【警視庁ゼロ係シーズン5】2話のネタバレと感想|アルファファイルとは?

zerogakari 2021春ドラマ
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2021年5月7日に放送された【警視庁ゼロ係~なんでも相談室~シーズン5】2話のネタバレと感想をまとめています。

前回から引き続きの回となり真犯人が判明します。なぜ犯人は3人を殺害したのか?その裏側にあった真実とは?

そして新たに発生した事件は、冬彦が以前書いた“αファイル”なる事件のものでした。

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【警視庁ゼロ係シーズン5】2話のあらすじ

三人目の犠牲者の予想を冬彦(小泉孝太郎)が外したため、寅三(松下由樹)保科(中山美穂)と約束したとおりコンビを解消しようとする。しかし、冬彦当人にはそのことを伝えず、仮病を使って一緒に捜査に行かないようにしていた。

冬彦は文平(戸塚純貴)たちと一緒にサニーテレビに向かい、殺害されたコメンテーター3人が過去に共演していた番組を見せてもらう。すると、娘が池で水死し、その後母親も同じ池で自殺したという事件があったことがわかった。

その後、掲示板に書き込みをしていた人物を特定し、冬彦と寅三は岡田(増田修一朗)という男の家に向かうが取り逃がしてしまう。真犯人は誰なのか?

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【警視庁ゼロ係シーズン5】2話のネタバレ

コメンテーター殺害犯

川島空美

岡田一之殺害犯

久保田信吾

事件解決の道のり

コメンテーター3人が出演していた過去の番組を見た冬彦は、その中で水にまつわる事件について話しているのを探していた。木ノ葉が池という場所で、少女が亡くなった事件が関係あるのではないかと考える。

百合と結婚を考えていた岡田は、彼らが許せずネットに書き込みをしていた。書き込んだ人物を特定した冬彦たちが、岡田の家に行くが取り逃がしてしまう。その後、岡田は倉庫で首吊り自殺をし、遺体で発見された

真相を究明すべく、ゼロ係のメンバーで手分けをして証拠を集めることに。そして、テレビ局で生放送中の久保田の番組に乗り込み、数々の証拠を提示し、岡田殺害犯が久保田だと突き止めた

だが、今度はテレビ局のADである川島空美が、久保田をカッターで殺害しようとする。空美は亡くなった百合の実の妹だったのだ。

寅三の必死の説得により、空美はカッターから手を放す。すると久保田が空美を殺害しようとしたので、寅三がすかさず制圧した。

事件の真相

以前、木ノ葉が池で島崎萌という少女が水死した。世間では当時、母親の百合が娘を殺害したのではないかと話題になっていた。

この時、アナウンサーの久保田は、視聴率を取るためにわざと百合を挑発し、娘を殺した母親のように見せるため意図的に編集していた。その番組に殺害された辛口コメンテーター3人は出演し、百合のことをバッシングしていた。

世間のバッシングが集まった百合は、その後、娘が亡くなった池で入水自殺をして亡くなった。

百合と結婚を考えていた岡田は彼らが許せずにいた。同時に百合の妹である空美もテレビ局に勤めて、復讐のチャンスを狙っていた。

冬彦たちが捜査でテレビ局に来た際、編集前の素材のテープがあることに空美は気づいた。それを見た空美は実の姉である百合が、久保田のせいで汚名を着せられ自殺したと知り、3人を殺害した後、次のターゲットを久保田に定めた。

空美から話を聞いた岡田は自分が実行すると言い出す。だが、久保田を殺害しようと争っていた際、ぜん息の発作が起きてしまい返り討ちにあう。久保田は岡田の首にロープをかけ、思いっきり肩に担いで引き上げて殺害したため、首吊り自殺をしたような索条痕が残った

現場に落ちていたボタンから出た指紋や、岡田の爪に残っていた皮膚片が久保田の犯行である証拠だと冬彦は突きつけた。

池で死亡した萌は殺害されたのではなく事故死だった。母親の帰りを待つ間、池のそばに咲いていたアネモネの花を摘んで帰っていた。母が花を見ると喜ぶからだった。だが、事故の起きた日、萌は誤って池に落ちてしまい亡くなったのだった。

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アルファファイルについて

以前のシーズンにあった“Xレポート”“Zレポート”“ゼロレポート”といったものと同じように、冬彦が科警研時代に書いたものとなります。

今回、事件が解決した後に新たな遺体が発見されました。保科は冬彦に遺体を見て欲しいと呼び出します。その遺体は白い服を着た女性で、頭に包帯が巻かれていました。

その特徴から冬彦はある事件を思い出します。それがαファイルにある未解決の事件です。

  • 10年前に発生
  • 湖で3人の女性の遺体が発見
  • 遺体を調べたところ、3人とも脳を抜き取られていた

同一犯の犯行なのか?それとも模倣犯なのか?今後、ドラマが進むに連れて明らかになるでしょう。

保科が持っていたオメガファイルとはどうやら別物のようです。他にもベータファイルなども存在するのかは今のところ不明です。

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【警視庁ゼロ係シーズン5】2話のまとめと感想

自殺した姉の汚名を晴らそうとした妹が、関係者を殺害していたという話でした。

視聴率を取るために意図的な編集をして、“悪い母親”と印象つけられたせいで、世間のバッシングを受けた母親が自殺してしまいます。

実は自殺した母親は良い母親だったのです。しかし、悪意をもってすれば印象なんて簡単に変えられるという、なんとも恐ろしい話でした。

ゼロ係のメンバーもなんだかんだ言って、結局捜査に協力する流れも健在です。自分の保身のために協力するようでいて、冬彦や寅三のことを助けてくれます。今回は冬彦が保科と剣道で対決した際、彼らが盾になって冬彦を守りました。

新加入したばかりの夏彦もうまいこと溶け込み、ゼロ係のメンバー感が既に出ています。ただ、今のところ彼の特技が何なのかはわからず、単なるチャラいスイーツ好きというキャラです。いずれ彼の特技も何なのかわかるでしょう。

次回以降でアルファファイルの話が少しずつ進み、最終回まで引っ張るのか?それともオメガファイルと結びつくのか?次回は5月14日20時から放送予定です。

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