2020年1月3日に放送した【半沢直樹2・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~】のネタバレと感想、ロケ地などをまとめました。
主演に吉沢亮さん、共演に今田美桜さん、吉沢悠さんらを迎え、番組ラストには堺雅人さんや及川光博さんも登場しました。
4月から始まる【半沢直樹】に繋がるエピソードゼロ、どんな内容だったのか?
【半沢直樹2エピソードゼロ】の基本情報
- 放送局:TBS系
- 放送日:2020年1月3日(金)23時15分~24時45分
- 企画協力:池井戸潤
- 監修:福澤克雄
- チーフプロデュース:伊與田英徳
- プロデュース:宮崎陽平
- 演出:松木彩
- 製作著作:TBS
- 公式HP
【半沢直樹2エピソードゼロ】のキャスト
- 高坂圭(吉沢亮)
- 浜村瞳(今田美桜)
- 若本健人(吉沢悠)
- 加納一成(井上芳雄)
- 府川義則(栗原英雄)
- 来栖誠也(玉置玲央)
- 鈴木莉乃(吹越ともみ)
- 佐藤耕太(磯﨑義知)
- 黒木亮介(北村匠海)
- 瀬名洋介(尾上松也)
- 城崎勝也(緒形直人)
前作の半沢直樹の再放送は?動画配信は?
年末年始に一挙放送で【半沢直樹】をやるかと思ったら新作の放送でした。ぜひ前作もまた一挙放送して欲しいものです。恐らく放送終了後、一度も再放送していない気がします。2020年1月放送終了後の現時点ではネット動画配信もなくDVDを購入するしか視聴手段がありません。
【半沢直樹2エピソードゼロ】のあらすじ
半沢直樹が出向した東京中央銀行の関連会社 「東京セントラル証券」 では、証券トレーディングシステムの大規模リニューアルを予定していた。
一方、検索エンジンサービスの開発・運用で勢力を伸ばしていた新興 IT 企業 「スパイラル」 の新人プログラマー・高坂圭 (吉沢亮) は、あまり目立たない社員だったが、ある日、突如発生したシステムダウンのピンチを凄まじいプログラミング能力で乗り切り、周囲を驚かせる。彼の実力を認めた加納専務 (井上芳雄) からコンペのプロジェクトリーダーに任命された高坂は、オリエンテーションの会場で 「東京セントラル証券」 のリニューアルの担当者である城崎勝也 (緒形直人) や新入社員の浜村瞳 (今田美桜) と知り合う。そんな中、ある一人の男が 「スパイラル」 を訪ねてくる。彼の名前は黒木亮介 (北村匠海) といい、高坂の古い友人らしい。黒木を前にした高坂は脳裏に過去のある苦い記憶がよみがえる…。
公式HPより
成功すれば数億の売り上げに繋がる重要なプロジェクト。「スパイラル」 にとって社運を賭けたこの一大プロジェクトが進行する裏で、人知れず “ある陰謀” が同時にうごめいていたことを、まだ誰一人も知らなかった――。
その他の池井戸潤原作作品
【半沢直樹2エピソードゼロ】のネタバレ
- 半沢が出向した東京セントラル証券では、大規模なシステム入れ替えが決定した。
- コンペでワールドビッグとスパイラルが選ばれ、共同でシステムを開発することになる。
- チームリーダーに新人の高坂が抜擢されシステムの構築をしていくことになり、東京セントラル証券の窓口には新人の浜村が抜擢された
- ある日、東京セントラル証券でログインミスが頻発していることに気づき、高坂がそれを見ると不正アクセスだと分かる。それは半沢のパスワードを狙った攻撃だった。
- 半沢は営業企画部長のため、顧客の預かり金を動かす権限がある。総額300億円にものぼり、その金を盗み出そうとしていたに違いないという。
- 新人もアイデアを出すよう半沢から言われていたので、浜村はネズミのキャラクターをシステム操作アシスタントにする提案を出す。後日、半沢の後押しもあり企画が通った。
- 高坂から連絡があり過去10年分の株価のデータが欲しいと言われ、共有のクラウドに城崎がデータを上げておいた。
