【ボイスⅡ】3話のネタバレと感想|警察署内の内通者を考察

2021夏ドラマ
記事内に広告が含まれています。

【ボイス2~110番緊急司令室~】の3話のネタバレと感想をまとめています。

児童拉致事件の犯人が逮捕されますが、どこからか現れた白塗り野郎に殺害されてしまいます。警察署内に内通者がいるのでは?樋口はそう考えますが果たして誰なのか?ヒントのように現れる人たちを含めて考察してみました。

スポンサーリンク

【ボイスⅡ】3話のあらすじ

塚田巧一朗(中山求一郎)に連れ去られた少年・武井優太(森島律斗)を救出しに、樋口彰吾(唐沢寿明)石川透(増田貴久)はセメント工場を捜索する。だが、なかなか見つからず橘ひかり(真木よう子)の聴力を頼り、周囲の音を聞かせると優太が持っていた変身ベルトの音声を微かに捉えた。

隠し部屋に監禁されていた優太を発見し、逃げ出す塚田を捕まえて事件は無事解決した。塚田は逮捕される前に小さな箱を投げ捨てていた。そこにはあの“はなまる”が書かれていた。そこでひかりが白塗り野郎との関係性を追求するが塚田は何も話さない。

大樹が塚田と共に行動していたことを知った樋口は怒って取調室にやってくる。しかし、塚田を釈放すると言い出し……。

スポンサーリンク

【ボイスⅡ】3話のネタバレ

事件内容を簡単にまとめています。

優太連れ去り犯

塚田巧一朗

動機

白塗り野郎に触発されて、以前から優太に接触していた

事件解決の道筋

幼い頃、塚田巧一朗という男に性的虐待を受けた薫が、再び現れた塚田を見て怯え、逮捕させようと考えたため

事件解決までの流れ

塚田は姉の薫をさらった時も事前に監禁場所を下見していた。そこで、塚田の靴がセメントで汚れていたことを思い出した樋口が、セメント工場に監禁しているのではと推察する。

工場を2手に分かれて捜索するが見つからず、ひかりの聴力を頼り周辺の音を聞かせる。しかし、何も聞こえなかった。そこで樋口は優太がヒーローの変身ベルトをつけているか、家族に聞くようひかりに告げる。姉を守るため、自分がやっつけると言っていた優太は、常に変身ベルトを身につけていた。

優太に対して変身するよう呼びかける樋口と石川。塚田に薬によって眠らされてしまう優太だが、無意識に変身ベルトの音を鳴らす。その音を聞き取ったひかりが監禁場所を特定し、隠し部屋の壁を破って救出した。

塚田巧一朗殺害犯

白塗り野郎

殺害の動機

警察に塚田が自分のことを話したため

殺害の方法

樋口と重藤が言い争っている隙に、大会議室の窓から侵入し、拘束されていた塚田に毒物を注射して殺害。その後、焼印を押して逃走。

新たな事件

ECRの新人室員である小松知里が元恋人に拉致される事件が発生

ドラマの結末

DV被害を相談しに弁護士を訪ねた知里の後を追ってきた元恋人・前園俊哉が、彼女を捕まえて暴力をふるい車に乗せて連れ去る。心配したひかりが電話で話した際、知里の身が危ないと察知してコード0を発動。樋口たちが救出に向かった。

スポンサーリンク

【ボイスⅡ】3話のタイムライン

今回は前回の優太誘拐事件と、警察官拉致事件のタイムラインです。

3話の事件タイムライン
  • PM0:14
    児童連れ去り事件発生

    ピエロに変装した塚田が優太を拉致

  • PM0:20
    児童連れ去り事件発生から6分経過

    樋口たちが監禁場所と思われるセメント工場に到着

  • PM0:27
    児童連れ去り事件発生から13分経過

    隠し部屋を発見

  • PM0:29
    児童連れ去り事件発生から15分で解決

    優太を保護

  • PM1:37
    警察官傷害事件発生

    知里が元彼に連れ去られる

タイムラインにはありませんが、知里が連れ去られる事件が発生する前に、犯人の塚田が警察署内で殺害されます。

スポンサーリンク

警察署内の内通者を考察

今回、児童連れ去り犯の塚田が殺害されたことで、樋口は警察署内に内通者がいると考えます。なぜなら、警察署周辺の防犯カメラのみならず、署内の防犯カメラも把握しているからです。

