【ダブルチート2】4話のネタバレと感想|田胡は別人だった?

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WOWOW【ダブルチート 偽りの警官シーズン2】4話のネタバレと感想をまとめています。

チャイナが出てきたとサロンのメンバーが動揺する中、海藤は3年間温めていた詐欺をすべく、木崎の会社をわざと潰させる。一方、ひかりと坂本は田胡が何者か探るが……。

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【ダブルチート2】4話のあらすじ

海藤周(陣内孝則)は木崎竜一(淵上泰史)に会社を潰させ、それを鷹見俊之(岩松了)への手土産にして機嫌を取り、新たな詐欺へと歩みだす。

3年がかりで仕込んだ詐欺のターゲットは、日並市の市長・廣瀬実篤(ベンガル)だった。木崎は田胡悠人(市原隼人)を伴い、日並市長に会いに行く。そして、日並市に研究学園都市を建設する計画が持ち上がっていると嘘を吹き込むと、財政難にあえぐ市を何とかしたい市長は、まんまと引っかかってしまう。

手ごたえを感じた木崎たちが市役所から出てくるのを、坂本正隆(橋本じゅん)と宮部ひかり(内田理央)は見張っていたが今はまだ泳がすしかなかった。

田胡の顔を見たひかりは、あの晩、すれ違った男だと確信する。そこで田胡のことを調べるが……。

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【ダブルチート2】4話のネタバレ要約

3行でネタバレ要約

サロンメンバーが不安を感じる中、海藤と木崎は日並市の市長をターゲットにした詐欺を計画し、市長の信頼を得ることに成功した。

ひかりと坂本は市長との接触を確認し、田胡の正体を突き止めるが、田胡は別人を装っていたことが判明する。

坂本は田胡の背後に中国マフィア「白虎」が絡んでいることを示唆し、ひかりと共に田胡の動向を追う。

500文字ぐらいでネタバレ要約

サロンメンバーが小出の襲撃に不安を感じる中、海藤と木崎は新たな詐欺計画を立てた。ターゲットは日並市の市長・廣瀬実篤で、財政難の市に耳寄りな情報を持ちかけて市長の信頼を得る作戦だった。

海藤は研究学園都市の開発という大規模な計画を立て、木崎は市長にこの計画を売り込む。市長は木崎の話に引っかかり、「日並市を助けてください」と手を握って頼んだ。

一方、ひかりと坂本は市役所で市長との接触を確認し、田胡の正体を調べ始める。データベース照合の結果、田胡はフィリピンで特殊詐欺を行い、最近出所したばかりの人物であることが判明する。

さらに、田胡は大連で中国マフィア「白虎」と揉め、胸に青竜刀の傷があるという情報を得た。ひかりと坂本は露天商の劉を追い詰め、田胡が白虎のボスに歯向かった人物であることを突き止めるが、田胡が別人を装っていたことも明らかになる。

坂本とひかりは田胡の背後に何か大きな陰謀があることを感じ取り、動向をさらに追う決意を固める。

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【ダブルチート2】4話の詳細なネタバレ

贈り物

小出康利(西村直人)が襲われたことに対して、サロンメンバーは不安を感じていた。海藤周(陣内孝則)はチャイナとどんな因縁があったのかときかれる。5年前、紅竜(フォンロン)というチャイニーズマフィアから、海藤とヤマガミがプランした地面師詐欺で10億を抜いた因縁があった

サロンメンバーの話では、組織と揉めて足抜けした紅竜の金庫番が日本に来るという噂があり、自分たちと接触したがっているという。海藤はサロンが大陸に進出する足がかりになるかもしれないので、その男に興味があった。

3年仕込んだ案件を空振りにしないためにも、PMの機嫌を取る方法は何かないか、サロンのメンバーに海藤が尋ねる。何かプレゼントを贈ればいいと提案に、海藤はあることがひらめいた。

海藤は早速、木崎竜一(淵上泰史)と会ってライドグリーンを潰してくれたら、新しいポストを用意すると持ちかける。悩む木崎にコンサル会社を立ち上げるので、代表になってくれないかと提案。

会社はネオレクトルといい、新たな支配者という意味だった。研究学園都市のコンサルをするよう海藤は木崎に頼んだ。「上であの人が待ってるんだ。今ここで返事をもらえないか」と急かす海藤。

木崎は「一つきいていいか」と尋ね、新会社の代表がどうして自分なのかを問う。海藤は役割分担だと説明し、プランは自分が立てて、プレイヤーは木崎だと。取り分は五分だという。話を聞いて木崎はその場で会社を潰すことを決心した

海藤と木崎は上に行き、鷹見俊之(岩松了)に会う。ライドグリーンを差し出された鷹見は喜んだ。木崎は会社に戻ると、田胡悠人(市原隼人)に代表者名義を間宮瑛二(佐野岳)に変更するよう命じる。

ライドグリーンに捜査員たちがやってきてガサ入れが始まり、間宮は詐欺容疑で逮捕されてしまう。その後テレビでは悪徳マルチ商法を摘発したと、鷹見が新法の実績をアピールした。ニュースを見ながら木崎の信用を勝ち取ることができたと、誰かに電話する田胡の姿があった。

新たな詐欺

海藤は木崎に次の詐欺について説明をする。静岡県日並市が新しい詐欺の舞台だった

岩合拓真(伊藤淳史)のもとに城島健吾(羽場裕一)がやってきて、多家良啓介(向井理)の件で所轄にかけあったことについてきかれる。城島は「今は動かないほうがいい、誰が敵か分からないから」と忠告する。さらに、九条宗孝副総監(升毅)が捜索の打ち切りを急いでいることも伝える。花田正親一課長(戸田昌宏)が坂本正隆(橋本じゅん)に探りを入れてきたと話すと城島は笑いながら「どこに目があるか分からないから気をつけろ」と注意を促した。岩合が闇の組織のことを尋ねるが、城島は「小説みたいな話だな」と驚くばかりだった。

