ドラマ【教場】後編のネタバレと感想|登場人物たちのその後

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2020年1月5日(日)に放送された【教場】後編のネタバレと感想、ロケ地などをまとめました。

卒業を間近に控える生徒達に風間から与えられた難問。風間の真意を汲み取り、生徒達は最終試験をパスすることができるのか?

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本ページの情報は2020年1月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。

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ドラマ【教場】後編の基本情報

  • 放送局:フジテレビ系
  • 放送日:2020年1月5日21時~23時40分
  • 原作:長岡弘樹『教場』シリーズ(小学館)
  • 脚本:君塚良一
  • 演出:中江 功
  • プロデュース:中江 功、西坂瑞城、髙石明彦(The icon)
  • 制作協力:The icon
  • 制作著作:フジテレビ
  • 公式HP
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ドラマ【教場】後編のキャスト

  • 風間公親(木村拓哉)
  • 宮坂定(工藤阿須加)
  • 菱沼羽津希(川口春奈)
  • 岸川沙織(葵わかな)
  • 南原哲久(井之脇海)
  • 枝元佑奈(富田望生)
  • 都築耀太(味方良介)
  • 石山広平(村井良大)
  • 服部京子(佐藤仁美)
  • 須賀太一(和田正人)
  • 小野春江(高橋ひとみ)
  • 平田国明(光石研(友情出演))
  • 楠本しのぶ(大島優子)
  • 日下部准(三浦翔平)
  • 四方田秀雄(小日向文世)
  • 町の駐在警官(明石家さんま)
  • 新人生徒(三浦貴大、伊藤健太郎、上白石萌歌、佐久間由衣、嘉島陸)
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ドラマ【教場】後編のあらすじ

3名が退校となり、27名となった風間教場。相変わらず厳しいトレーニングを続ける“風間教場”の生徒の中に宮坂(工藤阿須加)の姿がない。すっかり覇気が感じられなくなった宮坂の様子を気に掛ける楠本(大島優子)は、風間(木村拓哉)にそのことを報告する。

一方、宮坂らと距離を置く都築(味方良介)は風間の過去について調べていた。強行犯の刑事で切れ者と呼ばれていた事実にたどり着くが、右目の義眼についてはまだ真実にたどり着けないでいた。そんな都築を日下部(三浦翔平)も宮坂も楠本も咎める。

羽津希(川口春奈)と佑奈(富田望生)にも変化がおとずれていた。対照的でありながらもいつも仲の良かった2人だが、目立つ羽津希の陰にいた佑奈が徐々に頭角を現していく。その佑奈の行動にはある理由が隠されていて…。

ある日、卒業文集の原稿を集めているさなか、風間への態度について宮坂と都築が口論になり、掴みあいになる騒動が起きる。

数ヵ月後、卒業を1週間後に迎え、“風間教場”の生徒はさらに減っていた。最後の特別授業として、山奥に連れていかれる生徒たち。そこで課せられる課題をクリアしなければ卒業証書はもらえないと告げられ、それぞれの一夜を過ごす。

公式HPより
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ドラマ【教場】後編のネタバレ

宮坂定と南原哲久の場合

南原に拳銃を突きつけられていた宮坂は、その後の授業を休み医務室にいた。様子がおかしいことに気づいたしのぶが何かあったのか聞くが、宮坂は適当な返答をするだけだった。

そのことを風間に報告するしのぶに、風間もまた宮坂を気にかけていた。そして、南原のことで何か知っていることはないか問い、サバゲーに誘われた話をしのぶはする。風間は宮坂を呼び出して話をし、そこで警察手帳がないことを指摘されてしまう。

その後、射撃訓練をする生徒を風間は見に来る。南原と宮坂を残して話をする風間、銃のことを得意げに語る南原の話を聞いていると、トイレタンクの中から密造銃が発見されたと報告が入る。南原のものではないかと風間は問うがシラを切って認めない。

そこで風間は手のケガが暴発でできたものであること、爪の汚れが金属加工をした時のものだと指摘する。あくまでおもちゃだと主張する南原に、風間は銃口を向けて宮坂の警察手帳を奪った理由を告げる。

あの時、南原は口止めの人質として宮坂の警察手帳を奪った。もし宮坂が告げ口をしたら警察手帳を教官室の前に落とし、自分共々巻き添えにして退学になるようにするつもりだった。

