【告白-25年目の秘密-】第5話ネタバレ解説|爽太の25年は純愛か執着か?麻里子との恋がついに動く

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『告白-25年目の秘密-』第5話では、25年間片思いを続けてきた雪村爽太と野瀬麻里子の関係が、大きく動き始めました。

一方で、爽太が中学、高校、大学、そして就職先まで麻里子と同じ道を歩んできた事実を、サユリだけでなく佐倉も知ることになります。

この記事では、爽太と麻里子の恋がどこまで進展したのかを整理しながら、爽太の25年間の思いが登場人物それぞれからどう見えているのかについて考えていきます。

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第5話3行まとめ

  • 麻里子が爽太を遊園地へ誘い、二人の距離が大きく縮まった
  • サユリは、爽太が中学・高校・大学・就職先まで麻里子と同じ道を歩んできたことを把握していた
  • 佐倉も爽太と麻里子の学歴が同じだと気づき、爽太への疑いをさらに強めた
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第5話のあらすじ

サユリに呼び出された爽太は、中学・高校・大学、さらに就職先まで麻里子と同じ道を歩んできたことを突きつけられる。サユリは爽太を自分の側に引き込もうとしますが、爽太はそれを当然拒絶した。

一方、麻里子は夏祭りの思い出から、かつて自分を助けた少年が爽太ではないかと気になり始める。しかし、爽太には昔から好きな人がいると知っているため、自分は恋愛対象ではないと思い込んでいた。

そんな2人を見かねた泉は、それぞれの背中を押す。麻里子は爽太を遊園地へ誘い、2人は観覧車で楽しい時間を過ごした。

別れ際、爽太は麻里子を追いかけ、「一緒に来たかったのは、麻里子さんなんです」とついに思いを伝える。その言葉を聞いた麻里子は、自ら爽太を抱きしめた。

その頃、佐倉も爽太の経歴を調べる中で、爽太と麻里子が同じ学校に通っていたことに気づく。恋が大きく動き始める一方で、爽太が25年間隠してきた思いもまた、周囲に知られ始めていた。

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サユリが爽太と麻里子の関係に気づいた

サユリは爽太の経歴を調べ、中学・高校・大学、そして就職先まで麻里子と同じ道を歩んできたことを把握していました。

さらに爽太が経理部やIT推進部に在籍していたことから、立岩の不正に関する情報を入手し、銀次郎へ送ったのも爽太ではないかと疑います。

そのうえでサユリは、「こっちにつかない?」と爽太を自分の側へ引き込もうとします。しかし爽太は、麻里子から何かを指示されているわけではなく、すべて自分の意思で動いていると明かしました。

そして、これ以上麻里子を陥れるようなら許さないとサユリを牽制しました。

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爽太と麻里子の恋はどう進展したのか

麻里子は夏祭りの思い出から、かつて自分を助けてくれた少年が爽太ではないかと気になり始めていました。

しかし、爽太には昔から好きな人がいると知っていたため、自分は恋愛対象ではないと思い込んでしまいます。そんな麻里子に泉は、「一緒にいてしっくり来る人って、そんなに沢山いない」と背中を押しました。

その言葉を受けた麻里子は、爽太を遊園地へ誘います。

2人は観覧車に乗り、麻里子は怖がる爽太をからかいながら楽しそうに過ごしました。中学生の頃にも同じ遊園地を訪れていた麻里子は、「前来た時よりずっと楽しい」と口にします。

一方の爽太にとって、麻里子と一緒に遊園地へ来ることは長年の夢でした。しかし、その場では誰と来たかったのかを言い出せません。

別れたあと、爽太は意を決して麻里子を追いかけます。そして「僕が一緒に来たかったのは、麻里子さんなんです」と伝えました。

爽太がさらに「ずっと……」と言葉を続けようとすると、麻里子は自ら近づき、爽太を抱きしめます。

これまで爽太の片思いとして描かれてきた二人の関係は、第5話で初めて、麻里子の側からも明確に動き始めました。

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佐倉も爽太と麻里子の関係に気づいた

佐倉は立岩殺害事件の容疑者として、爽太の経歴を調べる中で気づきます。

これまで佐倉は、爽太が立岩と死亡直前に会っていたことや、IT推進部に在籍していた経歴などから疑いを持っていました。しかし今回、爽太が長年にわたって麻里子と同じ道を歩んできた事実まで判明します。

