ドラマ【オペレーションZ】5話のネタバレと感想|造反者は誰だ?

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4月12日に放送されたドラマ【オペレーションZ】5話のネタバレと感想をまとめました。

今回は日本の国債を売られないように、海外にメンバーが飛んで交渉しに行くという話でした。破綻した市を救わないという選択や、国民的女優からの批判など、徐々に江島内閣に暗雲が立ち込めてきます。

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ドラマ【オペレーションZ】5話のあらすじ

破綻した窪山市を救うのか救わないのか、チーム内でも意見が分かれる。宮城(宅間孝行)はこれを歳出半減のための生贄として、救わずに見捨てたほうがいいと主張する。討論を交わした結果国は窪山市を救わないことに決める。

その後の市長の会見で、国が救うと言うから何とか取り繕っていたのにと恨み節を言い始める。さらに国民的女優である、綾部望美(名取裕子)がインタビュー記事が掲載され、内閣に対して批判をする。世間に反対意見が増えてくる中、財務大臣と総務大臣の2人が辞任する。

背後で誰が糸を引いているのか?与党内からも造反者が出始め、江島(草刈正雄)は次第に追い詰められていく。

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ドラマ【オペレーションZ】5話のネタバレ

破綻した市をどうするのか?

窪山市が財政破綻した結果、これをチャンスと考える宮城と、救うべきだという町田局長らの声でチーム内も割れる。それぞれの主張はこうだ。

  • 自治体が湯水のように金を使ったのが悪い
  • その自治体に金を貸していた金融機関も悪い
  • 自治体の金の使い方に興味がない住民も悪い
  • 住民が政治を監視できないのが悪いというのは暴論だ
  • 政治の監視・関心は住民の生活の一部であるべき

お互いに持論を交わした結果、国は窪山市を救わないという判断をくだす。そして、窪山市長の恨み言のような会見が始まった。

  • 去年から財政はおかしかった
  • 最後は国が救うから取り繕えと言われた
  • なのに国は救わない

粉飾決済まがいのことをして、何とか取り繕っていたのは国のせい。助けるというからそうしたのにと窪山市長は内情を記者会見で暴露する。国民的女優の綾部望美のインタビュー記事も掲載され、世論が反政府に変わり始める。

タイミングがよすぎる会見と記事に、周防たちは背後で誰かが指図しているのではないかと考える。そこで土岐が主力野党の民政党幹事長の政策秘書をやっている高遠に話を聞きに行く。綾部の件は関係していないが、市長の件に関しては認めた。

高遠が言うには野党だけでなく、与党からも造反者が出ているということだった。大熊財務大臣が裏切ったという状況となり、背後にもっと大きな人物がいるはずだと探りを入れる。すると、盛田が恐らく前総理大臣の梶野だろうと周防に告げる

江島総理の元には、大熊と磯川の2人の辞表があった。

不信任案提出か?

財務大臣と総務大臣、要職の大臣2人が辞任したことで、江島総理の不信任決議が野党から提出されるのではと事態はひっ迫していた。そこで江島は臨時総会を開催し、議員たちに訴えかける。

窪山市市長を背任で訴えるといい、2人の辞表を受理したのではなくクビにしたと言う。なぜなら、総務大臣は市が破綻後、処理の手際が悪いという理由で、財務大臣は金融庁の対策会議にすら出席しないという理由からだった。

我先に職務を放棄し、説明責任から逃げるようなやつに辞表提出の名誉など与えない。だからクビにしたと江島は議員たちの前で切り捨てる。そして、国家の大事を前にし、保身に走ったり責任転嫁するような輩は、今すぐバッジを外して国会議員を辞めてくれと告げた。

その後、不信任したい者がいるなら挙手するよう言うと、誰一人手を挙げることはなかった。

暁光新聞にある人物からの投書が届く。内容を見た児玉は、それが誰から送られたものかすぐに分かった。そして、財務省幹部の匿名投書ということで記事にした。記事を見た丸山は怒り、これを送った人物を探せと盛田に命じた。

海外との交渉

中国がもし破綻したら日本に助けを求めてくるだろう、国債を売り払ってもいいのかと恫喝してくるかも知れない。ロシアに続き、中国も日本の国債を10兆円買い増ししていた。