- 高坂は一人で仕事を抱え込み遅くまで仕事をしていた。そこに旧友の黒木がやってくる。黒木は高坂の過去を知り、会社を辞めるよう脅迫してくる。高坂は金を渡し帰るよう促すが聞かず、高坂の持っていた資料を踏みにじる。
- 仕事の打ち合わせに来た浜村が偶然見かけて止めに入る。資料を奪い返そうとする浜村は突き飛ばされ、壁に頭を殴打してしまう。騒ぎを聞きつけた若本が助けに入り、警察を呼ぶよう言うと黒木は帰っていった。
- 高坂は大学時代のプログラミング仲間であった黒木に紹介された仕事が、フィッシング詐欺のためのものだと気づかず逮捕されていた。
- 過去を知らされた浜村は、また今回も逃げるのかと高坂に言う。自分の会社の半沢部長は逃げるのではなく戦う人だと言い、やられたたやり返す、そういう人だと告げる。
- しかし、高坂は事件のことを知った途端、手のひらを返したような対応になる会社には居づらいと言う。それ以来、人間不信になっていたのだ。
- 高坂が一人で仕事を抱え込むため開発は遅れていた。さらに東京セントラル証券に高坂の過去を暴露するメールが届き騒ぎになる。
- 若本にメールを送ったのかと詰め寄る高坂、しかし若本はそうやって誰も信じないで一人で仕事を抱えるのか?と逆に指摘する。そして、リーダーの自覚を持てと促す。
- 浜村が高坂へ連絡し社内に事情を説明はしたと言う。浜村があの時黒木から資料を取り返そうとしてくれたのを見て、高坂は過去を言い訳にしてきたことに気づいたと言う。今回は逃げずにこの仕事を完成させると宣言する。
- 実は浜村も同じで会社なんていつ辞めてもいいと思っていた。しかし、今の高坂を見て役に立ちたいと思い、辞めるのをやめると言う。
- それ以来、高坂は若本にも謝罪し、チームのみんなを頼るようになる。だが、システムの中に不審なファイルが見つかり開いてみたところ、不正プログラムだった。高坂と若本でなんとか止めることができたが、感染源がどこなのかは分からずにいた。
- 浜村は黒木のせいではないかと高坂に問うが、黒木にそんな高度な技術はないと言う。なぜ新型を狙うのか、旧型を狙ったほうがセキュリティーも破りやすいのにと浜村は疑問に思っていた。
- 新システムの最終テストは無事終わり、あとは稼動当日を待つばかりだった。若本は浜村が以前来た時、社内のPCをいじっていたのを見たが、彼女は信用できる人なのかと高坂に言う。
- その頃浜村は禁じられている株を購入しているという報告が上がる。浜村はやっていないと言うが、しばらく自宅待機を命じられてしまう。
- 社内では浜村の陰口を叩く声がそこかしこから聞こえ、偶然そこに来た高坂はその姿を目にし自分の時と重ねていた。
- バーでは黒木とワールドビッグの来栖が会っていた。そこにもう一人現れ祝杯を挙げていた。
- 高坂は以前浜村が言っていた、なぜ新型を狙うのかという言葉が引っかかっていた。若本と話をしている内に旧型は突破できないから、新型に移行を促したのではないかと気づく。そのための不正アクセスだったのではと考える。
- しかし、稼動まで時間もない上、こっちが気づいたことを犯人に悟られると証拠隠滅されてしまう。そこで、高坂は浜村に電話をし協力を要請する。
- 新システム稼動の日、まず半沢のIDとパスの移行を始める。そこに浜村が忘れ物をしたと言って現れるがすぐその場を離れた。
- 無事移行できたかと思った瞬間、画面がフリーズしシステムがおかしくなる。半沢のIDを使いどんどんどこかへ預かり金の送金が始まったのだ。どのパソコンから行われているのか調べたところ浜村のものだった。
- その場にまだいた浜村を責める社員たち、しかし浜村にそんな技術はないと高坂は言う。そもそも株の売買の疑惑だって、浜村がシュミレーションで買っていた時の買い方と違うと言う。彼女は占いを信じて売買するため、その日のバッドカラーであるその銘柄は買わないと言う。