爽太にとっては、麻里子のそばにいるために積み重ねてきた25年間です。しかし捜査する佐倉から見れば、麻里子への強い執着を示す経歴にも見えます。

立岩が麻里子と対立していたこともあり、爽太が麻里子のために立岩を排除したのではないかという疑いは、さらに強まることになりました。

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コラム|爽太の25年間は純愛なのか、執着なのか

爽太は25年間、麻里子だけを思い続けてきました。

中学、高校、大学、そして就職先まで麻里子と同じ道を選び、遠くから彼女を見守り続けています。

その事実だけを並べれば、かなり異様にも見えます。しかし爽太の思いをどう受け取るかは、彼を見る人物によって大きく異なっていました。

爽太にとっては見返りを求めない恋だった

爽太自身はこれまで、自分の恋に見返りを求めていませんでした。

麻里子と付き合いたいというより、麻里子が幸せであればそれでいい。第5話でも、佐倉とのデートを見ながら「麻里子さんが幸せになれるなら、それでいい」と考えます。

実際、爽太は25年間そばにいながら、一度も麻里子へ気持ちを伝えていません。

しかし第1話から少しずつ状況は変わります。麻里子に認識され、笑顔を向けられ、抱きつかれ、一緒に遊園地へ行くようになったのです。

それまで何も求めていなかった爽太が、「もっと近くにいたい」と思い始めても不思議ではありません。

麻里子には自分を理解してくれる人に見えている

麻里子は爽太が25年間自分を、見続けてきたことをまだ知りません。

そのため現在の麻里子から見える爽太は、少し気遣いが細かすぎるものの、自分のことをよく理解してくれる人という認識です。

仕事に夢中になると周囲が見えなくなることも、自分が特別扱いを嫌うことも、弱いところを人に見せたくないことも、爽太は自然に理解してくれます。

泉から「一緒にいてしっくり来る人って、そんなに沢山いない」と言われた麻里子は、自分から爽太を遊園地へ誘いました。

爽太の25年間を知らないからこそ、麻里子にはその理解が「相性のよさ」として映っているともいえます。

友也は以前から爽太の危うさを知っていた

爽太の思いを長く知っている友也は、一貫して少し距離を置いて見ています。

第1話では、25年間思われ続けることについて「ゾッとする」とまで話していました。

さらに第3話では、麻里子から自分だけに向けられる笑顔を欲しがる爽太に、それを「独占欲」と指摘しています。

友也は爽太の恋を否定しているわけではありません。ただ、爽太本人が「純粋な思い」だと信じているからこそ、その中に別の感情が混ざり始める危険を警戒しているように見えます。

泉が語った「純愛が執着に変わる境界」

第5話で最も象徴的だったのが、泉の言葉です。

泉は恋は最初こそ純粋でも、そのうち見返りを求めるようになると話しました。そして、見返りが得られないのに相手から離れられなくなれば、それは執着なのではないかと考えています。

