2020年8月30日に放送された【お花のセンセイ】のネタバレと感想をまとめました。
沢口靖子さんが国会議員に扮し、秘書の八嶋さんと一緒に奮闘していきます。
子供の願いを叶えるため動いていくうちに、大きな問題に繋がっていき……。
【お花のセンセイ】のキャストとスタッフ
キャスト
鳳丸子…沢口靖子
華道・鳳流の家元
自由新進党から衆議院の比例代表選に出馬し当選
ネット上でのあだ名は『ローマの休日』から“オートリー”と呼ばれている
幸田光喜…八嶋智人
丸子の政策秘書
自ら丸子の秘書に志願したある理由とは…
福武不二雄…梶原善
朝毎新聞社会部の遊軍記者
幸田とは大学が同期
磯亀金四郎…麿赤兒
自由新進党の磯亀派会長
鶴崎とは当選同期のライバル
戌井一多…吉満寛人
鶴崎の政策秘書
鶴崎の後押しで国会議員へ出馬する予定
江ノ島薫…伊藤修子
丸子の弟子
丸子を崇拝しお世話係もする
鶴崎仙吾…西岡徳馬
自由新進党の鶴崎派会長
丸子に出馬要請をした人物
加持勘三…伊東四朗
丸子の叔父
早逝した丸子の父に代わり丸子を見守ってきた
ダオ…黒津ロア
ベトナム人の少女
丸子に父の無実を訴えにきた
ファン・タイン・トラン…ファイサ・アンワ
日空運輸でシステム開発をしているIT技術者でダオの父
窃盗と傷害容疑で逮捕されてしまう
大久保新…尾崎右宗
日空運輸の流通管理課長
トランが逮捕されたためダオを一時的に預かっている
大久保佐江…川崎初夏
新の妻
ダオを預かり彼女のことを心配している
シウバ…植野行雄
ブラジル人でトランの同僚
トランの無実を信じている
林…小林博
丸子の秘書の1人
森…松下宣夫
丸子の秘書の1人
スタッフ
- 脚本:関えり香
- 監督:本橋圭太
- 公式HP
【お花のセンセイ】のあらすじ
門下生7万人を抱える華道の家元である鳳丸子(沢口靖子)は衆議院の比例代表区に立候補し、見事当選し新人議員として永田町へやってくる。
秘書の幸田光喜(八嶋智人)に新人議員のイロハを教えられるが、丸子は自分の立てた公約「すべての人を優しくマルで包み込む社会へ」を守ろうと考えていた。
選挙に出て欲しいと口説きに来た鶴崎仙吾(西岡徳馬)にさっそく挨拶し、秘書の戌井一多(吉満寛人)を見た丸子はある違和感を感じる。
丸子を心配する弟子の江ノ島薫(伊藤修子)は、迎えに来た幸田に面倒をちゃんとみてやってくれるよう頼む。だが、丸子は早速車を止めて駅前で挨拶を始めだす。
そうしていると一人の少女が近づいてきて、父親を助けて欲しいという。ダオ(黒津ロア)という名の少女は、父のファン・タイン・トラン(ファイサ・アンワ)が泥棒をして警察に捕まったというが、父はそんなことはしないという。丸子はダオに「絶対力になる」と約束をした。
勝手に約束をする丸子に頭を抱える幸田は、友人の新聞記者である福武不二雄(梶原善)に頼み、トランが逮捕された件について調べてもらう。
調べた結果、日空運輸で働くトランは財布を盗んだ際に目撃者を負傷させ、窃盗と傷害の容疑で逮捕されていた。丸子はトランに面会に行き、話を聞きだそうとするが「日空のみんなとダオをお願いします」とだけしか語らない。
そこで丸子は日空に直接見に行きそこで従業員たちに話を聞く。傷害の被害者であり現在ダオを預かっている大久保新(尾崎右宗)という社員に状況を聞くが、幸田は証言に怪しさを感じていた。
