道橋から凌介突き落とされる
  • 警察に犯人を突き出すが被害届出さず
  • 凌介・瑞穂と橘を自宅に招く

  • 林殺害の凶器が発見
  • 1月某日
    15:20頃
    凌介・警察で聴取

    篤斗と親子関係がないことが分かる

  • 15:25
    河村が凌介のアリバイを証明
  • 1月某日
    8:28
    凌介・ぷろびんの動画を瑞穂に見せられる
  • 12:16
    瑞穂・バタコへの配達履歴を調べる
  • 14:25頃
    失踪当日に篤斗を見たという人物から電話
  • 山田に瑞穂と会いに行く

  • 強羅の車にひかれそうになる
  • 凌介・病院でバタコに毒を飲まされる
  • 陽香が光莉から採血

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【真犯人フラグ】12話のネタバレ

今回も分かったことと謎がそれぞれありました。分かったことが確定した情報ばかりでもなく、あくまで現時点での状況です。その後、実は違ったという可能性もあります。

12話の新たな謎

今回出てきた謎を掲載しています。真犯人に繋がる重要性の高いものから、そうでもなさそうなものまであります。

林の遺留品からなぜ時計がないのか?

殺害された林の遺留品を会社の馬場と井上が確認します。スマホとプリペイド携帯以外になくなっているものとして、いつもつけている時計がないと井上が気付きます。どんな時計だったかと聞かれ、馬場は「普通でした。ホント…普通の」と妙な返答をします。

馬場は林の死や時計が持ち去られる理由について知っているのか?いずれにしても怪しい雰囲気です。

林が亡くなる前に電話をしていた相手は誰か?

林は亡くなる2時間前に、何者かのプリペイド携帯に電話をしていたことが分かります。しかし、それが誰宛なのかが分かりません。

警察も現時点では解明できていないのでそのまま放置されるか、後で映像で電話している相手が分かるシーンでも差し込まれそうです。

林殺害の凶器が凌介の家にあったのはなぜか?

林殺害の凶器が瑞穂がリンゴを剥こうとした時に見つかります。合鍵を持っている朋子なのか、それとも別の人物が置いていったのか?

その後、凌介が聴取を受けた時、自分がやったならあんなところに隠さないと言います。凌介が犯人ではないのか、それともワザとそうしているのかはまだ分かりません。

篤斗は失踪当時にボールを持っていたのか、いないのか?

会社に失踪当時に篤斗だと思われる子どもを見たという電話がかかってきます。

  • 失踪当日、サッカー教室付近で目撃
  • ニュース見て、篤斗君じゃないかと思った
  • 自信がなくて言い出せなかった
  • 膝に怪我
  • 服装が似ている
  • ランドセル、それ以外ナシ
  • 誰かと白い車に乗った

という情報を言ってきます。コーチの山田はサッカーボールを持っていたと言っていましたが、この電話の人はランドセル以外持ってなかったと言います。つまり、どちらかが嘘をついていることになります。

その後、山田に話を聞きに行くと、やはりボールは持っていたと証言しました。ただ、山田もかなり怪しい人物なので鵜呑みにはできません

強羅が言っていた「やっぱりあの子か」は誰のことか?

凌介と瑞穂が2人で歩いているとひかれそうになります。中には強羅は乗っていて棺桶のようなものも乗せています。バックミラーで2人を見ながら「やっぱりあの子か」と言いますが、それは瑞穂のことを言っているようにも見えます

瑞穂のことをもし言っているのなら、強羅と瑞穂には何らかの関係性があることになります。瑞穂は強羅のことを知っているのかは不明です。なお、篤斗を連れ去った車はこの車ではありません

篤斗を乗せた車は誰が運転しているのか?

白い車に連れ去られたという情報から警察で再び失踪当日の映像を探していくと、篤斗が乗っていた車が発見されます。車のナンバーを照合してみたところ、アースパワーエンタープライズという会社が所有者でした。

さらにその会社を調べてみると、かがやきの世界の関連会社だと分かります。阿久津と落合は嫌そうな顔をしました。車を運転していたのは真帆だったのか?阿久津は凌介に真帆が宗教をやってるかどうか聞きますが、凌介はやっていないと否定しました。

バタコはなぜ篤斗が凌介の子ではないと知っているのか?

