【特捜9シーズン3】1話のネタバレと感想|ロジカル先輩の粋な計らい

特捜92020春ドラマ

4月9日から放送がスタートした【特捜9シーズン3】1話「越境捜査」は、ミステリー仕立ての最後まで犯人が分からない話になってました。

いつものメンバーがいつものコンビで分かれて捜査しにいき、3つの殺人事件の被疑者をそれぞれ特定します。ですが、被疑者よりも被害者のほうが罪を犯していることが分かり、2つはやっていたとしても3つやってることが証明できません。

真犯人はいったい誰なのか?なぜ3人を殺害したのか?その裏側には悲しい真実がありました。

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【特捜9シーズン3】1話のあらすじ

浅輪直樹(井ノ原快彦)たち特捜班は多摩川の河川敷のイベントの警備にあたっていた。すると、突然どこからともなく銃声が聞こえ、元警察官の北村龍一(モロ師岡)が射殺される。起きた場所が県境の橋の上だったため、神奈川県警が扱うか警視庁が扱うか牽制しあっているところに、元刑事部長の三原達朗(飯田基祐)が現れる。この事件を先に2件起きている連続射殺事件として、広域捜査に指定した。

一件目は池袋の餃子チェーン社長が射殺され、二件目はイベント会社経営者が射殺された。そして今回3件目は元警察官という、共通点が全く見当たらない事件だった。連続射殺事件ではなく、無差別射殺事件なのではないか?そんな疑念も抱きつつ、特捜班が動き出す。

それぞれのチームが被疑者を見つけてくるが、3件ともに共通する動機がない。それどころか、被害者のほうが実は犯罪者だったことが分かり…。

【特捜9シーズン3】1話の犯人のネタバレ

物語の結末だけを早く知りたい人は、こちらのネタバレをどうぞ。

犯人

林豊晴

動機

林は非公式の警察のスパイだった。刑事の北村に誘われスパイとして活動していたが、ガサ入れを食らった時にそのまま逮捕され服役する。迎えに行くからという言葉を信じて刑期を終えた林は、刑務所の外で北村を待っていたが来ない。

北村は警察を退職し、林は一人取り残されてしまう。自分がスパイとして活動していた10年間が、無駄ではなかったと証明するため、以前潜入していた組織の人たちを殺すことを決意

北村を殺害したのは、当たらなければそのまま許そうと思って遠くから狙撃したら、当たって殺害してしまった

【特捜9シーズン3】1話のネタバレ詳細

どういった事件が起きて、どういった流れで解決するかを掘り下げます。今回は3人殺害の連続殺人事件となり、チームを3つに分けてそれぞれの被害者周辺を聞き込みしました。

【特捜9シーズン3】1話の事件概要

第1の事件

  • 西池袋飲食チェーン店経営者射殺事件
  • 発生日:3月9日
  • 発生場所:池袋
  • 被害者:毛利建一(62)
  • 職業:飲食チェーン店「マザー餃子」の経営者
  • 被害者の状況:ライフルで狙撃され死亡

第2の事件

  • 横浜イベント会社経営者射殺事件
  • 発生日:3月24日
  • 発生場所:横浜
  • 被害者:湯川豪(46)
  • 職業:イベント会社「VIVID」経営者
  • 被害者の状況:ライフルで狙撃され死亡

第3の事件

  • 多摩水道橋元警察官射殺事件
  • 発生日:4月5日
  • 発生場所:調布
  • 被害者:北村龍一(60)
  • 職業:元調布中央署刑事課長
  • 被害者の状況:ライフルで狙撃され死亡

第1の事件を浅輪と新藤、第2の事件を青柳と矢沢、第3の事件を村瀬と小宮山の3つに分かれて捜査します。すると、各事件に被疑者が浮上してきました。

事件の被疑者

第1の事件

  • 被疑者:毛利建二
  • 第1の事件の動機:父親が会社を継がせないことに対して揉めていた
  • 第2の事件の動機:湯川と接点がある
  • 第3の事件の動機:不明

