【真犯人フラグ】真相編11話のネタバレと感想・元ネタについてまとめています。
篤斗の証言により凌介は事情聴取を受けることになります。そして、逃亡中の林から河村に連絡が入り、直接話を聞こうとしますが……。
【真犯人フラグ】11話のあらすじ
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— 真犯人フラグ🚩真相編【公式】日曜ドラマ 1月16日夜10時半放送! (@shinfla_ntv) December 26, 2021
篤斗(小林優仁)の証言により相良凌介(西島秀俊)は警察に事情聴取を受けることになる。ずっと黙秘していた凌介に、阿久津浩二(渋川清彦)は光莉(原菜乃華)の監禁場所にあった椅子の購入者の中に、凌介がいたことを指摘する。
椅子は借りているトランクルームに置いていたものと同じ型ものだが、家族が失踪して以来、鍵をなくしてしまったため行っていないと凌介は弁明した。しかし、警察は凌介を疑っていた。
一旦警察から返された凌介が篤斗の見舞いに行くが会わせてもらえなかった。やがて、太田黒芳春(正名僕蔵)から連絡が入り至急会社へ来るよう命じられる。
会社へ行った凌介を待っていたのは、本社の人間たちだった。暗に退職を迫る彼らに凌介は黙り、太田黒はお守りだと行って退職願を渡す。
凌介が誰かにハメられたのではないかと、「至上の時」で二宮瑞穂(芳根京子)たちは話し合っていた。一方、林洋一(深水元基)の行方は相変わらずつかめないままだった。
やがて、橘一星(佐野勇斗)たちがSNSを使い、林が乗っていた車の目撃情報を発見する。しかし、既に車はその場になかった。
そんな折、林から河村俊夫(田中哲司)にメールが届き、記事にするのを条件に真相を話すというが……。
【真犯人フラグ】11話の時系列
- 10:12凌介が警察に任意同行
- 翌日8:45会社の朝礼
凌介が警察に聴取を受けていると報告
- 8:59「あさトビッ!」で報道
- 16:10警察署前でマスコミが張り込み
- バタコが発狂
凌介の話題のTVを見ておかしくなる
- 凌介が篤斗の見舞いに
会わせてもらえず追い返される
- 会社から凌介に呼び出しの連絡
太田黒に退職願を渡される
- 夜DNA鑑定の封筒を入手
中身の確認はしないまま
- 「至上の時」で会議
- 強羅と河村が電話で話す
林のことで会う約束をする
- 翌日「週刊追及」で贈収賄疑惑の記事が出る
- 茉莉奈に瑞穂が接触
- 捜査会議
- 1/6
7:52Twitterに車の目撃情報投稿 - 凌介を見た篤斗が錯乱
- 1/7
0:03河村から電話林の車は発見できず
- 8:25凌介出社
- バタコが病院に現れる
- 夜林から河村にメール
- 河村が凌介に電話
一緒に林に会いに向かう
- 篤斗の病室で朋子とバタコ遭遇
- 21:30林が遺体で発見
【真犯人フラグ】11話のネタバレ
真相編という名目で2クール目が始まりました。今回は話が進んで林が遺体で発見されます。それ以外の動きとしては、特に大きな動きはありません。
真相編という事なので、新たな謎と解明された謎を記載していきます。
11話の新たな謎
今回出てきた謎を掲載しています。真犯人に繋がる重要性の高いものから、そうでもなさそうなものまであります。
病院にいた2人の男は何者なのか?
義父は病院にいた2人の男を気にします。凌介が帰った後、男たちが後をつけていくのを見て「おい、あれ多分刑事だ」と言いますが、実際のところ刑事なのかどうかは不明です。
もし本当に刑事だった場合は、特に触れられずにスルーされる可能性が高いです。
バタコはなぜフグを飼っているのか?
凌介が警察で事情聴取中という放送がテレビで流れると、バタコは発狂してかがやきの土を撒き散らします。自宅の水槽が映るとそこには、フグが飼われていました。
吹き矢の毒として使用するつもりなのかもしれません。
DNA鑑定の結果は?
