【インビジブル】6話のネタバレと感想|内部情報が漏れている?

2022春ドラマ
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ドラマ【インビジブル】6話のネタバレと感想をまとめています。

依頼されたターゲットを1人でも救えたらキリコを諦めるという、キリヒトの提案に乗らざるをえない志村は、果たしてターゲットを救うことができるのか?新たなクリミナルズの“ドクター”の正体に気付いた時、志村に絶体絶命のピンチが訪れる。

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【インビジブル】6話のあらすじ

真のインビジブルであるキリヒト(永山絢斗)は、キリコ(柴咲コウ)と共に犯罪コーディネーターの父親に犯罪の英才教育を受けていた。だが、父が亡くなったことをきっかけに、キリコはキリヒトと決別した。

キリコを取り戻したいキリヒトは志村(高橋一生)にある提案をする。依頼されたターゲットを1人でも救えたらキリコのことを諦めるが、救えなかったらキリコは戻ってくるというものだった。戻ってもらうまで無関係な人間が死にまくるという言葉に、志村は提案を受け入れるしかなかった。

やがて、倉庫で拷問された挙句、無残な方法で殺害された遺体が発見される。その手口からキリコは“ドクター”というクリミナルズのしわざだという。そこで志村は被害者周辺を洗い、次のターゲットの手がかりを探すことにする。

被害者の行きつけの店から聞いた情報によると、その時連れて来た客が2人いたという。警察がターゲットの保護に向かうと、既に1人は殺害されていた。残る1人を保護しようとする志村だったが、対象に逃げられてしまう。

キリコからドクターの居場所を突き止めた志村だが、自らが囚われてしまい……。

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【インビジブル】6話のネタバレ

ドクターの正体は意外な人物でした。そして、警察内部に情報を漏らしている人物がいる可能性が浮上します。

姿を現したキリヒト(永山絢斗)とキリコ(柴咲コウ)は共に父親から犯罪の英才教育を受けていた。しかし、父の死をきっかけに2人は決別してしまう。キリヒトは殺人ブローカーに成り下がり、無関係な人も巻き込むようになっていた。キリコはキリヒトのやり方に反対して離れた。また一緒にやろうと誘うキリヒトだがキリコは拒む。キリヒトは今ある依頼のターゲットを1人でも救い出せたら、キリコのことを諦めるという。提案を断るキリコだがその間も無関係な人間が死に続けると言われ、志村(高橋一生)と一緒にターゲットを救い出しに向かうことになった。

やがて1人目のターゲットの遺体が発見される。殺害されたのは建設会社の副社長である堂島誠一郎(前田ばっこー)だった。拷問をされてから殺害された痕跡があり、遺体の状況からキリコはクリミナルズの“ドクター”の犯行だという。ドクターはターゲットから情報を引き出すために拷問し、残酷な手口で殺害する人物だった。志村は他のターゲットの手がかりを探すため、被害者の周辺を洗う事にした。堂島の行きつけの店で聞き込みをすると、最近急に羽振りがよくなったという。堂島はどうやら金づるが見つかったらしく、その時は経産省の楠仁志(竹森千人)と建設会社の社長である中根沢晃浩(岡部たかし)と飲みに来ていた。

キリヒトは渡されたチップのデータが偽物だったことに気付いて志村に電話をしてくる。そして余裕を見せ付けるため、ドクターが狙っている他のターゲットについての情報を教える。それは楠と中根沢の2人だった。警察は急いで2人の保護に向かうが、楠は既に殺害されていた。残る中根沢の保護に志村は向かった。

殺害された堂島と楠は経産省のゼネコンプロジェクトのメンバーだった。中根沢はそこから過去に多くの仕事を下請けで受けていた。3人の金づるになっていた人間が、インビジブルに依頼したのだろうと警察は考えていた。そこで犬飼は中根沢が誰かを脅迫していた可能性があると志村に伝える。だが、中根沢は否定した。

中根沢を署に同行しようとすると、キリコから電話がかかってくる。ドクターが住んでいる街が分かり、周辺の開業医か医者を探すよう言われた。中根沢はトラックにある工程表を出させて欲しいと言い、乗り込んだ途端に車を走らせて逃走してしまう。志村は急いで行方を追った。