そこで、根来に中国へ飛んでもらい、財政再建を終えるまで国債を売らないよう確約を取り付けて欲しいと江島は頼む。さらに中小路にもパリでロシアの高官と会い、同じく国債を売らないよう確約を取ってくるよう頼む。中小路は選出されたことに戸惑いを覚えていると、江島と周防が後押しをしてくれた。

一方、江島は綾部望美との対談をしようと思う話をする。なぜなら、綾部の記事を見た読者へのアンケートを取った結果、40歳以下の独身女性が支持をしていたことが分かる。この層を取り込む必要がある、江島はそう考えていた。

不信任決議がいつされるかもしれない状況下で、対談をするのは一種の賭けだった。それでも、中国とロシアの確約が取れれば綾部を説得できる。テレビ局の編集で都合よく改ざんされないためにも、もし対談するなら生放送ですべきだと周防は提言する。衆議院本会議の前日までに、対談をするよう進めることにした。

ロシアの高官と会った中小路は親書をさっそく渡す。しかし、ロシア側はその場で開封を始める暴挙に出る。制止する中小路に構わず封を開け、すぐに大統領に伝えるという。そのことを江島に言うと言っているそばから、ロシア側は江島と電話で通じ中小路へ代わる。江島はロシア側から返答があったら、君もその場で開けてやれと告げた。

内通者のあぶり出し

暁光新聞の児玉が周防を待ち伏せていた。何も話すことはないと素通りしようとする周防だったが、内通者が誰か知りたくないか?と声をかける。その代わり2人の大臣が辞めた背後に誰がいたのか、情報交換を持ちかけられる。周防はそれに応じた。

周防は盛田に暁光新聞へ届いた投書の写真を見せ、この手紙を持っていたのを見ていた人がいると告げる。盛田は封書を床に落としてしまい、それを清掃員が拾って届けてくれていたのだった。

なぜこんなことをしたのかと周防は詰め寄る。盛田は官僚が国を守るということを信じて疑ってなかった。明治維新以降、多くの官僚が守ってきた礎をたった1年で半分にする江島のやり方が気に入らなかった。先祖に対する冒涜とまで思っていた。

それを聞いた周防は日本が1000兆円を超える借金を作ったのは、盛田がいう財務省の先祖たちではないかと責める。盛田のような考えの人たちがいるから、日本は変わらなかったと怒り、投書したことを江島に告げると言って立ち去った。

児玉は梶山・前総理のことを見張っていた。磯川と大熊が現れただけでなく、保守党の議員が何人も集まっていた。造反者は3人だけではないかもしれないと考えていた。

綾部との対談前に知らされたロシア側の回答は、3ヶ月国債を保持する代わりに、天然ガスの輸出を必ず認めることという返答だった。北方領土問題を解決せずに天然ガスの輸入をすることはできない。実質上、ロシアからの回答はマイナス回答であり、江島は追い詰められてしまった

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ドラマ【オペレーションZ】5話の感想

今回は主に海外との交渉と造反者のあぶり出しといった感じの内容でした。歳出半減のための話はあまり出てきません。次回が最終回なのに半減することができるのか?恐らくそれどころじゃない状況に陥ってしまいそうです。

党内から造反者が出て、世論も反対する雰囲気になってきます。さらに海外からもあまりいい返答をもらえません。江島総理は追い詰められていきます。このまま不信任決議となり解散して、国民に信を問う総選挙といった形になるのか?

次回は恐らく綾部望美との対談から始まり、そこから怒涛の展開となって最後を迎えるという最終回になると予想されます。江島総理の歳出半減がうまくいかなかった場合、デフォルトピアと同じ世界になるのかまで描かれるかは分かりません。どういう終わり方をするか、楽しみにしています。

次回最終回は4月19日22時より放送予定です。

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ドラマ【オペレーションZ】5話のネタバレまとめ

  1. 窪山市を見捨てる
  2. 世論の風向きが変わり始める
  3. 中小路がロシアの高官に会いに行く
  4. 綾部望美との対談をセッティングする
  5. 盛田が暁光新聞に投書していたことがバレる
  6. 梶野前総理が造反組の背後にいた
ラマ【オペレーションZ】5話のいいセリフ

国家の大事を前にし、保身に走ったり責任転嫁するような輩は、今すぐバッジを外して国会議員を辞めてくれ。

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