第2の事件

  • 被疑者:上田雅也
  • 第1の事件の動機:不明
  • 第2の事件の動機:湯川を以前から脅していた
  • 第3の事件の動機:以前障害で逮捕された時、取調べをしたのが北村だった

第3の事件

  • 被疑者:片山英雄
  • 第1の事件の動機:警察を辞めた後、餃子店にバイトに行くがクビになった
  • 第2の事件の動機:不明
  • 第3の事件の動機:北村のせいで懲戒免職になった

それぞれ1つの事件に関しては強い動機がありますが、残り1つは接点があるというぐらいです。最後の1つに関しては動機も接点もないため、浅輪たちは被疑者たちに詳細を聞きます。

被害者と被疑者の真実

被疑者に詳細を聞いたところ、実は被害者のほうが犯罪者だったことが分かります。

第1の事件

  • 被害者:毛利建一
  • 犯罪行為:海外のマフィアのフロント企業だった。食材に覚醒剤を隠して輸入していた。

第2の事件

  • 被害者:湯川豪
  • 犯罪内容:毛利から手に入れた覚醒剤をイベントを開催して売っていた。

第3の事件

  • 被害者:北村龍一
  • 犯罪内容:横領

そこで、被疑者の真相も分かります。

第1の事件

  • 被疑者:毛利建二
  • 真実:父親が犯罪行為に加担しているのを知って、自分が店を継ぎ一からやり直そうと考えていた。

第2の事件

  • 被疑者:上田雅也
  • 真実:事務所の女の子が湯川の元彼女で、彼女は覚醒剤から逃れたくて別れる。しかし、別れてからも湯川はちょっかい出してきていた。それを上田が助け出したのだが、真実を言えば彼女が逮捕されると思い言わずにいた。

第3の事件

  • 被疑者:片山英雄
  • 真実:実は横領したことを北村がかばってくれた。しかし、北村自身も後に横領が発覚し、依願退職していた。

上田の件は青柳自身と重なり、表面上は乱暴な口をききますが、2人を応援します。ちょっといいシーンです。

ここでいつもの倫子がヒントを与えます。それは、クッキーの顔が1つだけ違うのを見て浅輪は閃きます。いつもながら、お菓子は事件解決のカギとなる【特捜9】です。

事件の真相

浅輪は倫子から得たヒントで、なぜかあることを思い出します。それは、餃子店に小麦粉を運んだ時、厨房にいたある人物が小麦粉の袋を開けていたことです。しかし、その人物は既に退職していました。

今回から登場した梅雀さん演じる国木田が、一人で川をさらい時計を発見します。その時計を浅輪は受け取って推理を確信します

彼の行方はどこか?浅輪は考えた結果、最後に狙撃をしたビルに戻るんじゃないかと考えます。

ここで、村瀬だけが「先に行ってくれ」と一人残って、三原に電話をし先回りしようとします。村瀬がタレコミをして捜査を妨害するのか?不穏な空気になります。

村瀬が三原たちとビルに向かい、中へ突入します。ですが、その建物には犯人はいませんでした。

一方、浅輪たちは犯人を発見します。その人物は林豊春という人物でした。林は通称エスという非公式のスパイだったのです。林は少年院を出た時に迎えに来てくれた北村に誘われて潜入を始めます。情報を北村に流していたお陰で、北村は会うたびに出世していたと言います。月に一回、射殺したあの橋の上で会っていました。

しかし、林がイベント会場に潜入していた時、警察のガサ入れがあって林も逮捕されます。取調べに北村が当たり、このまま逮捕されてくれないかと言われ、林は了承し刑に服しました。

出所後、また北村が迎えに来てくれるのだろうと思っていたら、誰も来てくれません。さらに、北村は警察を退職してしまいました。林は一人取り残されてしまったです

今まで10年間、自分がやってきたことや過ごした時間、それは全て北村のためだった。でも、裏切られたと感じた林は一人で組織を壊滅させようと立ち上がります

その結果、密輸をしていた毛利建一と、それを売りさばいていた湯川を射殺したのです。では、北村に対しても復讐だったのか?実は運が悪かったということが分かります。

最初の2人はライフル銃なのに、至近距離で撃たれて死亡していました。しかし、北村だけは遠く離れた場所から狙撃されます。その理由は当たらなかったら許そうと、林は考えていたのです。ですが、運悪く命中し北村は絶命します。

