【教場2】前後編のネタバレと感想|登場人物の一覧表まとめ

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【教場2】後編のネタバレ

後編のネタバレは5つです

  1. 比嘉と田澤
  2. 杣と伊佐木
  3. 石上の過去
  4. ドラマの結末
  5. 風間の過去

結論から言いますと、田澤副教官が怪我を負い、伊佐木は休校し、残る生徒は無事卒業します。

卒業式後に風間教官の刑事時代の話があり、失明した事件について描かれます。

1.比嘉と田澤

剣道の稽古を比嘉としていた風間は、彼の様子がいつもと違うことに気づく。だが、比嘉は問題ないといって何も語らなかった。忍野も比嘉の様子がおかしいことに気づき風間に報告する。

風間は授業で田澤副教官の身長が何cmか比嘉に聞く。比嘉は彼女の実際の身長よりも9cmも高く答えた。きっと彼には田澤が大きく見えていて、敬礼も本来上の階級の者だけにすればいいところを、彼女にもしていったと指摘する。すると田澤は注意報告書で、比嘉が書いてきたラブレターめいたものを見せる。何度も誘われて断っているのに、このことが知れたら風間教官がクビになると脅されたという。

火災現場の訓練で4階相当の高さから、下にあるエアマットに落ちるという訓練があった。田澤は上で生徒たちを誘導し、比嘉が飛び降りる番になった。すると風間が現れて端に立つよう命じる。比嘉には田澤の腕を掴むよう命じ、エアマットの空気を抜かせる。田澤は宙ぶらりんになってしまい、腕を握っていた比嘉に引き上げるよう命じる

比嘉一人だけでは無理だと風間に助けを求める田澤だが、風間は彼女に向かい比嘉の注意報告書を偽造したと指摘する。左手で書いたようにした文章だったが、比嘉は文字を書く時は右手で書いていた。その不自然さから風間は偽造を見抜いた。

実際は田澤が比嘉に言い寄っていた。比嘉はそれが困ると報告書に書いていた。身長を高く答えたのも脅威だったからだ。脅していたのは比嘉ではなく田澤だった。風間は彼らを助けずその場を去ってしまう。必死に引き上げようとする比嘉だが、田澤の手が滑り落ちていく。彼女はそのまま落下していった。下で控えていた消防隊員たちが布を広げ、田澤の体を受け止めた。命は助かったものの、田澤は怪我を負った

退職願を校長へ提出する田澤に、訓戒処分を校長は渡す。彼女がなぜこんな行動に出たのか?刑事時代に上司の裏切りにあい理不尽な仕打ちを受けたため、田澤は上司である風間を復讐の対象とした。風間をクビにさせるためにワザと成績優秀な生徒に言い寄り、問題を起こそうとしていた。

そんな彼女に校長は風間の右目のことを聞いているか問い、聞いていると答えた彼女に風間が厳しい理由は目のことがあってだと教えた。そして「覚悟して職務に当たってください。気を休める時間などありませんよ」と送り出した。

風間を陥れるために田澤副教官は比嘉を誘惑し、風間にバレて田澤は高い所から落ちて怪我を負う。退職願を書くが校長に訓戒処分を渡され学校に残った。

2.杣と伊佐木

倉庫から備品が盗まれ、管理担当だった杣に風間は紛失になぜ気づかなかったのか問う。だが、杣は謝るだけで風間もそれ以上責めなかった。

風間は生徒たちを集め、ポリタンクの中に酸素ボンベを噴射し、殺虫剤を噴射した。そこに起爆装置をセットし、ボタンを押すとタンクが爆発した。その材料は倉庫から紛失した備品と同じものだった

特別課題として指紋の持ち主を探す課題が出される。一番早く正解を出したものには、成績に加点され総代になる可能性が高くなる。卒業後、昇進にも響く可能性があるため生徒たちは躍起になっていた。しかし、杣は参加せず一人で教室に残っていた。

正解は校長の指紋で一番早く正解したのは伊佐木だった。仲間からのアドバイスで正解したという彼女だが、一位になってもあまり嬉しそうではなかった。食事もあまり取らない伊佐木を心配した石上が風間に報告しに行くと、杣と伊佐木の2人を呼び出すよう告げる。

