【相棒20】最終回のネタバレと感想|冠城亘は最後どうなった?

2022冬ドラマ

【相棒20】最終回「冠城亘最後の事件―特命係との別離」のネタバレと感想をまとめています。

今回で相棒を卒業する反町隆史さん演じる冠城亘は、最後どうなったのか?そして事件の結末とは?右京さんの口からまさかの発言が飛び出します。

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【相棒20】最終回のあらすじ

冠城(反町隆史)が会っていた女性は、社美彌子(仲間由紀恵)の娘であるマリア(土方エミリ)だった。冠城は右京(水谷豊)に身の危険を伝えると、右京はある案を思いつて捜査一課を巻き込むことに。

京匡平(本宮泰風)の警護に来たと言って王隠堂家に向かうが、案の定断られてしまう。そこで勝手に警護をすることにし、捜査一課の面々が2人を引き取りにやってくる。

だがそれは右京の作戦で、交替で張り込みをするためのものだった。美馬(酒井美紀)は右京らに夜食の差し入れに現れ、協力をしてくれていた。

ある晩、冠城はマリアから電話をもらい席を外す。戻ってみると右京を始め、捜査一課の面々も意識を失っていた。

慌てて王隠堂家に向かうと京と鷹春の姿が消えていた。やがて意識を取り戻した右京たち、美馬の差し入れに含まれていた睡眠薬が原因だと判明する。しかし美馬もまた薬で眠らされていた。

再び鑓鞍兵衛(柄本明)襲撃に彼らは向かったのか?冠城最後の事件の結末は……。

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【相棒20】最終回の事件ネタバレ

冠城がどういった形で卒業するのかが、今回一番気になるところです。事件と冠城が卒業する理由が、間に入ってきて分かりづらいので別々で記載します。まずは事件のネタバレです。

撮影したのは誰の部屋か?

京が動画を撮影した部屋はどこなのか?右京さんはそれが気になっていました。いつものようにとぼけたふりをして、室内をうろうろしてみますが見つかりません。京に見つかり直接聞きますが、教えてもらえませんでした。

別の日、鷹春の後をつけていった右京さんは、鷹児の事故現場で出会います。死の真相を自分も知りたいと思っていると声をかけますが、殺されたと一点張りで取り合いません。鷹春が去り際、着信がありガラケーを取り出しますが会話せずに切ります。

ある晩、美馬の夜食の差し入れを口にした、右京さんと捜査一課の面々は眠ってしまいました。幸い冠城は電話に出ていたため難を逃れました。

王隠堂家に向かった冠城ですが、京と鷹春の姿はありませんでした。美馬はいましたが同じく眠らされていました。冠城は鑓鞍に2人がいなくなったと連絡し、SPにも連絡済だと伝えます。

目を覚ました右京さんは室内をうろうろし始めます。どこで動画を撮影したのか、どうしても突き止めたかったのです。

同じく目を覚ました美馬に聞くと、鷹春の部屋だと言います。動画と比較してみたところ、確かに合致しました。

ですが、カーペットの上にさらにカーペットを敷き詰めるという、何とも妙な状態になっていたのを右京さんは気になります。

そこで右京さんは鑑識を呼び、カーペットを剥がしてもらって調べることにします。

その間、右京さんは他の部屋を調べ、インターネット回線があるのはこの部屋だけだと突き止めました。

ガラケーを使用していた鷹春がネットに動画をアップするとも思えず、服役していた京もパソコンを使いこなせるとも思えません。しかし、美馬はパソコンを使わないと言います。では誰の部屋なのか?

動き出す黒幕

その後、再び王隠堂家を訪れますが反応がありません。なぜか戸が開いていたため、2人は中に入ります。

しかし、誰の姿もありませんでした。この時、既に右京さんはある見立てがありました。それは、黒幕は美馬だということです。今回の襲撃計画は京と鷹春を囮にして、美馬が襲撃を計画していたのです。

選挙前の公開討論会の会場に京と鷹春が現れたと、冠城は青木から連絡を受けます。そしてその情報を捜査一課にも伝えます。

冠城はSPの津崎に電話をして、もし美馬が現れたら要注意だと伝えます。雛子が鑓鞍の控え室にやってきて、何か耳打ちをしました。

美馬は特命の2人が要注意だと、京と鷹春に伝えていました。以前、鷹春に折檻された時、本気でやるよう命じていたのも美馬でした。

美馬が関係者通路から会場に入り、会いに行った人物はSPの津崎でした。津崎は拳銃を美馬に渡し、鑓鞍には伝えていないと言います

津崎は鑓鞍のSPに再びつくため、土下座をして頼みこんでいたのです。美馬は兄の仇討ちのために、津崎は京に復讐するため手を組んでいたのです。

事件の真相

鑓鞍の控え室に向かう美馬ですが、そこにいたのは冠城でした。一方、美馬は京目掛けて仕込み刀で襲いに向かいます。その間に割って入ったのは右京さんと、捜査一課の面々でした。