一方、宮部ひかり(内田理央)が矢柴等(荒川良々)に押収したスマホを渡すと、確かに神野優(鈴木浩介)のスマホだという。しかし、重要なデータはなく、復元ソフトも反応しなかった

矢柴はSIMカードを抜き出すと、契約者情報を確認してから電話会社に問い合わせる。矢柴はスマホを落としたと偽り、通話記録を取り寄せたいと話す。そしてSIMの情報を伝え、まんまと通話履歴を取り寄せた。

履歴を見ると、同じ市外局番にばかりかけられていた。最後の電話は日並市の丸廣土建という会社だった。「次の詐欺を仕込んでいたのかもしれない」と坂本。ひかりと一緒に日並市へ向かう。

ターゲットは市長

木崎は田胡と一緒に日並市の市役所に行き、市長と会うことになった。ここに来る前に海藤が詐欺の内容を木崎に説明していた。ターゲットは日並市市長の廣瀬実篤(ベンガル)だ。廣瀬は地元随一の土建屋を親族に持つ、典型的なワンマンタイプの市長だった。日並市の財政は人口減少からジリ貧で、深刻な税収不足にあえいでいる。「市政の根幹に関わる耳寄りな情報をお持ちします」とでも言えば引っかかるはずと海藤は言っていた。

そこで木崎は市長に「2025年に日本版CDCが立ち上がるのを知っているか」と話を切り出した。CDCとは米疫病対策センターのことであり、これが来年設立されるというのは事実である。しかし、それに伴って感染症に特化した研究学園都市を開発するというのは嘘だと海藤は言う。

日本政府はCDCに乗じて大規模なBSL4の施設を建てる予定で、それを中心に研究学園都市を開発しようとしていると説明し、総事業費9000億円の計画だと話す。話のスケールが大きすぎて戸惑う廣瀬に対し、「日並市が筑波のようになるということだ」と田胡がアシストした。

市長が「どうして日並に」と疑問を抱くはずだが、ここで海藤が3年かけて築いた関係が生きる。海藤は内海と名乗り、市長に接触していた

木崎が市長に「内海とはどれぐらいの付き合いになるか」と尋ねると、廣瀬は「3年ぐらいになる」と答える。内海はゴルフ三昧で、いつ仕事をしているのかと思うような人物だったというが、それが仕事だと内海は言っていたという。それはあながち嘘でもなく、内海はシンクタンクで研究学園都市の候補地を選定していたのだと木崎は説明する。そして日並市は最終候補に残っていると話す。隣の田胡は不可解な様子で話を聞いていた。

海藤は「誘致が決まれば国から支援されるし、工事も地元の企業を優先するから、親族の経営する土建屋も潤う」と話し、これで廣瀬はイチコロだと言う。海藤は「詐欺はエンターテイメント、相手に夢を見させてあげないと」と言って笑う。

話を終えて帰る際、市長は木崎の手を握り「どうか、日並市をお助けください」と頼んだ。

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【ダブルチート2】3話の結末

田胡は木崎に「このプランを考えたのは何者なのか?」と尋ねる。木崎は「あのヤマガミ様を育てた人だ」と答える。木崎が「そのうち会わせるから、海藤さんに」と言うと、田胡は「ぜひ、お願いします」と頼んだ。

その様子を駐車場に停めていた車の中で、ひかりと坂本は見ていた。ひかりは「あの時見た男だ」と言い、すぐに追いかけようとするが、坂本は「追いかけてどうする」と制止する。「もう少し頭を冷やせ、こういうときこそ冷静になれ」と諭した。

そして、「車のナンバーを控えておけ」と言い、ひかりを市役所に送り出す際に「さっき訪ねてきた者の部下だと言って確認してこい」と指示する。

市役所に到着したひかりはやってきた市長に、先ほどの2人の部下だと名乗り「名刺を確認したい」と頼む。電話番号が間違っているかもしれないと偽って、名刺を確認するとすぐに返した。

岩合が田胡の名前を、データベースで照合するとヒットする。ひかりは送られてきた田胡の資料を見て、「あの時見たのはこの人物で間違いない」と確信する。

田胡はフィリピンで特殊詐欺を行い、2年服役していたが最近出所してきたばかりだった。大連で組織と揉めて、青竜刀で斬られた傷が胸にあるという。坂本は「まずは田胡がどんな奴か調べる」と言い、白虎という中国マフィアが大連を仕切っていると話す。

ひかりは露天商の劉ハオゼン(松尾淳一郎)に話しかける。劉が奥から盗品を持ち出してきたのを見て、坂本が追いかける。逃げる劉を追い詰めるが、組織のことは話せないという。

田胡の写真を見せて、「こいつのことを教えろ」と問い詰めると、劉は「田胡はボスに歯向かった人間だから覚えているが、こんなやつ見たことない」と言う。田胡は勝手になりすましていたことが判明した

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【ダブルチート2】4話のまとめと感想

本当の田胡は別人で、謎の男がなりすましていたという話でした。

ヤマガミこと神野は海藤が育てた人物で、一緒になって中国マフィアから金を巻き上げていました。その復讐に怯えるサロンメンバーたちですが、実際のところ中国マフィアが動いているかはまだ分かりません。

田胡はますます謎めき、なりすましていたことが分かります。どこの誰なのか正直分かりません。悪人なのか善人なのか、何のためにこんなことをしているのか全く不明です。

いずれにしても、海藤に接触しようとしているのは間違いないです。白虎の人間なのか紅竜の人間なのか、中国マフィアから依頼を受けているだけなのか、謎です。

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