おもちゃだという銃口を南原に向け続ける風間は、警察手帳をどこに隠したのか白状させようとしていた。まったく躊躇わない風間は撃鉄を起こし、いつでも射撃できる状態にする。恐怖に耐え切れず南原は隠した場所を吐いた瞬間、銃口を射撃の的へ向けて風間は発砲した。

無事警察手帳が戻って来た宮坂は退学せずに済み、南原は密造銃を作った罪で逮捕され退学となった

まとめ

宮坂は警察手帳を南原に奪われてしまうが、風間に真実を話したことで無事見つかった。

菱沼羽津希と枝元佑奈の場合

いつもは食事をたくさん食べる佑奈だったが食欲がなかった。理由を聞くと兄が実家の旅館を継いでから体調を崩して入院したという。

羽津希はテレビの取材を佑奈と一緒に受けるための予行練習をしながら励まし、佑奈も次第に気持ちが晴れて手話ができることを見せる。そこで羽津希は風間への思いをこっそり伝えようと、佑奈に“好き”の手話を教えてもらう。

本番当日、インタビューを受ける羽津希の隣で、佑奈は内容を手話で伝えていた。教官について問われた際、羽津希は「尊敬している」と答え、佑奈は「好き」と手話で伝えた

授業の時間になり風間を呼びに行った羽津希だったが姿がなく、視聴覚室まで迎えに行く。そこで、風間は放送されたVTRを見ながら「尊敬している」は手話でどうやるのか問う。羽津希は佑奈から教わった通りに見せるが、VTRと手振りが違うと指摘する

どういう意味なのかを問われた羽津希は、その場で風間への思いを告白する。だが、風間から突きつけられたのは退校届だった。さらに羽津希の問題点として、行動が身勝手で謙虚さに欠けること、容姿や外見ばかりに気を取られていること、仲間を尊敬できていないという3点を指摘される。

羽津希の母親は県警の幹部であり、母親が知ったら警察にいられなくなると言うが、風間は構わないと言ってまったく意に介さなかった。

その後の羽津希と佑奈の関係に変化が起きる。いつもは仲良く接していた佑奈だったが、自らの持てる力を発揮し、みんなが見ている前で羽津希を知識でも体力でも圧倒する。元々佑奈を下に見ていた羽津希は、あまりにも違う力の差に愕然とした

広報誌の表紙を飾るに相応しい人物をクラスのみんなで投票したところ、一票差で佑奈が選出される。しかし、風間がやり直しを命じる。なぜなら、佑奈は今週で学校を辞めて、兄の治療には時間がかかるため実家の旅館を継ぐことになったのだ

何も聞かされていなかった羽津希は風間の所へ行き、退校届を提出する。佑奈に負けたことを認めるのかと問う風間に、佑奈こそ警察官になるべきだと羽津希は告げる。問題点の一つである仲間を尊敬できていない気持ちが解消されたと風間は言い、退校届は受け取らずに羽津希に返した

佑奈がVTRを見ていたのを見つけて部屋に入る羽津希、佑奈が厳しく接したのは彼女にもっと真剣になってもらいたかったからだと言う話を聞く。そして佑奈は羽津希に自分の気持ちを連れていって欲しいと願い、羽津希は去ろうとする佑奈の体を抱き締めて誓う。

一人その場に残った羽津希はVTRを再び見る。佑奈は「好き」の手話をする直前とした後に、脇へ視線をそらしていることに気づく。拡大した瞳に映る姿は風間教官だった。なぜ佑奈が輝いていたのか、羽津希はようやく分かったのだった。

まとめ

佑奈の夢も背負い警察官になることを羽津希は誓う。佑奈は実家の旅館を継ぐため退校し、警察官になる夢を諦め風間への思いを秘めて去った。

卒業検定

日下部、しのぶ、都築、羽津希、宮坂の5人は同じグループとなり、卒業検定で山中へ連れて行かれる。風間の出した課題は遺体から犯人と被害者を推理するというものだった。風間は遺族になったつもりで捜査するよう伝え、明日迎えに来た時に捜査結果を発表するよう命じた。

遺体に残る痕跡や所持品、様々な証拠から導いていく被害者像。しかし犯人像は分からずにいた。キャンプをしながら生徒達はこの半年間での変化について語り合う、だが都築は何も変わらないと言い、遺留品のライターをじっと見ていた。