前シーズンでも内通者がいた警察ですが、今シーズンもまた内通者がいるようです。では、その内通者とは誰なのか?考察してみました。

候補1:小野田則親・本部長

神奈川県警の本部長である小野田は、度々怪しい振る舞いをしてきました。理由をつけては樋口をECUに戻したり、誰かと通話している姿はまるで指図されているようです。白塗り野郎に脅されて動いている可能性もありそうです。

候補2:山城早紀・ECU副室長

現時点ではECU内に内通者がいる可能性が一番高い状況です。知里は怪しい動きをしていましたが、今回事件に巻き込まれるので違うと考えられます。副室長の早紀はそもそもひかりの能力に頼る捜査方法に否定的です。なのでひかりを排除するために内通をしているなんて可能性も考えられます。

候補3:緒方拓海・ECU室員

もし内通者だとしたら一番衝撃的な人物です。前シーズンから参加し、ぱっとみチャラい人物なだけに驚きがあります。そこで視聴者に驚きを与えるため、彼が内通者という設定もありそうな予感はします。

動機としてはECUで事件を解決するとやりがいを感じるため、白塗り野郎と組んでわざと事件を起こしているという動機などが思いつきました。

候補4:謎の監察医

今回、塚田が死亡したことで、ひかりは監察医に所見をもらいにいきます。その人物は意図的に後ろ姿でしか登場せず、誰なのか顔もわからない状態です。内通者というよりも白塗り野郎本人なのではないか?そんな怪しい登場の仕方でした。

ぱっと見たところ、安藤政信さんっぽい髪型と風体でした。ちなみに安藤さんは前回白塗り野郎のプロフィールと照らし合わせると、身長や年齢は合致します。とはいえ、当てはまる人物は沢山いるのでまだ不明です。

候補5:片桐優斗・捜査一課捜査員

いつも重藤の兄と行動を共にしている捜査員の彼が、塚田が殺害された部屋に連れていき、手錠で拘束した人物です。窓を開けて白塗り野郎を招き入れたとしてもおかしくありません。しかし、樋口たちECUの情報を捜査一課の彼が細かく把握しているのか?という疑問は残ります。

スポンサーリンク

【ボイスⅡ】3話の補足

今回の事件に直接関係はありませんが、今後関わってくる可能性がある事柄を記載しています。

石川に異変?

前シーズンでも犯人を殺害し、今シーズンでも犯人を殺害してしまった石川が今回やらかします。塚田を追って確保しますが、殺害したときのシーンがフラッシュバックして思わず取り逃がしてしまいます。そこで樋口が代わりに追いかけて無事逮捕することができました。

樋口に聞かれても大丈夫だというばかりの石川ですが、薬局に行って何やら薬をもらいます。処方箋がないともらえないような薬らしく、薬剤師から「いつまでも処方箋なしなんて無理だから」と文句言われていました。

樋口に恩返しがしたいという理由で、現場を離れずに薬で抑えながら仕事をしている状態です。恐らくまたやらかすか下手すれば命を落とす可能性すらありそうな、そんな嫌な予感がします。

スポンサーリンク

【ボイスⅡ】3話のまとめと感想

白塗り野郎と関係がある犯人が警察署内で殺害され、新たに警察官が元恋人に拉致される事件が起きました。前シーズン同様に、内通者がいるという流れになってきます。韓国原作のドラマは内通者が好きなのかよく出てきます。

相変わらず事件は嫌な気分になるものが多く、今回の幼児性愛者の話も演技だと分かっていても気味が悪いものでした。さらに起こったDV事件も見ていて苦しくなるような内容です。見る人を選ぶドラマになりつつありますが、逮捕した後の樋口が犯人に怒りをぶつける姿がせめてもの救いとなっています。

今回、所々怪しい人物が登場し、後ろ姿だけの監察医の人や、エレベーターホールにいた黒装束の人物など、白塗り野郎本人なのか何らかの関係があると思わせる演出でした。

次回は7月31日22時から放送予定ですが、放送時間が遅れる可能性があるようです。

タイトルとURLをコピーしました