- 高坂は先日仕込まれたトロイの木馬は、共有クラウドに置かれたデータから感染したことを突き止めていた。それを上げたのは城崎だった。同じような事件が過去マレーシアで起きていて、ワールドビッグの来栖と協力しているのではと指摘する。
- さらに現時点の送金をしている画面はフィッシングの偽物で、実際送金は行われていなかった。あの時、高坂が浜村に頼んだのはUSBをパソコンに差してもらうことだった。浜村は今日パソコンにUSBを差すために現れたのだった。
- あくまでシラを切る城崎に決定的な証拠を突きつける。それは、浜村のパソコンを遠隔操作をした途端にトロイの木馬に感染するよう作られていて、操作をした人を特定することができると言う。画面に映し出されたのは城崎のスマホの画面だった。
- スマホの中には来栖とのやり取りをしているメッセージやメール、それらも画面に映し出されていく。そこへ来栖から着信があり、送金がされていないと文句を言ってきた。二人が共謀した計画であることが暴露されたのだった。
- バーで話をする渡真利と半沢の姿があった。銀行へ戻らないのかと話す渡真利に、半沢は今は銀行員でなく証券会社の一社員だと言う。しかし、何もしないわけではない、セントラル証券のルールの中で戦ってやると宣言した。
- オフィス街の人ごみ中を歩く半沢がぶつかったのは、スパイラルの社長である瀬名だった。
【半沢直樹2エピソードゼロ】の感想
今年4月に放送が予定されている【半沢直樹2】の前日譚となるエピソードゼロは、この作品として完結されていて普通に面白かったです。以前の連続ドラマを見ていなくても楽しめる構成となっています。
キャストも池井戸作品な演出にちゃんと適応していて、主演の吉沢亮さんも熱く語りますし、共演の今田さんも涙を流したり、吉沢悠さんも嫌な上司かと思いきやいい奴です。そして緒方さんに至っては、今後スカッとジャパンから出演オファーがありそうな演技です。
ネットシステムの話なので全く知らない人が見ると、何言ってんだかさっぱりな話かも知れません。フィッシングやパスワード、スマホでの遠隔操作、パソコンの乗っ取りなど、今や他人事とは思えない内容になっていて、個人のセキュリティー意識を高める警鐘も含まれていました。
また、堺雅人さん演じる半沢と及川光博さん演じる渡真利のやり取りなど、前作ファンを喜ばせる内容も最後に少々入っています。最後にスパイラルの社長の瀬名(尾上松也)とぶつかりますが、4月から放送する【半沢直樹2】にどう繋がるのか?今から楽しみです。
出てくる用語の簡単な解説と、高坂の詳細と過去、今回の犯行の手口、登場人物のその後などについてまとめました。
以下ネタバレを含む内容となります。未見の方はご注意ください。
用語解説
専門用語が当たり前のように出てきて、詳しく説明されないので調べてみました。
トロイの木馬
トロイの木馬(トロイのもくば、Trojan horse)は、マルウェア(コンピュータの安全上の脅威となるソフトウェア)の一分類である。ギリシア神話におけるトロイア戦争のストーリーにあるトロイの木馬になぞらえて名前がつけられたもの。
wikipediaより
潜ませておいたものを実行することで、何かしらの行動を起こします。見た目には分からないままに、勝手にパスワードを盗まれたり、遠隔操作されたりといったことを今回のドラマ同様に起こします。
定期的にウィルスチェックをしたり、不用意なダウンロードやファイルの実行をしないというのが、自衛策になるかと思います。PCの場合、拡張子を出す設定にしておくことをオススメします。
フィッシング
フィッシング(英: phishing)とは、インターネットのユーザから経済的価値がある情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報)を奪うために行われる詐欺行為である。典型的には、とにかく信頼されている主体になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われる。