翌朝の新聞で丸子が委員会をサボり、日空へ視察に行っていたことが記事で報じられる。鶴崎は怒り、世間も国会に遊びに来ているお姫様と揶揄して、『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーンになぞらえ“オートリー”という愛称で呼ぶように。
丸子はその後、直接外国人就労者たちの声を聞き、彼らの身に起きている問題を知る。そんな折、事務所に送られてきたFAXには丸子が政治団体に極秘寄付をしているという週刊誌の記事のゲラだった。
身に覚えのなかった丸子だが、会計係が勝手に計上していたことがわかる。鶴崎を快く思わない磯亀の仕掛けた罠だった。事前に鶴崎も知っていたのに言わずにいたのは、派閥争いのガス抜きとして丸子を利用するためだった。
さらにトランが偽造パスポートで入国していた容疑で、再逮捕されてしまう。ダオは丸子に「嘘つき」といって失望し、理想だけでは成し遂げられない現実を丸子は思い知る。
そんな丸子を叔父の加持勘三(伊東四朗)は励まし、丸子は再びトランを救うために立ち上がる。
丸子は果たしてトランを救いダオの元に返してあげることはできるのか?
【お花のセンセイ】のネタバレ
【お花のセンセイ】ここまでのまとめ
簡単に箇条書きでここまでのまとめを記載します。
- 丸子は華道の家元で、鶴崎に口説かれて出馬し当選
- 政策秘書の幸田に新人議員のあり方を叩き込まれる
- 丸子は国民の声を聞くため、駅前で挨拶をし始める
- ダオという少女が父のトランが逮捕されたので助けてほしいと願う
- 丸子は必ず力になると約束
- 幸田の大学時代の友人である、新聞記者の福武に調査を依頼
- トランは逮捕後完全黙秘をしている
- 丸子が面会に行っても語らない
- トランの勤め先である日空運輸に行って話を聞く
- トランに暴行された被害者だという大久保と話す
- 翌朝の新聞には丸子が委員会をサボって視察に行ったと記事になる
- 丸子はそれでも直接外国人就労者に話を聞きにいく
- さらに会合を開き、外国人就労者の生の声を集める
- 日空運輸と海外企業の提携を快く思わない磯亀が罠を仕掛ける
- 会合の会計が操作され、丸子が政治団体に不正献金していることになる
- 派閥の争いのガス抜きに丸子が利用された
- トランが偽造パスポートで入国した疑いで再逮捕
- ダオに嘘つき呼ばわりされて意気消沈する丸子
- 叔父の加持が丸子を励まし、再び立ち上がる
1:トランはハメられた?
丸子は日空で何か言いたげだった従業員のシウバを見つけて声をかけます。
彼に話を聞いたところ、トランは泥棒も喧嘩もしない。会社に僕たちのことを頼むといって捕まったといいます。
その後、福武に頼みに行き、丸子の真っ直ぐな思いに打たれた福武も調べてくれました。
- 日空は留学生を週28時間以上働かせていた
- 雇用保険にも入れていない
- 文句を言うと国に送り返すといって脅す
- トランは大久保に改善を求めてかけあっていた
- 大久保の怪我はハメられた可能性がある
- トランは会社にパスポートを提出していた
日空は外国人就労者を法を犯して雇っていました。
だから、トランは改善を求めて言いに行ったらその後、泥棒・傷害・不法入国という罪で逮捕されてしまいます。
トランがそんなことをする人物ではないと、他の就労者たちも口を揃えて言います。
日空にとって厄介な人物だったから、トランはハメられて逮捕されたのではないか?
何か裏があるに違いないと、丸子は信じて疑ってません。本当にそうなのか?