翌日迎えに来た風間に推理した被害者像を話し、その後、犯人像について都築が話し始める。ライターが左利き用のものであることから、被害者の持ち物ではなく顔見知りの人物であると答えた。

被害者像、犯人像共に正解だと言う風間、しかし「それで終わりか?」と問い、生徒たちも「はい」と言う。その結果、卒業検定は失格となり、退校届を今日中に提出するよう命じる

呼び出された5人にさっさと退校届を出せと命じる風間、都築はみんなに出す必要ないと言う。風間は都築を挑発するように都築の父親の話を始める。侮辱をする言い方に他の生徒も怒り、教室を出て行こうとしたところ、都築の父親は警官を殴っていたと風間は言い出す

事実とは違う内容に都築は風間に食ってかかる。都築の父親は会社が傾き税金も払えなくなり、高利貸から金を借りていた。そこに税務署の役人が来て、高利貸ともみ合いになった。それを止めに入った父親がなぜか警察に連れて行かれてしまった

父親は誰か助けてくれと叫んでいた、警察はなぜ助けてくれないのか、都築はその時そう思った。だから、苦しむ人に寄り添う警官になりたい、それが都築の警察官を志望した本当の動機だった

そのやり取りを見ていた他の生徒たちは気づく、風間は“遺族になったつもりで捜査をしろ”と言っていたことを。被害者の苦しみを忘れていたため報告の後に言葉が足りなかった、「被害者はさぞ無念だったでしょう」と言うべきだったと

風間はその言葉を聞いて苦しんでいる人の声に耳を傾けるのが警察官の仕事だと言い、全員に合格を告げた

まとめ

都築は警察官が嫌いなだけではなく、自分が苦しい人の力になる警察官になりたいという本当の動機があった。晴れて生徒たちは卒業検定に合格し卒業した。

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ドラマ【教場】後編の視聴率

15.0%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

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ドラマ【教場】後編の感想

卒業後の話も少し描かれてスッキリ終わります。風間教官の厳しさの裏側にある意味、それは学校を巣立つ生徒の身を案じてのものだったと分かります。

今ではパワハラだなんだと言われそうなやり方ですが、警察官は生半可な気持ちではなれない、そう教えるための警察学校だと思いました。安全な場所で決められたことをやる職業ではなく、何が起こるか分からず最悪死んでしまうこともある職業なので、当然といえば当然でしょう。

最後に新しい生徒たちが入って来ますが、評判次第では続きをやるのか?と思えるような新入生のキャスティングです。原作付きのドラマなので勝手はできないと思いますが、新入生でも見てみたいと期待させるメンバーです。

後編は生徒一覧表の更新、風間教官の過去、生徒たちの心境の変化、風間から生徒へ贈る言葉、その後の登場人物について掘り下げます。

以下ネタバレを含む内容となります。未見の方はご注意ください。

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生徒一覧表

最終的に残った生徒はこうなりました。

名前去就備考
宮坂定元小学校教諭。
平田の父に命を助けてもらい警官を志す。
風間のスパイ。
菱沼羽津希どんな態度でいても許される。
母親は県警の幹部。
風間教官に思いを寄せる。
平田和道退校前職はビル管理会社。
クラス一の落ちこぼれ。
どの仕事も続かず父親が警官だった。
岸川沙織退校弱い自分の性格を直すため警官を志す。
しのぶに依存していた。
退校後にカフェで働く。
南原哲久退校銃マニアで自室に銃を所持。
しのぶのことが好き。
密造銃が見つかり逮捕。
樫村卓実退校大学の先輩である尾崎に誘われて警官を志す。
調達屋だった。
枝元佑奈退校元女子レスリング選手。
機動隊にスカウトされる。
風間教官のことが好きだった。
実家の旅館を継ぐため退校する。
都築耀太成績優秀。
父親の工場が倒産し、その時の警察のやり方に不満を覚える。
苦しい人の力になる警察官になりたい。
石山広平クラスのムードメーカー。
楠本しのぶ元インテリアコーディネーター。
恋人を殺した犯人を捕まえるため警官を志す。
風間のスパイ。
日下部准プロボクサー。
ボクシングで夢破れ妻子を養うため警官を志す。
風間のスパイ。
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風間教官の過去

