今回は教団を破壊したナンバーと、カゴロクの過去が少しわかります。ハニーが鍵を持って逃げれたのは、誰かと共謀していたからだとナナミは考えます。前回に似た展開の回ですが、教団に関しての話が結構進みました。
「虫籠の錠前」概要
「虫籠の錠前」はWOWOWライブで金曜22時~で放送されています。
カルト教団の残した莫大な遺産をめぐり、裏社会や能力者たちの抗争に巻き込まれていく、主人公2人のアクションミステリードラマです。
主なキャスト
- ナナミ(清原 翔)
- カゴロク(鈴木拡樹)
- カズキ(宇野祥平)
- サンゾウ(黒田大輔)
- ヤナ(池田朱那)
- ニト(萩原みのり)
- シラク(定本楓馬)
- サオトメ(松本享恭)
主なスタッフ
- 原作:成田良悟
- 監督:豊島圭介
- 脚本:清水 匡 小寺和久
- 主題歌: Survive Said The Prophet 「Right and Left」
前回はこちら
あらすじ
鍵を持って逃げてしまったハニー(井澤勇貴)をカゴロク(鈴木拡樹)に追わせ、ナナミ(清原 翔)はそこに残った人たちの中に、ハニーと共謀していたやつがいるという。ニト(萩原みのり)は最近店に毎日通っているヨシノ(新名基浩)が怪しいと言うが、ヨシノはニトが透明になるところを見たから、話してみたいと思って来ていたと言う。
そこへヤナ(池田朱那)が戻って来て、床に落ちたバラバラになった数珠を一つ握る。その途端、ヤナにはある映像が見えてしまう。
教団にいた時の記憶がないバグたちは、過去を知ろうとするが…。
ネタバレ
謎
今回は教団を滅ぼしたナンバーについて分かりました。そしてそれが誰なのかも判明します。
カゴロクはナンバー6
ヤナの読み取りから教団を破壊したのがナンバー6だとわかります。
そしてヨシノの爆弾を処理することで、その能力を発揮します。
- エネルギーをコントロールし、プラスに変えることもマイナスに変えることもできる
- 脳内を破壊することもできる
- 核爆弾のエネルギーすら吸収する
ということです。
他にわかったこと
- ヤナは87で能力はサイコメトリー
- ワームはハーブでアレルギーショックを起こす
- 教団崩壊のXデー以降、バグの能力は弱まっている
感想
ナナミだけはバグではないのか?自ら「だったら自分はナンバー73かよ」という辺り、今のところ能力者ではないのかもしれません。
しかし、後から設定を足してくる流れなので、いつでも実はバグでした。となってもおかしくはないかと思います。
ヤナは過去のことが知りたく、ナナミは何かを知っているようですが、「施設から預かった」としか答えません。
カゴロクが能力者だとわかった今となっては、ナナミの存在が謎めいています。
また、最後のほうにシラクが出てきて、自分はヤナのスーパーヒーローだからと言うシーンがありますが、どんな経緯があったのかはまだ不明です。
まとめ
今回は謎が思ったより解明されてきましたが、前回と同じような展開ではありました。設定が色々あるのも良し悪しで、そこのところを説明する回がどうしても必要にはなってしまうのだと思います。
個人的には初回と2話目のような、アクションありで笑い交じりの回が楽しかったです。次回は新たな登場人物が出てくるようです、どんな話になるのか見てみたいと思います。