トランはハメられて逮捕された可能性がある
2:幸田の過去と真の目的
なぜそんなにあの親子が大事なのか、幸田はわからずにいました。
丸子は彼らは日本を支えてくれる大事な仲間だといい、その考えを聞いた幸田は自分の過去を話始めます。
- 幸田の父は鶴崎の秘書だった
- 父は鶴崎の不祥事を被って服役し、その後亡くなった
- 自分は素性を隠して鶴崎に近づいた
父のように議員に利用される秘書ではなく、議員を利用する秘書になる。幸田はそう考えていました。
だから、利用できそうな丸子の秘書に自ら志願したのです。
それを聞いた丸子は利用してくれといい、その代わり目的を果たすため、公約を守るために力を貸して欲しいと願います。
幸田はそんな丸子の言葉に感動し、秘書になったときに決めていたことがあると話します。
矛盾、疑惑、欺瞞に満ちた政界を変えてくれる政治家が現れたとき、その人を全力で支えると。
その人こそ丸子だと、幸田は丸子のために奮起します。
そして、日空の件は自分がやるので、丸子には丸子にしかできない仕事、すなわち外国人労働者のための法案を通すよう告げます。
幸田は丸子を利用しようと思っていたが、彼女の支えになることを決める
3:議員立法とは?
幸田は丸子に議員立法を提出し、法案を通すよう勧めます。どういうものなのか?簡単に説明してくれます。
- 政党の垣根を越えて同じ意見を持つ者たちが法案提出ができる
- 予算を伴う法案の場合、賛成者が50人は必要
ただ、新人議員が超党派の議員立法など前代未聞であり、一人も賛同者がいないかもしれないといいます。
それでも丸子は前例がないなら前例を作ればいいと張り切ります。
そんな丸子の法案は「日本で働く外国人の皆さんとその家族に笑顔を!」という案でした。
早速作った書類を幸田の作ったリストを元に配って回る丸子、それを知った鶴崎は怒ります。
懸命に配ってみたり個別に説得をしたりしましたが、誰一人賛同者はいませんでした。
しかし丸子はメゲません。ダオに会いに行き、もう一度チャンスをもらえないかと願います。
すると、ダオは大切なものだとトランがいっていたものを渡しました。
丸子の法案には誰も賛同者がいない
4:トランに起きたこと
丸子の代わりにトランの件を調べるといっていた幸田は、福武と一緒に調べて回ります。
すると、様々なことがわかりました。
- 大久保のケガはもう治っていた
- 「まずいものを見た」といっていた
- 防犯カメラを確認すると誰かとぶつかっていた
- その時に大量の金が地面に落ちた
トランがぶつかったとき、出てきた金は見るからにヤバそうな金だと幸田たちはいいます。
高級和菓子屋の紙袋から出てきたむき出しの金、なんのためのお金なのか?ここで幸田が仕掛けます。
戌井に委員会でダオが参考人招致されると伝え、何か話したいことがあるらしいといいます。
すると、帰宅中のダオが階段を下りているときに、背後から何者かの手が伸びてきました。
そこを幸田と福武が取り押さえてみたところ、なんと大久保だったのです!
トランは見てはいけない金を見てしまった
5:事件の真相
捕まえた大久保に話を聞き、丸子がダオから預かったもので事件の真相が明らかになります。
- トランがぶつかったのは戌井
- あの金は日空からもらった裏献金
- 大久保に命じてトランをハメる
- トランのバッグにわざと他の社員の財布を入れた
- ケガは自分でぶつけたものだった
- 罪を認めないからパスポートを偽造して強制送還しようとした
丸子は直接鶴崎に戌井同席の場で話します。
ダオが丸子に預けたもの、それは秘書の記章だったのです。
裏に書いてある番号を照合したところ、戌井のものだと判明します。
トランは仲間たちの労働環境改善を会社に訴えた結果、ハメられたのです。
なぜなら、その頃日空は海外の会社と鶴崎が取り持つことで、提携しようとしていたころでした。
外国人就労の実態を知られたくなかったので、何とかしてトランの口を塞ごうと考えこうなったのです。
丸子が戌井を初めて見たときに感じた違和感の正体は、秘書の記章をつけていなかったことでした。
すると、鶴崎は丸子に取引を持ち掛けます。
- 議員立法に協力するからこのことは黙ってくれ
- 提携取りまとめには3000人の雇用がかかっている
- もし鶴崎が捕まったら国益を失うことになる
真っ直ぐな女丸子はこういいます。そのために罪のない親子を放っておけと?と。
多少の犠牲は仕方が無いという鶴崎、生け花だって美しく生けるためには、余計な枝を切ったり取捨選択するだろうと丸子にいいます。
そして、告発したところで戌井は口を割らないと言い切ります。
トランは捕まったままなのか?