朋子が凌介に捨ててしまうところだったといって渡したDNA鑑定の封筒ですが、その場で凌介は開封しないため結果が分かりません。
この件はいずれ分かるのではないかと思います。
林には婚約者の茉莉奈以外に協力者がいる?
「至上の時」でみんなで考えているうちに出て来た謎です。実際、茉莉奈以外にもいるようで、別荘のようなところでかくまわれていました。そこで顔が映らない人物が出てきます。
後に河村宛に写真が届くことから、河村の可能性もありそうです。
真帆に悪い噂はあったのか?
一星が河村と日野に些細なことでいいからと言って聞きますが、河村はキレて帰ってしまいました。真帆に悪い噂は果たしてあったのか、それともなかったのか?
河村は極端に真帆のことを犯人扱いされることを嫌います。橘が反応を見るためにわざと聞いたのかもしれません。
強羅と河村の関係は?
お互い連絡を取り合う関係ではあるようで、ネタ元と編集者という関係以上に何かありそうな雰囲気です。「さん」づけでは呼ぶがいつまでたっても「君」づけで呼んでくれないと言う強羅に、心を開くことはないと言いきる河村です。
林について聞きたいから時間をくれと強羅に頼む河村、2人は結局会ったのか会ってないのか分かりません。もし会っていたのだとすると、林殺害を解明する手がかりにもなりそうです。
林が殺したかった人物は誰?
茉莉奈が父親が林を処理しようとしているのではと話すと、林はキレて「やっぱあいつ殺すか…」とつぶやきます。
誰を殺したかったのかは、亡くなってしまうので今は分かりませんが、後に解明されそうです。
陽香は林の死をなぜ知っていたのか?
陽香は林が乗っている車を遠くから撮り、「ノッポ、サヨナラ」と言います。まるで、林が死ぬ事を知っていたような雰囲気です。
この謎は陽香が何者かが分かれば、同時に解明されるでしょう。
「しちはごじゅうろく」の意味は?
瑞穂が襲われた時に犯人が言っていた言葉を、茉莉奈に意味を聞きますが知らないようでした。
茉莉奈は瑞穂襲撃には関与していないのか、そもそも襲ってきたのは林ではなかったのかもしれません。
猫おばさんの呼び名が3人とも違うわけは?
団地で立ち話をしている住人たちが、猫おばさんを見た時、それぞれ別の名前で呼びます。
いくつかの名前を使い分けている人物なのか、後に元ネタのところで触れますが占い師の可能性がありそうです。
清明はなぜ凌介を恐れているのか?
望月が朋子の家に配達しに行った時、相変わらず出て来ない清明にドア越しに話しかけます。「もしかして、篤斗君のお父さんが怖いの?」と言うと「でも、お母さんが仲いいから」と答えます。
それを聞いた望月は2人が仲がいいということに、何か思うことがあるようです。
教祖がバタコを呼ぶ理由は?
ぷろびんの動画を見た教祖はかがやきの土をかけて埋めます。そして「影に引き込まれた者は、“かがやき”によって浄化しなくてはならないのです。木幡由実を連れてきなさい」と信者たちに命じます。
ぷろびんをバタコに浄化させようとしているのか?それとも別の目的があるのか?今後のぷろびんの新しい動画で何か分かるかもしれません。
篤斗の記憶は偽物なのか?
篤斗の記憶では包丁を持ったスーツ姿の凌介が、目隠しをされた2人を1人ずつ刺していました。しかし、篤斗が凌介を怖がるのは、虚偽の記憶によるPTSDではないかと瑞穂は言います。
つまり篤斗が誰かに洗脳され、凌介が犯人だと思い込んでいるのではないか?という指摘です。この謎は犯人が分かれば自ずと解決する謎でしょう。
光莉の動画を撮った人物は誰?
光莉の動画の内容を引用します。
私のお父さんが…全部やりました。
誘拐も何もかも、全てお父さんの自作自演です。
このままでは私もお母さんも、家に帰れません。
だから皆さんにお願いです。
私のお父さんを…殺してください。
洗脳されているのか脅されているのか、光莉は父を殺害して欲しいと願いました。もし、父が凌介でなかった場合、今回死んだ林ということになります。凌介のことを言っているのであれば、今後凌介の身に危険が降りかかるのでしょう。
朋子が篤斗を黙らせる理由は?