志村は中根沢を探しに古びた病院に入って行く。ようやく見つけた中根沢は拘束されていた。そこにドクターかと思われる人物がいた。志村は男を殴って制圧し、中根沢を助け出しながら問いかける。2人を殺す依頼をしていたのは中根沢で、殺された2人に脅されていたのだろうと。中根沢は2人を殺害して不正の証拠をつぶした後、最後は自分自身を殺す依頼をしていた。中根沢に多額の保険金がかけられていることを、志村は事務所の書類の中から見つけていた。

中根沢は見逃して欲しいと願う。自分が殺されれば会社も家族も救われるというのだ。だが志村は家族を守りたいなら生きて守れと命じ、中根沢をその場から連れ出そうとする。すると何者かが背後から近付き、志村の頭をハンマーで叩いて気絶させた。

目覚めた志村は拘束されていた。そこに現れたのは白衣を着た年老いた女性(銀粉蝶)だった。志村が中根沢を救いに行く際、見かけた一室のベッドで眠っていた人物がドクターだったのかと志村は驚いた。志村がドクターと勘違いしていた人物は、ドクターの息子の建治(吉沢悠)だった。

その頃、キリコはキリヒトと取引をしていた。志村を助けたいなら自分の所へ戻って来いとキリヒトは言う。だがキリコは断った。その言葉を聞いたキリヒトは、志村殺害の命令をドクターへ出そうとする。志村が今まさに殺害されそうな瞬間、そこに現れたのはキリコだった。キリコはドクターを捕らえ、息子に解毒剤がどこにあるのか問う。手に入れた解毒剤を志村に与え、一命を取り留めることができた。その後、警察がドクターと息子の2人を捕らえた。

あの時キリコはキリヒトにクリミナルズのデータを渡す代わりに、志村の居場所を聞きだす取引をしていた。キリヒトはこれを手にしたことでさらなる犠牲者が増えるといい、キリコは今悪に加担したと告げた。その言葉にキリコは弟と本質は一緒だと自虐し、志村の同僚を自分が殺したようなものだとつぶやく。それを聞いた志村は否定し、弟をどうして欲しいのかをたずねる。キリコはあの頃の弟を取り戻したいと告げ、志村は助けてやると約束した。

武入(鈴之助)の住所が分かった東子(大野いと)はアパートに向かい、隣人に話を聞こうとする。扉を開けて出てきたのはキリヒトだった。何も知らない東子は名刺を渡し、何か思い出したら連絡をよこすよう告げた。一方、キリコはキリヒトが誰かから連絡が来ていたことを思い出す。キリヒトは警察内部から情報を得ているのではないかとキリコは疑い、捜査一課内にその人物がいる可能性があった。

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【インビジブル】6話のまとめと感想

警察に内部情報を漏らしている人物がいる可能性が出てきます。

ドクターは息子の建治ではないかと思わせる演出で話が進みます。しかし実際は母親がドクターだったと後で分かります。ドラマをよく見てみると分かりますがキリコが「ドクターは残酷すぎて使えないって父が言っていた」というセリフが出てきます。

つまり、キリコの父が現役だった時代からドクターは活動していました。と、なると必然的に年齢がある程度高齢な人物だと想像がつきます。よって、息子の建治ではなく、母親がドクターなのかもしれないと想像ができます。

とはいえ、寝たきり老人のような人物がまさか、拷問して殺害しているとは中々思えないため、息子がドクターかもしないと先入観に惑わされてしまいます。そういう意味で今回の話はわりとよくできた話だなと思いました。

自らも殺してもらう依頼をしていた中根沢を救い、生きて家族を守れという志村ですが、死にたいぐらい大変だったからこそ、中根沢はインビジブルに依頼をしたわけです。果たして家族は中根沢が生きていたことで本当に幸せだったのか?考えさせられます。

警察に内部情報を漏らしている人物がどうやらいるようで、それが誰なのかを今後は探っていくようです。

【インビジブル】6話のいいセリフ

何が正義で何が悪かは俺が見極める。

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