トランは鶴崎からの指示で無実の罪で逮捕された
6:幸田の説得
幸田は自分の父親がそうされたように、戌井が捕まり鶴崎は罪に問われない可能性があると考えます。
そこで丸子に記章を渡してもらい、幸田が戌井の説得へ向かいます。
秘書の気持ちは秘書が一番わかる。幸田はまず戌井に証拠の記章を返しました。
- 誰のために働きたいかそれに尽きるのではないか
- 鶴崎はいざとなれば切り捨てる
- そんな人のために記章をつけても意味がない
丸子が告発するのは簡単なことですが、それでは鶴崎を逮捕することはできない。
秘書の戌井自ら動いてもらうことを期待して、幸田は説得をしたのです。
戌井は自ら動いてくれるのか?
幸田が戌井を説得する
7:不正の暴露
その頃丸子は衆議院法務委員会に出席し、自分の法案を話そうとしていたところでした。
国会は中継されダオや日空の外国人労働者も見守っています。
「トモダチをマルで包もう」法案という丸子の法案、議員たちはヤジを飛ばすばかりで聞いてくれません。
先生が賄賂をもらっているのを隠すために、罪のない人が切り捨てられるなんてやっぱり間違っていると思うんです。
丸子はそこで、胸のもやもやを晴らすように思いっきりその場で言ってしまいます。
会場はざわつき始め、鶴崎へ野党議員から激しい質問が飛びます。
鶴崎はその場から逃げだし、戌井に頼みに来ますが戌井はどこかへ行ってしまいます。
一方、中継を見ていた従業員のシウバがSNSで日空の不正就労の内容をSNSで上げ始めます。
丸子やトランや幸田、正しいことをしようとしていた人たちに感化された人たちが、自ら動きだしたのです。
丸子が生中継中に鶴崎の不正を告発してしまう
8:ドラマの結末
鶴崎が退出した後の委員会は大騒ぎで、法案の話などできる雰囲気ではありません。
ここで丸子が「お静かに」と一喝し、誰の声を聞くためにこの場にいるのか?と議員たちに問います。
そして、みんなにこの国をマルで包み込んでくれないかと協力を要請です。
その後、戌井は鶴崎の不正献金疑惑を告発し、鶴崎に逮捕状が出されます。
しかし、国会議員特権で国会開催中は逮捕できないため、鶴崎は病院に逃げている状態です。
丸子の新法案は50人の賛成者を得て議員立法提出となりました。
なぜこんなに協力者が現れたのか?もちろん丸子の真っ直ぐな姿勢にもありますが、磯亀派の議員たちが多数賛同してくれたのです。
なぜなら、日空との提携を白紙に戻した海外企業が、磯亀の後援者でもある運輸会社と提携することになったからです。
結果として丸子のお陰で磯亀はうまくいったため、法案を通すのを手伝ってくれたということです。
トランは釈放されダオの元に戻り、丸子はちゃんと約束を守りました。
囲み取材で福武に「来日する観光客におすすめの街は?」と聞かれ「何といっても永田町です」と丸子は答えます。
その理由は永田町はこの国に暮らす一人一人の夢を叶える場所ですから。と丸子は笑顔で語りました。
【お花のセンセイ】登場人物のその後
ドラマ内でその後どうなったのか、わかった人のみ記載しています。
- 丸子:鶴崎派から除名。国会議員として日々奔走
- 幸田:丸子の政策秘書として支える
- 鶴崎:逮捕状が出るが議員特権で病院へ逃げる
- 戌井:鶴崎を告発する
- トラン:釈放されてダオの元に戻る
- ダオ:父親と再会し一緒に暮らす
- 薫:丸子の私設秘書になる