風間は杣の優秀さを褒めた上で、爆発物を授業で見せた時の映像を見せる。そこには前のめりに爆弾を見ようとしている杣が映っていた。盗んだ備品がどこにあるのか問うと、杣は場所を答えた。一方、伊佐木の優秀さも褒める風間は、警察が欲しい人材だとした上で「失うのは惜しい」という。そして、紙に警察を辞めた方がいい理由と、辞めない方がいい理由を2人の思いつくままに書けと風間は命じた。

杣と伊佐木は警察を辞めたがっていた。杣の母親は県警の幹部なため、杣は強制的に警察学校に入れられた。辞めたいと言い出せず爆弾騒ぎを起こしてクビになろうとした。伊佐木もまた父親と叔父が県警の幹部で、一人娘のため本人の意思とは関係なく警察学校に入れられた。

2人は同じ境遇で育ち、幼い時に警察のパーティーによく連れて行かれた。その時、幼い伊佐木は杣に好意を抱いた。以来ずっと彼を思い慕った。2人はやがて恋に落ち、伊佐木は妊娠をしていた。校庭でランニング中に倒れた時、彼女は杣に妊娠していることを告げた

2人共親の言いなりになり警官になることが嫌だった。しかし、続けたい気持ちもあった。理由を書き続ける2人の元に石上がやってきて、辞めるのではなく休学すればいいと勧める。子供を産んでそれから戻ったらいいと。その後、伊佐木は学校を休学し、杣は新たに出来た家族のためにも警官になることを志して学校に残った。

伊佐木は杣の子供を妊娠し休学する。杣は思いも新たに警官になることを志した。

3.石上の過去

卒業検定目前になり石上は校内放送で呼び出しを受ける。風間は石上にこのまま卒業させるわけにはいかないという。そして一年前の事故について語り始めた。

一年前、交通取締の授業中、出馬という生徒が浦美という生徒のことを車ではねた。はねられた浦美は右腕と右足を骨折した。翌日、出馬は寮の屋上から飛び降り、腰の骨を折るなどの重傷を負った。浦美は治療後に復学して卒業するが、出馬は足に障害が残り自主退校した。事件の数日後、石上も休校届を出した

復学した石上はささいなことでも過敏に反応し、強い恐怖を感じて感情が不安定になった。心に傷を負っているせいだと風間が指摘する。そこに石上を心配して集まった廊下にいた生徒たちが入れられ、彼らの前で一年前何があったか話すよう命じる。

出馬と浦美は総代を争っていた。2人はどの科目でも上位でいいライバル関係だった。石上は2人に追いつくことはできなかったが、一緒に勉強する機会が多かった。事故後、出馬と石上は屋上で話をする。出馬は退校届を出したと報告し、事故はワザと起こしたものだと告白した。すると石上は安易な励ましをし、「同情かよ。お前冷てえな」と告げて出馬は飛び降りてしまった

石上は自分を責めていた。風間も石上のせいで彼は飛び降りた、悪いのは君だと責める。それなのになぜ戻ってきたと問う風間に石上はそれでも警察官になりたいと答える。風間は「ここを卒業したら、私は市民の命を背負うことになります」と言ってみろと命じる。石上は何度も言わされ覚悟を刻み込まれる。そして「君はもう出馬のことを背負ってる。それを忘れるな」と風間は告げた。

風間はそれを聞いていた生徒たちに向かい、卒業検定を背負った仲間のためにも必ず合格しろと檄を飛ばした。その後、石上は浦美に連れられてやって来た車椅子に乗った出馬と会う。彼女はちゃんと過去と向き合った。

石上のかけた言葉が原因で、出馬は飛び降りてしまった。そんな石上に風間は思いを背負う覚悟をさせた。

4.ドラマの結末

卒業式の日、生徒たちは一人ずつ名前を呼ばれ卒業証書を受け取る。脱落した生徒はその後なく、風間教場は28名が卒業した。休校していた伊佐木も会場で見ていた。杣が総代となり風間への感謝を述べた。

風間から卒業生一人一人へ言葉を贈る。それに対して生徒たちは一つずつ答えた。

  • 坂根へ:「音楽は続けるといい」「はい、頑張ります」
  • 吉村へ:「犯人を見つけたらどうする」「警察に通報せず、自分が捕まえます」
  • 比嘉へ:「剣道に打ち込んだ者の手だ」「警察の大会で優勝を目指します」
  • 忍野へ:「目がきつくなったと言われます」「私のせいか?」「いいえ。人は変われます」
  • 杣へ:「迷いはないな」「はい。母が喜ぶと思うと悔しいですが」
  • 漆原へ:「分かってるな」「宮坂先輩は僕の中で生きてます」
  • 石上へ:「もう平気です。出馬君と会いました。体が治ったらもう一度警察官に挑戦するそうです」「面白い。待ってると伝えてくれ」「はい」
  • 鳥羽へ:「小さいころの夢を思い出せ」「はい」「私の右目のことで覚えがあるな」