ミステリアスな存在の風間教官ですが、その過去は本人の口からは語られません。ドラマ内で出てきた記事や都築が調べた内容から推測してまとめました。

  • 教官になる前は強行犯の刑事
  • 怪物じみた切れ者と呼ばれていた
  • 若い刑事の教育係をしていた
  • 射撃の腕も一流
  • 刑事になって最初の事件は山奥の死体遺棄事件
  • ある事件で部下が重傷を負う
  • その事件で右目を失う
  • 一緒に組んでいた若い刑事を亡くしている

鋭い観察眼は刑事の時代にも発揮され、周囲に一目置かれる存在だったことが分かります。若い刑事の教育係だったため、学校で教官をやるのも苦ではなかったのでしょう。

射撃の腕については、今回射撃場の的を見ないでど真ん中を撃ち抜いていたので相当な腕だと思われます。ある事件で部下と共に負傷し、その時に右目を失ってしまったことが分かります。

また、四方田校長も警察学校の花壇に植えられている花へ水をあげていますが、風間もよく水をあげています。どうやらこの花壇の花は、全てそうなのかは分かりませんが、亡くなった警官への弔いで植えてあるようです。そのため、“この子”と花のことを呼び、回想シーンで花の数がそんなに埋まっていない場面が出てきます。

そこから察するに恐らく殉職すると墓標のように花が植えられ、花の世話をすることで亡くなった生徒を弔っているのではないかと考えられます。ただ、一年草も花壇には混じっていたため、来年同じ場所に咲くのか?と野暮なツッコミをしたくなります。

どんな事件に巻き込まれたのか?ドラマ内の新聞記事から引用します。

2017年(平成29年)9月16日(土曜日)付の新聞より

【警官を尾行し路上で刺す】逮捕の30代男 責任能力を捜査 神奈川の刺傷事件

15日午後10時半ごろ、神奈川県横浜市西区桜部町で神奈川県警察本部刑事部の2人が男に千枚通しで刺された。1人は意識不明の重体もう1人は右目を負傷したという。男はすぐに駆けつけた警官に取り押さえられ、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
県警によると、男は30代。刑事2人が聞き込み調査をしているところを尾行していたという。男は以前警察に逮捕されたことで逆恨みをし、携行していた千枚通しで2人を刺した。

別の新聞記事の一部ですがケガの程度が書いてあります。

男は1人の腹部を刺し、もう1人の右目を刺して逃走した。2人は病院に運ばれたが意識不明の重体、もう1人は右目を失明する重傷

恐らくこの時の事件で、風間教官は右目を負傷し失明したと考えられます。この事件ではもう1人の警官は死亡していません。なので、死んだ警官は別の事件で組んでいた刑事だと思われます。

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生徒たちの変化

半年間学校にいたことで生徒たちの心境の変化を自ら語ります。みんなそれぞれ、ドラマ前後編の話で得た教訓をトラウマと共に刻み込みました。

楠本しのぶ

  • 人を傷つけるのも傷つけられるのも、どっちもすごく痛かった
  • この気持ちを忘れない。警察官になったらきっと役に立つ

日下部准

  • 自分が卑怯だし弱いと分かった
  • 闘う相手は弱い自分

菱沼羽津希

  • 今の自分は空っぽだが、これから積み上げていく
  • 佑奈のためにも辞めるわけにはいかない

宮坂定

  • ギリギリの状況に追い込まれて分かった
  • 警察官に甘えは通用しない
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風間教官から生徒へ贈る言葉

いよいよ卒業式です。一人一人に対して風間教官は声をかけ、そして握手をして送り出します。その言葉の数々は覚悟を促すと同時に、巣立ちを見守る親心のような温かさがありました。

石山広平へ

「君は明るさが取りえだ。忘れるな」
「はい!」

楠本しのぶへ

「(退校届は)しまっておけ。あしたから交番勤務だ。適性がないと判断されたら私の所に持ってこい」
「渡すことはないと思います。お守りにします」

日下部准へ

(顔に向けてパンチを寸止めし)「次ダウンしても立ち上がれるな?」
「負ける気がしません」

菱本羽津希へ

「分かっているな?君は2人分だ」
「はい。佑奈のために…佑奈が好きだった人のためにも」

都築耀太へ

「すまなかった。お父さんについての発言は全て撤回する」
「分かっています。自分の意志を言葉にできました」

宮坂定へ

「死ぬなよ」
(言葉にならずきつく手を握り返す)