鑓鞍を仕留めさせる代わりに、京を標的として差し出す。それが2人の計画だったのです。

美馬は自分を怪しんでいることに薄々気付いていたと言います。カーペットを剥がされた時に覚悟したそうです。

あの部屋は本当は美馬の部屋でした。動画撮影の場を探っていることを知らされた美馬は、急いで家具を入れ替えました。しかし、畳の跡や日焼けは隠せないため、カーペットを敷いて誤魔化していたのです。

ガラケーの父と服役していた京の2人が、あんなに器用にネットを利用できないと、単純に引き算で美馬にたどりついたと冠城は言います。

美馬が黒幕ということをちゃんと共有しているか、雛子に頼んで鑓鞍に確認しに行かせます。それがあの耳打ちでした。初耳だと言う鑓鞍の返答により、津崎が美馬と繋がっているとあぶりだしたのです。

なぜそこまで津崎は京に復讐したかったのか?復讐ではなく仇討ちだと、押さえ込まれた津崎は叫んでいました。

京に刺された際、津崎は子どもが産めない体になってしまったのです。自分のおなかから生まれるはずだった、未来の子どもたちの仇を討つため彼女は凶行に及んだのです。

その頃冠城は美馬に銃を渡すよう説得していました。襲撃に失敗した自分を悔い、彼女は自らのこめかみに銃口を当てます

とっさに冠城が動き、銃口を壁の方へ向けさせて発砲させます。しかし、再び引き金を何度も引く美馬ですが残りは全て空でした。

津崎は警察官としてのせめてもの良心か、1発しか弾をこめていなかったのです。

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冠城卒業の理由ネタバレ

ここからは冠城が特命係を辞めた理由と思われる話のネタバレです。具体的に辞める理由は語られませんが、流れから想像して補っています。

社の怒り

娘のマリアと秘密裏に会っていた冠城に対してキレた社ですが、冠城はマリアの身を案じてそばについてあげていました。

公安調査庁が廃止賛成派の社をうざったく思っているのは確かで、彼女の弱みであるマリアを狙っているような状況です。

記者の神長敏に接触した公安は、さらにマリアに接触するように促したのか、学校の前で待ち伏せていました。

「お父さんの事、知りたくない?」と言って近付いてきたと、マリアは社に報告をします。社はそれが神長だと確信すると静かに怒り始めました

マリアは冠城に電話して社がすごい怒っていると伝え、それを聞いた冠城は青木に連絡して神長のことを、内調が探っていないかを調べてもらいます。

その結果、内調が神長を調べまくっていることが判明しました。しかし、青木のパソコンは内調に乗っ取られていたのです。

社は冠城を呼び出しそのことを伝えます。さらに、青木のパソコンからは冠城がパパ活をしているという怪文書のビラをばら撒いていた証拠が見つかります。

冠城は素直に謝ると同時に、冷静になって欲しいと社に頼みます。自分は冷静だという社ですが、娘の事に関しては冷静ではないと冠城は指摘します。

なぜなら、神長を潰そうとしている可能性があるからです。冠城は社を説得します。国家権力が一般市民を抹殺するような真似をしたら、もうおしまいだと。

マリアのためにもそんなことをするなと、冠城は踏み止まるよう説得しました。

組織改革

青木の尻拭いをするために、衣笠は社に頭を下げる羽目になりました。そのことを青木に対して怒ると、青木はキレて「だったらクビにしてください」と言います。

しかし、自分をクビにしたら警察の不都合な真実を全世界にバラまくようになっていると脅して出て行きました。

衣笠は若かりし日の青木の父親と一緒に写っている写真を見て溜息をつきます。

事件解決後、冠城は日下部に呼ばれて話をします。鑓鞍も公調を見直してくれたのではないかと。それと同時に公調の存在意義を問い直す必要があると言います。

改革をするために強烈なインパクトが欲しいという日下部、冠城は少し考えていました。

青木が冠城に怒鳴り込んできて、社に口利きして内調に入れようとしていると言います。

れいのビラの件で立場が悪くなった青木に、副総監もさじを投げた状況でした。そこで、青木のことを社に推薦したのです。

青木は憎まれ口を叩きながらも、これからは内調の青木だと言い、お前の闇をどんどん暴いてやると啖呵を切ります。

すると冠城は警視庁を辞めて公安調査庁に移ると告げました。冠城は日下部にスカウトされて、契約社員として公調に行く事になったのです