wikipediaより
昨今、問題になっているのはこちらのほうが多いと思います。大手通販サイトや宅配業者、銀行などを装ったメールを送りつけ、そこにあるリンクを踏むと全く同じようなページが開きます。そこにIDやパスワードを入力した途端、盗まれてしまうというものです。
対策としてはメールにあるリンクを気軽にクリックしないことです。もし、銀行や通販サイトからのメールが来たとしても、アプリやブックマークしているところからログインすることが自衛になります。
クラウド
クラウドコンピューティング(英: cloud computing)は、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloud とは英語で「雲」を意味する。
wikipediaより
Googleを例にしますと、Gmailなどのwebメールや、Googleドライブなどのweb上にあるストレージ、Googleドキュメントやスプレッドシートなどのアプリケーションなどがクラウドです。
以前はデータのやり取りにUSBメモリなどを使っていましたが、今はweb上に上げて共有設定をした人たちがいつでも自由にアクセスできる方法に変わりました。なので、ドラマ内のネズミのUSBは今では不要な扱いとなっています。
高坂圭の詳細
ネット検索エンジンを開発しているスパイラルという会社の社員である高坂ですが、過去に色々あったせいで仕事を転々としていました。
- 部内で占いレディーKを担当
- 大学を中退
- 何度も転職をしている
- プログラマーとしての技術は高い
- 人間不信なところがある
- 今回のプロジェクトリーダーに抜擢された
よく当たるというウワサの占いレディーKを担当しています。この占いは高坂いわく数百の占いをもとにベイズ統計学から導いたAIプログラムです。ラッキーアイテムやラッキーカラーなどを教えてくれます。
優秀な技術者なのになぜか閑職に追いやられていましたが、加納専務がその能力を見抜いていたらしく今回のプロジェクトリーダーに抜擢します。てっきり自分が選ばれると思っていた若本は面白くなさげですが、次第に彼の能力を認めてバックアップしてくれます。
高坂圭の過去
高坂が過去にやってしまったこと、それはフィッシング詐欺でした。なぜそんなことになってしまったのか?
ドラマ内に出てきた記事を引用します。
大手旅行代理店「日本トラベル」のサイトをそっくり真似たフィッシングサイトで、不正に他人のクレジットカード情報を入手したなどとして、警視庁は黒木亮介容疑者(21)を逮捕し、9日発表した。その件で警視庁は新たに10日、都内の大学生をフィッシング詐欺に関与していた疑いで逮捕。容疑者は、高坂圭(21)で、容疑を否認しているという。捜査関係者への取材でわかった。
サイバー犯罪対策課によると、逮捕容疑は「日本トラベル」の旅行検索サイトを装った偽の登録サイトに誘導し、クレジットカード番号を入力させるなどしたというもの。高坂の自宅からは、パソコン2台とスマホ1台を押収した。大手サイトを装ったフィッシィングサイトをめぐっては、同様の手口で他の企業のサイトも偽装した疑いがあり、余罪についても捜査中とのこと。警視庁は、逮捕された黒木容疑者と高坂容疑者の関係性やその他の周辺の人物関係を整理し、具体的にどのような経緯で犯行にに至ったのかを調べている。また、フィッシングサイトにアクセスするよう誘導する、フィッシングメールについても同課は捜査中とのこと。
事件の流れをまとめますと、
- 大学のプログラミング仲間の黒木の紹介で、ホームページ作成のバイトをする
- ホームページはフィッシング詐欺のためのものだった
- 高坂は知らずに逮捕される
- 不起訴処分となる