これは爽太の恋をそのまま説明しているわけではありません。

しかし、25年間1人の女性を思い続けている爽太に、重ねて聞こえるように配置された言葉なのは確かでしょう。

爽太はこれまで「麻里子さんが幸せならそれでいい」と考えてきました。では、麻里子から好意を向けられた今も、本当に同じままでいられるのでしょうか

サユリにはストーカーにしか見えない

爽太の内面を知らないサユリからすれば、見えているのは行動の履歴だけです。

麻里子と同じ中学へ進み、同じ高校、大学へ進学し、さらに野瀬化粧品へ入社している。

しかも麻里子から頼まれたわけでもなく、爽太自身の意思で麻里子の周囲を調べ、彼女を守ろうと動いていました。

事情を知らない人がこれだけを聞けば、サユリが「ストーカー?」と受け取ったのも不自然ではありません。

爽太にとって25年間の努力だったものが、第三者から見れば25年間の付きまといにも見えてしまいます。

佐倉には立岩殺害の動機に見える

さらに深刻なのが佐倉です。

佐倉は爽太の恋愛について評価する立場ではなく、立岩殺害事件を捜査する刑事です。

爽太が立岩の死亡直前に会っていたこと、IT推進部に在籍していたこと、そして麻里子と長年同じ学校に通い続けていたこと。

そこに、立岩が麻里子と対立していたという事実を組み合わせれば、「麻里子を守るために立岩を排除した」という動機が成立してしまいます。

爽太にとって「守る」という言葉は愛情ですが、佐倉にとっては犯罪につながりかねない執着として映ります。

同じ25年間でも、誰が見るかで意味が変わる

爽太が25年間麻里子を思い続けてきたという事実は、誰から見ても変わりません。

しかし爽太には純愛であり、麻里子には自分を理解してくれる相手に見え、友也と泉には危うさを含んだ恋に映ります。そしてサユリにはストーカー、佐倉には殺人の動機として見えてしまいました。

重要なのは、どれか一つだけが正しいとはまだ言い切れないことです。

爽太はこれまで、麻里子に見返りを求めず、彼女の幸せを願ってきました。その一方で、麻里子の知らないところで人生を追い続け、必要と判断すれば不正アクセスや尾行まで行っています。

純愛と執着の境界は、思いの強さではなく、その思いによって相手の人生へどこまで踏み込むのかにあるのかもしれません。

第5話で爽太の恋はようやく実り始めました。しかし同時に、その25年間を「純愛」と呼んでよいのかという問いも、これまで以上にはっきりと浮かび上がったように思います。

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第5話で残された謎

爽太と麻里子の関係はこのまま進展するのか

遊園地で爽太が「一緒に来たかったのは、麻里子さんなんです」と伝えると、麻里子は自ら爽太を抱きしめました。

しかし麻里子は、爽太が25年間自分を追い続けてきたことまでは知りません。2人の関係が近づいた直後だからこそ、その事実を知った時に麻里子がどう受け止めるのかが気になるところです。

立岩殺害現場のDNAは誰のものなのか

立岩の殺害現場からは、立岩本人以外のDNA型が検出されています。

警察のデータベースには一致する人物がおらず、爽太のものかどうかもまだ判明していません。

爽太は事件直前に立岩と会っているため、仮に爽太のDNAだったとしても、それだけで犯人とは断定できません。真犯人につながる証拠なのかが注目です。

立岩が探偵に調べさせていたものは何だったのか

立岩は生前、探偵の菊田に調査を依頼していました。

サユリが入手した報告書には爽太の経歴が含まれていましたが、立岩は最初から爽太だけを調べていたのか、それとも別の目的から爽太へたどり着いたのかはまだ分かっていません。

立岩殺害の理由を探るうえでも、調査の全容は重要になりそうです。

畑野は麻里子に何をしようとしているのか

畑野は浅井を監禁し、「もっと気分が晴れそうなこと」を思いついたと話していました。

第5話では美術館にいた麻里子、佐倉、爽太を遠くから見ており、すでに麻里子の周辺まで近づいています。

25年前に誘拐しようとした麻里子を再び狙っているのか、それとも銀次郎への復讐として別のことを企んでいるのかは分かっていません。

麻里子の母・恭子の死には何か秘密があるのか

サユリは爽太との会話で、麻里子の母・恭子について「あっさり死んで席を譲ってくれた」と意味深な言い方をしました。

これまでは恭子は事故で亡くなったとされていましたが、この言葉によって、その死にも何か隠された事情がある可能性が浮かび上がっています。

25年前の誘拐事件だけでなく、恭子の死も野瀬家の過去につながっているのでしょうか。

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まとめ|恋が実り始めた一方で、25年間の秘密も暴かれ始めた

第5話では、25年間片思いを続けてきた爽太と麻里子の関係が、ついに大きく動き始めます。

これまで一方通行だった爽太の恋に、初めて麻里子の側からも明確な動きが見えました。

しかしその一方で、爽太が麻里子と同じ道を歩んできた事実を、サユリだけでなく佐倉も知ることになります。

恋が実り始めたまさにその時、爽太が最も知られたくなかった25年間の秘密も暴かれ始めました。

麻里子がその事実を知った時、爽太の思いをどう受け止めるのか。二人の恋が進展したからこそ、次に待っているものはさらに大きな試練になりそうです。

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