かつて亡くなった教え子に重ねているのか、一番心配なのかは分かりませんが、宮坂は短く「死ぬなよ」とだけ言われます。石山についてはドラマ内でも深く掘り下げらませんでした。そのため、こんな言葉だけになっているのでしょう。

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登場人物たちのその後

卒業後、各生徒は交番に配属されます。同じ交番に勤めている人がいるのかは、配属先不明な人もいるので分かりません。全員ではありませんが、一部辞めた人も描かれていました。

  • 宮坂定:川崎原警察署 鷹木交番勤務
    • 平田の父に卒業証書を見せに行く
    • その後、勤務した交番で子どもたちと接していた
    • 空き時間に昇進試験の勉強も
  • 楠本しのぶ:配属先不明
    • 彼氏の墓へ報告へ行く
  • 日下部准:横浜中央警察署 浦紗交番勤務
    • 妻が第二子を身篭る
    • 休憩中に愛妻弁当を食べていた
  • 菱沼羽津希:山手南警察署 堂崎交番勤務
    • 繁華街の交番のため、様々な人の対処に追われる
  • 都築耀太:桂戸警察署 遏味交番勤務
    • 老人が横断歩道を渡るのを手伝ったり、近所の人たちに声をかけられ慕われる
  • 石山広平:配属先不明
    • 巡回で沙織のいるカフェの前を通りがかり声をかける
    • 沙織の敬礼に敬礼を返す
  • 岸川沙織:カフェ勤務
    • 石山に気づいて敬礼をする
  • 枝元佑奈:実家の旅館勤務
    • 手話で接客する
    • ほめられ日記は2冊目だった
  • 風間公親:警察学校勤務
    • 新たな生徒を迎えて教壇に立つ
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ドラマ【教場】後編のロケ地

前編で書いた場所は省略し、現時点で分かったところを記載しています。

神奈川県立伊勢原射撃場

射撃の訓練シーンで使用
公式HP

大鳩園キャンプ場

南原がキャンプしたキャンプ場または卒業検定が行われた場所
公式HP

白岩渓流園キャンプ場

南原がキャンプしたキャンプ場または卒業検定が行われた場所
公式HP

湯さか荘

佑奈の継いだ旅館
公式HP

町田市 民間交番セーフティボックスサルビア

羽津希の勤務している交番
公式HP

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ドラマ【教場】後編のその他気になったこと

  • 法医学の授業の教官が早口
  • オムレツで刺し方の練習をする日下部
  • みんなドン引きで席を移動
  • 「タックス」と言いながら射撃をする都築
  • しのぶは自分に票を入れていた
  • テレビの取材で化粧に気合が入る服部と小野
  • なんとしてもカメラに映りたがる服部
  • 唇ではなく退校届を押し付ける風間
  • しのぶに入った1票は書かなくていい
  • ダミー遺体の名前は“警察一郎”
  • そんな名前に気分が出ないとボヤく羽津希
  • なぜかパンチを出す風間
  • “疲”の文字がふたに張り付き“おれさま”な弁当
  • うまいことを言う地元警官なさんま
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ドラマ【教場】後編のまとめ

退校届を渡された人たちも無事卒業できました。風間教官のふるいにかかって卒業した生徒たちは、ちょっとやそっとのことでくじけないでしょうし、不祥事も起こさない気がします。

門戸は広いほうがいい反面、おかしな人もやってきます。それを風間教官が容赦なくふるい落としていきました。問題のある人物はいずれ問題を起こす、なら早いうちに辞めてもらったほうがお互いのためだという感じで、どんどん退校届を渡します。

こういった人物を世間的には冷酷と言うのかもしれませんが、風間教官の根底にあるのは優しさゆえの厳しさです。卒業した生徒が無事日々を過ごせるように、警察官としての心構えを叩き込んでいきました。

四方田校長が風間は自分を恨んでいるに違いないというのは、甘やかしてしまった卒業生が殉職してしまったからでしょう。真の優しさとは何か?それを教えてくれる作品でもありました。

厳しい人の周りにいると息苦しさはありますが、自己が向上するいい機会でもあります。逆に言うと優しいだけの人は、本当の意味では優しくないのかもしれません。そんなことも考えさせられるドラマでした。

続編の制作が予定されているのか現時点では分かりません。新しい年を自制心を持って挑もうと思える良い作品でした。

ドラマ【教場】後編のいいセリフ

人を傷つけたことがある者は、人を守ることができる。

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