凌介に毒を飲ませたバタコは苦しむ姿を見ながら「ホントの子供じゃないのに」と言います。篤斗が凌介の子供でないことをなぜか知っていたのです。

仮に真帆が宗教をやっていて、バタコにそのことを話していたとするなら説明もつきます。実際真帆が宗教をやっていたのかは、凌介は否定しますが分かりません。

陽香は光莉を監禁して何をするつもりなのか?

光莉が監禁されている場所は、動画を撮った時は狭い場所なのではと推察されますが、普通のマンションの一室のような場所でした。そこに陽香がやってきて血液を採取します。

光莉は陽香を見て「あんた誰?」と言います。この時初めて会ったような口ぶりです。となると、陽香は何かしら関わってはいても誘拐犯なのかという疑問も出てきます。

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12話で解明された謎

以前不明だったもので、今回解明されたことを記載しています。

バタコと朋子は共犯?
→今回初対面だった

お互い宗教にどっぷりハマってそうな雰囲気の2人ですが、散々篤斗の病室で殺し合いを始めた後、看護師たちが巡回に来るのを知ってバラバラに逃げます。そしてお互いに「誰?」と言いました。バタコと朋子は初対面だったことが分かりました。

つまり、2人が共犯という可能性はないことになります。

DNA鑑定の結果は?
→篤斗と凌介の親子関係はなし

DNA鑑定の結果、篤斗と凌介が親子の可能性は0%ということが分かりました。ただ、家にあった封筒が開いていたから見たのかと思った、という阿久津の話が引っ掛かります。誰かが鑑定書を入れ替えた可能性も捨て切れません。

最終的には分かりませんが、しばらくの間は親子関係がないという形で話は進むと思われます。

篤斗が連れ去られた車は?
→かがやきの世界の関連会社の車

失踪当日に見かけたという人から情報提供され、白い車に乗せられていたことが分かりました。警察が調べたところ、かがやきの世界の関連会社が所有者だと判明しました。凌介いわく真帆は信者ではないそうですが、何らかの関係性を匂わせます。

運転していた人物まではまだ分かっていないので、失踪にかがやきの世界が関係しているのかもしれないという段階です。

バタコがフグを飼っている理由は?
→凌介を殺すため

バタコは飼っていたフグから毒を入手し、飲み物に混ぜて凌介に飲ませました。その後、凌介は毒にあたって倒れてしまいます。凌介を殺すためにフグを飼っていたのです。

凌介は病院内で倒れたので、死亡せずに助かる可能性が高そうです。

光莉の監禁場所にいるのは誰?
→陽香

監禁されている光莉の所に陽香がやってきて採血します。陽香が光莉を連れてきたのかは分かりませんが、失踪に何かしら関わっているものだと思われます。

陽香に関しては元々あまり登場シーンがないため、最終的にどんな人物であっても理由が後付けっぽく感じそうです。

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12話のぷろびん動画

今回のぷろびんの動画はかがやきの世界についての話です。ドラマ内でもかがやきの世界に潜入していました。

  • かがやきの土が怪しい
  • 炊飯器失踪は闇の世界の陰謀
  • 亀やんとカルト宗教が繋がった
  • 来週の動画でみんな俺の信者になる

ぷろびんはサングラスに隠しカメラを仕込んで潜入しているので、来週出す動画で内部の様子が分かるのかもしれません。そのままぷろびんたちが殺害されず、脱出できればいいですが……。

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12話の元ネタ

ドラマ内に登場した固有名詞などの元ネタで、分かったものについて記載しています。

オド・ヴァンピリスムス

猫おばさんが凌介に言っていた言葉です。オドに関しては以前記載したように、宇宙に存在するすべてのものはあるエネルギーを放出しているという考えです。

オド・ヴァンピリスムスとは種村季弘氏が書いた『吸血鬼幻想』という本の中で、吸血鬼は血液を吸うことで犠牲者のオド(人間の肉体から発する一種の動物磁気)を吸っているという内容があります。

そうなると、陽香が光莉から採血するのはオド・ヴァンピリスムスなのか?関連を匂わせます。

怒りの日

猫おばさんが口ずさむ曲です。様々なドラマや映画などに使用されているので、聞いた事がある人も多いと思います。

こちらの『怒りの日』はヴェルディのほうの曲になります。カトリックのミサ曲のひとつで、イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニを追悼する目的で作曲されたものとなります。