全ては今回のマリアの件や以前の加西周明の件で、国家権力が一般人を抹殺する可能性に危険を感じたからです。

冠城はこうして相棒として事件を解決するだけでは止められない、国家権力の闇を浄化するために退職を決めました。

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【相棒20】最終回の結末

8年前の京の襲撃は単独行動であり、今回は美馬の計画でした。右京さんは鷹春の関わりかたを不思議に思っていました。それは鷹春は仇討ちにどうも乗り気ではないというのです。

その理由として、鷹児の死が自殺だと知っていたからではないかと指摘します。ここで鷹春の回想が始まり、遺書を燃やすシーンが映ります。鷹児は自ら自転車に乗り、カーブを曲がらずに突っ込みました。

しかし、鷹春は「王隠堂家には自ら命を絶つような弱い人間はおらん!」と言って認めませんでした。

右京さんは鷹児が自殺だと思うと鑓鞍に伝えに行きます。鑓鞍もまた自殺だと思っていました。

鷹児は調子に乗って若手を先導し、党内改革を目論む勉強会を立ち上げようとします。それが党の長老の怒りを買い、公認を外すよう鑓鞍に迫りました。

忠誠心を試す意味もあったのだろうが、鑓鞍も鷹児を諌めるにはちょうどいい機会だと思ったため、1度落選して頭を冷やさせようと思って公認を外しました

しかし、鷹児は仕打ちに耐え切れずに自殺してしまったのです。鑓鞍は言います、政治家なんてものは図太くなきゃ生き残れないと。

その後、鑓鞍は雛子に選挙で大敗しました。しかし、比例で復活するのも織り込み済みだろうと右京さんは言いました。

冠城が公調に行くことになり、捜査一課の耳にも入ります。伊丹刑事は電話をかけ驚きを隠せません。そこに芹沢刑事の電話が割って入り、同じく驚いていました。やがて、麗音からメッセージも届き、みんな口々に驚きます。甲斐の話では社も知らなかったらしく驚いていたそうです。

日下部と話す冠城はお互いのらりくらりとした会話をし、そこに何があるか分からないが、動いてから考えてみると公調に行く理由を告げました。

警視庁の近くの歩道の石垣に腰を掛けている冠城に、やってきた右京さんが少し歩かないかと声を掛けます。

右京さんは「君がうらやましいです。心の赴くままに居場所を変えられる、その軽快さが」と言います。嫌味にしか聞こえないという冠城に、嫌味ですからと返しました。

そして「僕はね、冠城くん。これまで去る者は追わず、来る者は拒まずでやってきましたが、今回それを破ろうと思います」と言い始めました。

「もう少し、一緒にやりませんか?君が特命係を去る事をできれば拒みたい」と、今までの右京さんからは考えられないセリフを言います。

それを聞いた冠城は「最高のはなむけの言葉です。長い間、お世話になりました」と告げ、2人はその場で別の方向に歩み出して別れました。

その後、右京さんは小手鞠に行って今日は一人だと言い、ため息をつきました。

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【相棒20】最終回のまとめと感想

事件が解決した後、冠城は公安調査庁へ異動して相棒を卒業しました。

なぜ冠城が異動をしたのか?具体的な説明はありません。ただ、話の流れから想像して、内調と公調を改革するために異動したのではないかと考えられます。

権力者が一般市民を亡き者にしてきたのを、冠城は今まで右京さんと一緒に目の当たりにしています。

さらに社が今回、娘の事で記者を葬り去ろうとしていると思い、闇落ちしないよう忠告もしました。

青木を内調に送り込んでつてを作っておきながら、冠城は公調の監視と改革を考えているのではないかと考えられます。

そしていざという時には右京さんを頼り、右京さんもまた冠城や青木に頼るシーンが出てくるかもしれません。

いずれにしても殉職や逮捕ではなかったので、今後もスペシャルなどで登場する可能性があります。

右京さんが最後、引きとめたのには驚きました。それだけ冠城を認めていたのか、再び一人になった右京さんはどこか寂しくも見えます。

次の相棒は誰なのか?新たな相棒に期待です。

【相棒20】最終回のいいセリフ

もう少し、一緒にやりませんか?君が特命係を去る事をできれば拒みたい

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