浅輪は北村は林をかばったんだと諭します。なぜなら、国木田が渡した時計は警視総監からもらった記念品の時計でした。あの日、北村はそれを林に渡そうと思って橋にいたのです。尽くしてくれた10年に対する褒章として、北村がもらったものを林に渡そうと考えていたのでした

さらに、横領で退職したのも、本当のことを言えば林の身が危なくなると思い、北村は林の存在を隠すために自分が罪をかぶったのです。そして、孤独な林に自分もならい、生涯独身を貫き家族を持たなかったそうです。

林はそれを聞いて号泣し、時計を握りしめながら北村に対して何度も「ごめんなさい」と謝りました。

村瀬はワザと三原たちを偽のビルに連れて行っていたことが分かります。容疑者を射殺してでも逮捕しようとする三原の考えに村瀬は共感できず、邪魔をされないようにワザと違う場所に連れていって足止めしたのです。かっこいいです。

1話のネタバレまとめ

  • 犯人は林豊晴
  • 林は非公認の警察のスパイ
  • 北村が林をスパイになるよう誘った
  • 林がガサ入れで捕まった時に林が迎えに来ない
  • しかも北村は警察を辞める
  • 林が自分の10年が無駄でないと証明するため、組織壊滅に一人立ち上がる
  • 林が北村を撃ったのは、当たらなければ許そうと思っていたが命中してしまった
  • 北村はあの日、林に警視総監賞の記念品である時計を渡そうと思っていた

【特捜9シーズン3】1話の感想

シーズン3の初回はよくできた話でした。前シーズンのように容疑者が射殺されてしまわないか、心配して見ていましたが今回はちゃんと逮捕できます。

捜査もいつものチームが分かれて捜査し、浅輪一人で解決してしまう回ではありません。前シーズンの不満部分は解消されていました。【特捜9】は各チームが活躍して、最終的に解決するのが魅力です。今シーズンはぜひこのままいって欲しいものです。

新しく加入した国木田は今回ちょろっと出てくるだけで、事件にそんなに絡んできません。番組最後のほうで神田川に「班長の椅子が空いている」といわれ、断りますが命令されて就任するような流れでした。次回から恐らくチームに加入するのではないかと思われます。

【特捜9シーズン3】1話のその他気になったこと

  • 制服姿の特捜9
  • イメチェンでヒゲを伸ばしているという青柳
  • 小宮山の婦警姿をジロジロ見る村瀬
  • 発砲音に着ぐるみのパンダも慌てふためく
  • 「まーまーウマい!しっかり安い」というキャッチコピー
  • 揉めないでと言われて「ふってるの?」と答える青柳
  • 昭和と令和の名コンビ誕生という新藤は平成生まれ
  • 矢沢にしか分からない青柳から出るサインがある
  • 「あんたと一緒だね」と青柳に突っ込む矢沢
  • 三原に愚痴を聞いてもらうことになる矢沢
  • “ロジカル先輩”というあだ名がつく村瀬
  • 「ピンポコリン!」という倫子

【特捜9シーズン3】1話のまとめ

特捜9シーズン3の初回はうまくまとまっていた話でした。個人個人の活躍もちゃんと描かれ、人物の特徴が初めて見た人でも分かりやすく作られてます。

話としては悲しい話ではありますが、最後に射殺されたりしなくて良かったです。三原部長は今後もこういった感じで話に絡んできそうな予感がします。

新加入の国木田は今回は少し登場するだけでした。まだ、特捜9チームには加入しません。今は広報課に所属していますが以前は捜査一課第6係長で、数々の難事件を解決してきた人物だそうです。しかし、過去に何かあったようで、班長につくことを断ります。今後、国木田の過去にまつわる話も描かれると思います。

【特捜9シーズン3】1話のいいセリフ

まあ、どんな凶悪犯だとしても、罪裁くんだったら、全てを明らかにしてから裁くべきだろ。

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