2020年1月23(木)深夜に放送した【ペンション恋は桃色】のネタバレと感想をまとめました。
前回終わりにカズハの彼氏であるマサトが乗り込んで来てどうなったのか?そして白石和彌監督が本人役で登場しました。
【ペンション・恋は桃色】2話のあらすじ
彼氏のマサト(SWAY)にシロウ(リリー・フランキー)と付き合っているというカズハ(筧美和子)。ショックを受けたマサトは車に突っ込んではねられる。だが、頑丈だからかかすり傷だけで済んだ。
シロウは父親のキヨシ(細野晴臣)がいる施設へ向かう。一緒に煙草を吸いながら、ヨガ教室の先生が綺麗だという話で盛り上がる。
ヨシオ(斎藤工)はまた友人達と会い、そこに映画監督の白石和彌監督(白石和彌)も一緒に混じって飲んでいた。映画論を熱く語るヨシオ、友人達はまた何を言っているのか分からないと感じていた。
ペンションに再びマサトがやってくる。客やみんながいる前で、カズハの過去を暴露し始めるが…。
【ペンション・恋は桃色】2話のネタバレ
- シロウと付き合っていると主張するカズハ、シロウもその気になって喜ぶ。マサトを追い返すがそこに来た車にはねられてしまう。
- だが、マサトは奇跡的にかすり傷だけで済んだ。カズハは自分のせいだと思って落ち込む。そんなカズハをなぜか自分のことを棚上げして責めるシロウ、ヨシオはありえないわとぼやく。
- シロウは父キヨシのいる施設に向かい、外で一緒に煙草を吸う。最近始めたインスタを見せ、ヨガ教室の先生が綺麗だから通いたいけど先生目当てに思われるので、少し元気になったら一緒に行こうとキヨシを誘う。キヨシもノリ気で話していた。
- シロウがペンションに戻ると険悪な雰囲気だった。カズハは自分を棚上げして注意するシロウに呆れて無視していた。
- 食事の支度を頼まれていたヨシオが料理を作るが、新規のお客さんはその料理のありえなさに外に食べに行った。チンジャオロースをただ作っただけで、しかもピーマンが固い状態の料理だった。それをハルが普通じゃないと指摘すると、ヨシオはカチンと来て口答えをする
- ハルはカズハと風呂に入りながら、ヨシオがむかつくという話をする。さらに男の後ろを三歩下がって歩くという意味が分からない、男がさっさと前を歩けと2人して盛り上がっていた。
- ヨシオはいつもの友人たちとパブで飲んでいる。そこに白石監督も一緒に交えて話をする。映画について熱く語るヨシオ、しかし友人達は相変わらず何を言っているか分からないという。さらに白石監督も外ですれ違っただけで連れてこられたと言う。
- たくさん話ができて満足するヨシオ、ペンションに戻っても上機嫌だった。そこにマサトが再びやってきて、カズハの浮気の証拠写真をみんなに見せる。そもそも浮気していたのはカズハで、自分は浮気をやめて欲しいから女友達に頼んでドッキリを仕掛けたという。
- ペンションの客たちもいる前でそんなことを説明するマサトに、シロウは何が言いたいわけ?と問う。マサトはカズハの良いところも悪いところも知っている、彼女を幸せにできるのは自分だけだと言いたかったと答える。
- 自分達にこの話を任せて欲しいというマサトは、カズハに浮気をもうやめて欲しい、幸せにするからと頼む。カズハは「なんで私ばっかり責められるの?」と怒り出して出ていってしまう。
- じゃあ自分はフラれるのかと言うシロウに、ですねと答えるマサト。納得いかずにごねるシロウをみんながなだめる。
- そこにカズハが中華包丁を持って戻って来る。パニックになるみんなは逃げまくり、マサトはシロウの後ろに隠れる。カズハは手にした包丁をシロウに向かい振り上げた。
【ペンション・恋は桃色】2話の感想
相変わらずどこまでがアドリブか分からないドラマです。特に今回登場した白石監督と話しているシーンはそれが顕著に出ています。なぜなら、ヨシオが明らかに思わず笑ってしまったといった感じのシーンがあります。もしかしたら、映画論を語って欲しいと言われ、その中で使えそうな部分を繋いだのかも?と思わせるシーンです。
カズハとマサトとシロウの三角関係はとうとう修羅場に突入です。証拠を見せて理詰めで追い詰めるマサトに、カズハは感情が爆発します。これは見ていてカズハが悪いといえば悪いのですが、だからと言ってみんなの前であんなふうに責めたらカズハも逃げ場がなくなってしまいます。
しかもマサトはカズハのことが好きで一緒になりたいから、カズハのことを責めるという一理あるのですが、それでは女の子の気持ちも萎えてしまいそうです。別れて損害賠償でも請求するならともかく、元鞘に収まりたいなら逆効果じゃないかと思いました。
このドラマはいい人がいません。みんなどこかしら嫌な人です。そこが人間味とリアリティがあっていいなと自分は思います。今回もみんなのやり取りが面白かったです。