【ペンション・恋は桃色】1話のネタバレと感想|深夜にゆる~く面白いドラマ

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2020年1月16日(木)深夜にスタートした【ペンション・恋は桃色】のネタバレと感想をまとめました。

関東ローカルの深夜放送にしておくにはもったいないキャストが出演し、アドリブなのか台本なのか分からないようなやり取りが面白いドラマでした。

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【ペンション・恋は桃色】1話のあらすじ

ペンション「恋は桃色」をやっているシロウ(リリー・フランキー)娘のハル(伊藤沙莉)に仕事をやらせ、自分は女性客とおしゃべりをしていた。SNSに載せる写真を撮りに行くよう言われ、ペンションの外観を撮影していると、ヨシオ(斎藤工)がバイトの先輩と口論になっている。ヨシオは何も見ていないふりをして写真を撮っていた。

仕事をその場でクビになったヨシオを呼び、ペンションの中に招き入れる。ペンションの客と楽しく話すシロウだが、ヨシオはあまり溶け込めない。そんなヨシオをハルがいじり、一緒に酒を飲んでいくうちに会話も増える。そろそろ帰らないとというヨシオに、シロウは泊まっていけばいいと言い宿泊することに。

翌日、外に荷物を持った女性がいた。恋人に浮気されたから出てきたというカズハ(筧美和子)は、仕返しに彼氏になって欲しいとシロウに頼むが…。

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【ペンション・恋は桃色】1話のネタバレ

  • シロウと娘のハルがやるペンション「恋は桃色」では、ハルが主に仕事をしていてシロウは客の話し相手ばかりをしていた。客がSNSに載せる用に写真を撮っているのを見て、シロウもアカウントを作ろうとするがよく分からない。ハルに写真を撮ってくれれば後はやると言われ、写真を撮るがブレブレだった。
  • ペンションの外観を撮りに外へ出たところ、口論になっている声が聞こえてくる。しかしシロウは見ていないふりをして写真を撮り続ける。
  • バイトの先輩と揉めたヨシオはその場で仕事を辞めてしまう。シロウはペンションに来るよう招いて中に入れた。
  • 客と相変わらず楽しく話すシロウだったが、ヨシオはその雰囲気に馴染めずにいた。色々自分なりのこだわりがあるヨシオに対して、ハルは生きづらそうだと言う。
  • 酒を飲んで自制が効かなくなるのがダサいというヨシオだったが、飲み始めると楽しげに話し始める。シロウはからかって話していると、終電が無くなるから帰るとヨシオは言う。泊まっていけばいいというシロウたち、最初は断っていたが泊まって行くことになる
  • 翌朝、ペンションの手伝いをしながら、住むことになんとなくなったヨシオ。ちっちゃくまとまりたくない、縛られて生きたくないなど語るヨシオに、ハルは逆に縛られている気がすると言う。
  • シロウが外に出ると客なのか女性が座っていた。あえて無視をしていたシロウだったが、彼女のほうから声をかけてくる。彼氏に浮気をされたから出てきたというカズハは、シロウに交際を持ちかける
  • カズハを連れてペンションに戻ってきたシロウは、ハルとヨシオに彼女ができたと披露する。呆れた感じで2人を見るが、シロウはすっかりその気になって盛り上がっていた。
  • ヨシオは友人たちと酒を飲み、新しくペンションの仕事を見つけたことを話す。ラブホだと突っ込まれるが、ムキになって否定をした。
  • ヨシオが席を外すと友人たちは「ヨシオの話は何を言っているか分からない」と口を揃えて語る。
  • カズハとハルは一緒に風呂に入りながら、母親が小さいときに出て行ったから父と2人でペンションをやっていると話した。
  • 翌朝、朝食をヨシオも含めて食べる。朝から生姜焼きであることに文句をいうヨシオ、それは昨日の残りだからと言う。ハルがウインナーを食べる姿を見て、下ネタを言い出すヨシオにみんなゲンナリした。
  • そこに、カズハの彼氏がやってくる。連れて帰ろうとする彼氏に見せ付けるように、カズハはシロウにキスをして自分達は付き合っていると言い出した
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【ペンション・恋は桃色】1話の感想

初回を視聴したら思っていた以上に面白かったです。なぜこのキャストで関東ローカルかつ深夜放送なのか?非常にもったいないです

話としては何気ない日常を描きつつ、人と触れ合うことで少しずつ変化が生まれるという内容です。偏屈なヨシオにチャラいシロウ、しっかり者のハルといったメンバーが主な登場人物となります。しかし、それぞれ何かあるようで、次第にそれが分かっていくのだと思います。

どこまでがアドリブでどこまでがセリフなのか、線引きがあるようなないようなそんな会話のノリです。淡々と進んでいく中に笑いがところどころにあり、一緒になって笑って見れる話となっています。

また、リリー・フランキーさんも斎藤工さんも、本人によくあったキャラクターを演じています。ノリが軽くて女の子好きなシロウに、色々こじらせてぱっとしないヨシオといったキャラがいいです。そこに娘ハル役の伊藤沙莉さんがツッコミで加わりドラマを引き締めてくれます。

主題歌と音楽を担当している細野晴臣さんが、ドラマにも出演しています。老人ホームのようなところで過ごしていて、今回は最後にチラっと登場するだけでした。シロウの父親という設定らしいです。

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【ペンション・恋は桃色】1話のその他気になったこと

  • 絡む先輩に「おちつけ」となだめるヨシオ
  • 今クビになったから暇なヨシオ
  • 全裸になって呼び鈴を押して入れてもらった話をするシロウ
  • 金がないというヨシオに、金はさっきもらってたと突っ込むシロウ
  • 歯強く磨きすぎなヨシオ
  • ヨシオと遊ぶために泊まらせるシロウ
  • 隅々まで客もいないの清掃するのかとぼやくヨシオ
  • パンツは見せているというカズハ
  • じゃあ見せてもらおうとするシロウ
  • 慎ましさはないと言われるシロウ
  • スケベそうでいいと言われるシロウ
  • スケベさなら負けないと言うシロウ
  • ファッションは結びから始まるという友人
  • 訛りがすごい、ワザとじゃないよねと嫌味を言うヨシオ
  • 座敷わらしのように存在する謎の男
  • 浮気の仕返しならヨシオのほうがよくないかと冷静に突っ込むハル
  • ラトビアの前はコソボにいた後輩
  • 言えない仕事はNASAかスパイ
  • うちの娘を性的な目で見ないでくださいと突っ込むシロウ
  • 中学生のような妄想をするヨシオ
  • 「小っさ、華奢だね」と突っ込み返すハル
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【ペンション・恋は桃色】1話のまとめ

とにかくやり取りが面白いです。それも自然な会話の中でするので、押し付けがましい笑いではありません。

さらにキャラが非常に立っていて分かりやすいです。脇に出て来る人ですら、面白いキャラつけがあります。客なのか従業員なのか、座敷わらしのようにいる謎の人物を演じる大水洋介さんなども気になります。コントのようなドラマのような、ドキュメンタリーのようなそんなドラマでした

冬に始まったドラマの中で、何気に一番面白いんじゃないか?深夜にやっているせいで余計そう思えるのか、不思議な魅力のドラマです。

次回は1月23日(木)深夜25時25分(1月24日(金)午前1時25分)から放送予定です。

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