戌井があの後逮捕されるのかは今のところわかりません。鶴崎もいずれは逮捕されるとは思いますが、現時点では拘留されていません。
丸子は今後どこかの派閥に所属するのか?その辺も特に描かれていません。
幸田と一緒に弟子の薫が私設秘書として丸子を支えていくことになったようです。
トランとダオの親子は元通りの生活を再び送れそうです。
日空は提携が白紙に戻り、外国人就労者たちがトランの無実を訴えストライキを起こします。
今後、就労違反とかで何かしらの処罰が与えられるのか?現時点では不明です。
実行犯だった大久保がどうなったかは特になく、普通に考えれば逮捕されるか、鶴崎の不正について話を聞かれるかなりはありそうです。
【お花のセンセイ】のその他気になったこと
- 丸子の鈍感力の凄さ
- 美人と言われても謙遜しない丸子
- 幸田からの電話を留守電のフリして出る福武
- 鶴崎と磯亀が仲がいいと思っている丸子
- 幸田に学生時代合コンで迷惑かけられたと語る福武
- 絶滅危惧種と言われる丸子
- 現場百遍な国会議員の丸子
- 「あーだこーだの幸田」に「福も寄り付かない福武」というあだ名
- 議員活動は「オートリーの休日」といわれる丸子
- 基本的に人の話を聞かない丸子
- 「教えてオートリー」という投稿ページがある丸子のHP
- 折れた花に語り掛ける丸子
- ロケ地で「酔の助」が登場
- 幸田に似ている人はうちにいた爺や
- 国会中継内で何となく暴露し始める丸子
- 無意識に小悪魔発言をする丸子
【お花のセンセイ】の感想とまとめ
沢口靖子さんがマリコならぬ丸子という名の、天真爛漫でいて正義感の強い女性議員を演じたドラマでした。
こんな議員がいるはずないなど突っ込んでいたら見てられないドラマです。
そんな理想を詰め込んだ女性議員を沢口さんが演じ、八嶋さんがフォローするというコメディタッチでありながら、外国人就労問題を解決しようと奮闘します。
世間知らずであっても善悪は知っている丸子、その正義感とある意味頑固さが法を変えようと奔走します。
遊びに来ているお姫様として叩かれたり、ありもしない疑惑をかけられたりと、様々な困難が丸子の前に立ちはだかります。
しかし、彼女の持ち前の明るさと、人を信じようとする心が周囲を動かします。
丸子の良い所はちゃんと自分は間違っていたのではないかと葛藤したり、周囲に協力を正々堂々と頼むところです。
正しく生きている人は後ろめたいこともないので、何ら恥じることもありませんし、こそこそする必要もない。そんな丸子は見ていて気持ちが良かったです。
丸子は基本的にシンプルな思考の人で、良いものは良い、悪いものは悪い。大切にするものは大切に、全ての人がハッピーでいて欲しい。そういった考えで動いてます。
誰かに叩かれたらどうしよう、どうせうまくいかないに決まっている。そんな不安や諦めはありません。
だから、忖度もしませんし思ったことをそのままいいます。でも、それが正論なのです。
普段周囲との折り合いをつけるために自分が我慢したり、不正だとわかっていても上に逆らえず手を染める。そんなことをする必要はないんだよと、丸子が教えてくれるようです。
完全に“理想の人物”として描かれた丸子、ドラマぐらいこんな人物がいたっていいじゃないか。そう思って視聴すると結構楽しめるドラマでした。
場合によってはシリーズ化もありそうな、面白いキャラです。