『ヨハネの黙示録』に詳述されている終末思想の1つで、キリストが生前の行いを審判し天国と地獄に行くものを選別するというものです。

日本語訳はこうなります。

怒りの日、その日は
ダビデとシビラの預言のとおり
世界が灰燼に帰す日です。

審判者があらわれて
すべてが厳しく裁かれるとき
その恐ろしさはどれほどでしょうか。

誰かが審判を下して人を殺しているのか?そんな匂わせです。

池上アタック

篤斗が回想で凌介のいびきがうるさいため「そろそろ池上アタック来そうだよ」と言います。同じ団地に住む池上さんが怒鳴り込んでくるという意味で言っていると思われます。

元は池上彰氏が選挙番組などで政治家たちにインタビューする際、かなり突っ込んだ質問をすることからきています。

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かがやきの世界と宗教法人の関連会社一覧

ドラマに出てきたかがやきの世界を含む、宗教法人の関連会社一覧です。無関係かもしれませんが、考察用に掲載しています。

192368 新導先会 ㈱リプライズカレッジ 野田毅 神奈川県厚木市
192369 ホープアシスト
カンパニー
石川定明 東京都港区
192370 宗教法人
遥かな館
森若インター
ナショナル
桂直哉 神奈川県横浜市
192371 ㈱のびのびサービス 平野七美 東京都八王子市
192372 幸森教団 クリプスアンド
カンパニー
奥田詩織 東京都武蔵野市
192373 トランクイル
コーポレーション
松山慶太 埼玉県さいたま市
192374 ジーニアル
エンタープライズ
柴泰西 愛知県名古屋市
192375 宗教法人
かがやきの世界
社団法人
かがやき・きせき
高橋芳樹 東京都江東区
192376 アースパワー
エンタープライズ
田中貴一 東京都品川区
192377 ㈲奇跡の水 斎藤秋枝 東京都渋谷区
192378 友と導きの会 ㈱ポジティブ
コミュニケーション
田村秀雄 東京都渋谷区
192379 アロハフーズ
カンパニー
鈴木幸一 東京都新宿区
192380 宗教法人
常愛の館
カクタスサクセス
コーポレーション
大石文雄 大阪府大阪市
192381 ㈱エムアンドジー
サービス
岸山守 京都府京都市
192382 ㈱トゥーワンス 吉川肇 愛知県名古屋市
192383 宗教法人
新神整会
ジャパンアステック
カンパニー
小泉拓人 埼玉県さいたま市
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【真犯人フラグ】12話のまとめと感想

篤斗と凌介が親子関係がないのが分かり、凌介はバタコに毒を飲まされてしまうという話でした。

冒頭のバタコと朋子のバトルから開始した今回、2人とも普通の身のこなしではない戦闘能力を披露します。どう考えても素人とは思えない2人、今後正体が明らかになった時に理由が分かるのかもしれません。

凌介が篤斗と親子関係がないというのがDNA鑑定で判明しますが、鵜呑みにしていいのかまだ不明です。というのも、家にあった封筒が開いていたということが気に掛かります。誰かにすり換えられていた可能性もありそうです。

ここにきてかがやきの世界がやたらクローズアップされ始め、失踪事件の背後に宗教が絡んでいるのではと匂わせてきます。実際のところ関係があるのかないのかは、まだはっきりとは分からない状態です。ただ、このかがやきの世界の信者であるバタコが、凌介を殺害しようとしているのは確かなようです。

光莉の監禁場所に陽香がいたことも分かりました。陽香自体、登場シーンが少ないためどうとでも取れる存在なので、どこにいたとしても不思議ではありません。今現在言えることとしては、光莉が生きているのは確かなようです。

ここ最近、篤斗や清明が何か怯えているシーンが多いです。2人の子役が上手ということなのですが、何だか子供を虐待しているようで見ていて微妙な気分にはなります。

凌介が倒れた場所が病院なので、次回予告を見るとどうやら即死ではないようです。瑞穂がキレて反撃しに行くのか、今後また新たな犠牲者が出るのか?もう少しスピードアップして欲しいものです。

次回は1月23日22時30分から放送予定です。

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