教官に敬礼をし挨拶を終えた卒業生たちはその後現場に出る。田澤は署に配属が決まり警察学校を去ることになった。

5.風間の過去

雨の中、風間は遠野と一緒に車で張り込みをしていた。目的の人物が出て来たのを確認し、車から出て向かおうとする。そこで見かけた不審者に遠野は声をかける。放っておけという風間の言葉を無視して追う遠野、見失ったといって戻って来るが、背後から男に首を刺されてしまう。出血しその場に倒れ込む遠野を助けに風間は、男と格闘し応援要請をする。一度は男をやっつけた風間だったが、男は立ち上がり再び襲いかかる。そして、手にしたアイスピックで風間の目を刺し、男は逃走してしまう

バイク便で花を飲食店に配達しに来ていた鳥羽は、イヤフォンをしていたため気づかず、逃げてきた男にぶつかられて花を落としてしまう。その時、男の顔を見るが、男はそのまま行ってしまった。ぶつかられた箇所には血がつき、鳥羽は何か良からぬことが起きたと察知した。

風間を襲った人物を鳥羽が偶然見ていた。

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登場人物の一覧表

その後も含めて登場人物を一覧表にまとめました。

名前去就備考
鳥羽暢照走行音で速度が分かるぐらい耳を鍛えた
偽証をしたことで退校届を渡されるが、白バイ警官になる
石上史穂199期生だったが休学し、200期に復学
自分のせいで同期生が飛び降りてしまった過去を乗り越え、警官になる
忍野めぐみ過去に強制わいせつ事件にあい、生活安全課を目指す
堂本をかばって退校届を渡されるが、警官になる
漆原透介時間の感覚がずれている問題児
目をかけてくれていた宮坂の死を背負い、警官になる
比嘉太偉智国体クラスの剣道の腕の持ち主
田澤に誘惑されて思い悩むが、警官になり剣道日本一を目指す
稲辺隆退校鑑識を目指して入学し、鳥羽を慕う
鳥羽に裏切られたことに怒り復讐をして退学
伊佐木陶子休学父と叔父が県警の幹部
幼い頃に杣に恋をし、彼の子を妊娠し休学
吉村健太クラスのムードメーカー
無事卒業し警官に
堂本真矢退校坂根に恋をし彼女の触れたものを盗み退学
杣利希斗母親が県警の幹部
伊佐木の妊娠をきっかけに思いを改め警官になる
坂根千亜季温厚な性格
無事卒業し警官に
田澤愛子異動元強行犯の刑事
上司に裏切られ風間に復讐しようと比嘉を誘惑
退職願を出すが受理されず、生徒が卒業後、現場に異動

【教場2】のまとめと感想

今回の教場の退学者は2名、休学者1名という結果でした。風間教官の過去の事件についても最後に描かれ、前回登場した生徒たちも出演し盛り沢山の内容です。しかし、前回のほうが全体的に面白かったです。

話としては前回同様に警察学校に来る人たちが、中々のクセ者揃いで問題を起こしたり、抱える事情があったりします。今回の生徒も酷い人もいますが、前回の生徒たちのほうが酷い人物が多かったです。

鳥羽と稲辺の話がなかなかに恐ろしく、前回で言うところの平田と宮坂のような感じです。散々酷い目にあった宮坂が警官になったかと思ったら、今回事故で死んでしまうという展開が非常に切ないです。

相変わらず風間教官は厳しく、今回は生徒だけでなく副教官見習いの田澤の罪も暴きます。風間にごまかしはききません、怪しいと睨んだら必ず真相を暴きます。厳しさの中にある優しさは分かりづらいですが、生徒たちは確実にそれを感じ取り卒業しました。

今回は卒業検定がチームで試験をするのではなく、最後にあっさりとみんな卒業します。よって、みんなちゃんと卒業できるのかというドキドキ感が今回は薄かったです。

【教場】の原作は4冊出ていて、1つは風間教官が捜査一課にいたころの話になります。今回最後に過去が描かれ、その時の相棒が北村匠海さんでした。キャスティングからするともしかしたら、刑事時代の話もドラマ化するのか?と思わせます。

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