篤斗のいる病室にやってきた朋子は、包丁を片手に「あっちゃん、お口チャックだよ」と言います。清明にも同じようなことを言っていました。そして、バタコと遭遇した朋子はどうするのか?
朋子が篤斗を洗脳しているのか?後のほうにならないと、分からなさそうな謎です。
林を殺した犯人は誰?
洗車した車の中で首から血を流して死んでいた林は、一体誰に殺害されたのか?今回一番の謎で話が動いた瞬間です。
もし、家族を拉致した人物と同一人物の場合、最終回近くにならないと分からないかもしれません。
11話で解明された謎
以前不明だったもので、今回解明されたことを記載しています。
光莉の監禁場所にあった椅子の購入者は誰か?
→凌介
2017年6月14日に同じ型の椅子を凌介が購入していました。トランクルームに置くための椅子で、1人掛けオフィスチェアー\12,990というものでした。
林からの呼び出しメールの発信元は?
→不明
橘は追い切れていないそうで、警察も無理だと言います。よって、恐らく不明のまま話が進みそうです。
光莉の監禁場所はトランクルームか?
→別の場所だと思われる
トランクルームに血液反応はありませんでした。椅子からも真帆、光莉、篤斗の指紋やDNAは発見されていません。
阿久津いわく椅子だけ持ち出して別の場所で撮影したか、念入りに痕跡を消したか、犯人が凌介かの3択でした。
11話のぷろびん動画
今回のぷろびん動画は次回以降の予告というか煽りのようなものです。
- ○○○○の世界
- カルト宗教
- 超大型企画始動
モザイクで伏せていますが、かがやきの世界のことです。どうやら、かがやきの世界に関して何か分かったのか、妙にここに来て煽ります。
次回以降は何かしら進展がありそうな、そんな前フリでした。
11話の元ネタ
ドラマ内に登場した固有名詞などの元ネタで、分かったものについて記載しています。
エッティラさん
猫おばさんを団地の住人たちがそれぞれ、「細木さん」「エッティラさん」「卑弥呼さん」と呼びます。
エッティラは最初の職業タロット占い師と言われる人物です。そうなると細木さんは細木数子で、卑弥呼も含めてと猫おばさんは占い師的な存在なのかもしれません。
カーディナル・ディヴェルティメント
篤斗の好きなアニメ『シベツ』の“むかわ”というキャラクターが出す技らしく、コスプレした瑞穂が「輪廻を超克せし魂の凱歌!カーディナル・ディヴェルティメント!」と言います。
カーディナルは枢機卿や深紅色、鳥の名前などの意味があります。ディヴェルティメントは明るく軽妙な器楽組曲で、日本語では嬉遊曲(きゆうきょく)と訳されます。単なるそれっぽい名前をつけたのか?謎です。
【真犯人フラグ】11話のまとめと感想
凌介が警察に聴取を受けて再び疑惑の夫になり、林の居所を突き止めるが遺体で発見されました。
1部の最終話でこの話をやったほうが、衝撃的だったのではないかと思います。真相編ではこれから続々と人が亡くなっていくのか?だとすれば、次なるターゲットは誰なのかが気になるところです。
今回の林のように何か重要なことを掴むと、死亡フラグが立つのかもしれません。そうなると犯人にとって目障りなのは、情報を外に発信することができる河村とぷろびんあたりでしょうか。
河村は今回強羅と繋がっていたり、林から連絡をもらったりと結構暗躍しています。凌介がどうしてこんな目に遭わないとならないと訴えると、河村は「犯人見つけたら、俺がぶっ殺してやるよ」と随分なことを言います。犯人だと思っていた林を殺害したのは河村なのではないかと、思わず考えたくもなるセリフです。
バタコと朋子が篤斗の病室で遭遇したことで、何か一大事でも起きるのかと期待したくなりますが、意外と何も起きずにしれっと次回放送している気がします。
真相編というわりには、林が死んだり新たな謎を提示してくる回でした。
次回は1月16日22時30分から放送予定です。