高坂自体は不起訴でしたが大学ではウワサが流れ、SNSで実家を特定されたりします。そのため大学に居づらくなり中退します。
黒木はその後、スパイラルにやってきて高坂の持っていた資料を踏みつけたり、脅迫して金をせびったりします。
そんなこともあって、会社に勤めても過去の記事のせいで居づらくなって辞めてしまいます。なので、技術があっても職を転々としていたということです。
今回の犯行の手口
半沢のパスワードを奪い顧客からの預かり金を盗むという犯罪ですが、どのようにして行われたのか?2回にわたってアタックされます。
1回目
- 共有クラウドに置いてあったデータにトロイの木馬が仕込まれる
- クリックすると動き始めてシステムを書き換え始める
新システム稼動前に気づいたので防げた
2回目
- 謹慎になった浜村のPCに元々トロイの木馬を仕込んでおく
- 遠隔操作をしてそのPCからアタック
差したUSB内にあるトロイの木馬が遠隔操作がきっかけで起動し、フィッシングサイトにアクセスさせた
この攻撃は浜村のPCからアタックすることにこだわらなければ、USBを差せなかったので成功した気がします。とはいえ、一度濡れ衣を着せられている浜村なら、犯行が発覚しても誰も疑わないので好都合だったのでしょう。
登場人物のその後
全ての人物については分かりませんが、分かった人物について記載します。
- 高坂:スパイラルに残って仕事を続ける
- 浜村:営業企画部へ異動
- 城崎:逮捕される
- 来栖:若本に取り押さえられて警察につき出される
- 黒木:来栖と共に警察へつき出される
- 加納専務:瀬名社長と衝突していたので、スパイラルを辞めて新会社を設立
番組のラストに半沢とスパイラルの瀬名社長がぶつかります。4月から始まるドラマはこのスパイラルが関係あるのでしょう。
【半沢直樹2エピソードゼロ】のロケ地
現時点で分かったところを記載しています。
岩崎電気埼玉製作所
東京セントラル証券情報システム部のオフィス
公式HP
トリドールホールディングス 東京本社
スパイラルのオフィス
公式HP
内藤証券
東京セントラル証券の外観
公式HP
全国家電会館
東京セントラル証券の会議室
公式HP
千葉工業大学津田沼キャンパス
高坂の通っていた大学の教室
公式HP
信金中央金庫
東京セントラル証券のコンペをやっていた場所
公式HP
リーガロイヤルホテル東京内 セラーバー
半沢と渡真利が話していたバー
公式HP
新宿中央公園
高坂と浜村が一緒に歩いていた公園
公式HP
【半沢直樹2エピソードゼロ】のその他気になったこと
- 高坂の目にプログラムの羅列が映る謎の演出
- 大変なことになっているのに見ているだけのスパイラルの社員
- 浜村の考えたネズミのキャラの名前は“サポートチュー”
- やられたらやり返すなんてバカと言う高坂
- 占い信じる浜村に言われたくないという正論
- よく見ると半沢に似ているらしいUSBのネズミ
- 金が奪われていくのを半沢のせいだと言い出す証券会社の社員たち
- 道を歩くエキストラが多過ぎ
【半沢直樹2エピソードゼロ】のまとめ
前日譚として放送されたドラマは、しっかり半沢直樹節を継承していました。あのBGMを聞くだけで懐かしくもなり、以前見た時の記憶が蘇ってきます。
意外と主役の吉沢亮さんや共演の今田さんや吉沢悠さんが、半沢直樹の世界観にうまくハマっていました。大げさな演技といえばそうなのですが、このドラマに求めているのはそういった部分です。なので、見ていて面白かったです。
最後に少しだけ半沢と渡真利の会話があったのも、前作を見ていた人たちには嬉しいシーンです。4月からのドラマの配役はまだ発表されていませんが、前作に出ていた人はそのままなのかなとこのシーンから想像しました。
4月から始まるドラマは「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」の2つをベースにドラマ化する予定となっています。