【わげもん~長崎通訳異聞~】1話のネタバレと感想|永瀬廉主演の時代劇

2022冬ドラマ

NHKのドラマ【わげもん】1話「父を探して」のネタバレと感想をまとめています。

江戸時代の長崎を舞台にした時代劇で、わげもんと呼ばれる現在でいう通訳に焦点を当てた話です。江戸から父を探して長崎にやってきた主人公、心当たりがないかをたずねてみますが誰も父のことは知らず……。

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1話のあらすじ

嘉永2年(1849年)黒船来航まで4年前の長崎に、江戸からオランダ語の通詞だった父を探しに伊嶋壮多(永瀬廉)はやってきた。

父の住んでいた長屋に行ってみるが、父はある日突然姿を消してしまったと言われる。町を歩いているとケガか病気か分からない男を助け、その場に居合わせたトリ(久保田紗友)と一緒に神頭有右生(髙嶋政宏)の所へ連れて行った。

男はどうやら異人のようだが言葉が分からない。そこで壮多がオランダ語で話しかけてみるが伝わらなかった。神頭が英語で話しかけるとようやく理解できたようだが、男は何語か分からない謎の言葉を口走った。

壮多は直感で男が話す言葉が、彼にとって大切な言葉だと感じ取る。できることなら助けてやりたい、そう思った壮多は出島に連れて行って欲しいとトリに頼むが……。

2話→

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【わげもん】1話の再放送と配信先

1話の再放送は1月12日(水)23時35分~24時24分に放送予定です。

見逃し配信先はNHK+で1月15日の21時49分まで無料配信されます。

それ以降の配信はNHKオンデマンドで配信されます。NHKオンデマンドは有料の動画配信サイトですが、U-NEXTで31日間お試し無料キャンペーンがあります。(2022年1月現在)

ただし、自動で継続になってしまうので、退会を希望する場合は無料期間終了前に退会手続きを忘れないようご注意ください。

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【わげもん】1話のネタバレ

父を探しに来た壮多ですが、怪しいぐらいに誰も父のことを知りません。自分の境遇に似た男を何とか助けようと奔走します。

独学で習得

川に上がった遺体が西洋の工芸品と思われる品を持っていたため、同心の滝口修二郎と通詞の森山栄之助は出島に向かう。

その工芸品は正規の取り扱い品ではなく、密貿易品すなわち抜荷だった。殺された男は抜荷一味との繋がりがあるはずだが、現在のところ手がかりはなかった。

森山が出島から出ると外で壮多たちが騒いでいた。流暢なオランダ語でオランダ人医師に問いかける壮多、森山はその様子を見てどこでオランダ語を学んだのかを問う。壮多は江戸で独学で学んだと答え、森山はその答えにまた驚いた。

通詞の森山に同じ通詞である父の事を問うが、やはり森山も父のことは知らなかった

黒船砲撃

船から大砲が放たれた音が響き、町は大騒ぎになる。現れた船はアメリカの軍艦で、囚われている捕鯨船漂流民を引き渡すよう要求してきた。

しかし日本は未だに鎖国状態で、国交のないアメリカと取引ができない状態だった。一先ず江戸に処遇を問うので待つよう告げるが、いつまで待てばよいのかと聞かれる。

漂着者を虐待しているという噂があると言われ、確かに2人は亡くなっているがそれは病死だと答えた。では、残る現地にいる14名を全員引き渡すよう要求してきた。

しかし牢からはオアフ島出身者の者が、一人脱獄していて行方不明になっていた。牢内での暴虐に耐え切れずに逃げたという。役人たちは14名返すと約束した手前、慌ててその者を探し出そうとしていた。

父はどこに?

壮多は通詞会所へ行き、父の事を知らないか問う。しかし、周吾という通詞はいないと、調べもせずに断られてしまう。

調べて欲しいと必死に願う壮多だが、そんな名前は聞いたことがないと言われてしまう。それでも壮多は母から父は長崎の通詞だったと聞いていたため食い下がる。

長崎に周吾なんて通詞はいないし帳面にもそんな名前もないと、全く調べもせずに言われ壮多は追い返されてしまった。

壮多は神頭の所へ居候しながら父の行方を捜していた。どこへ行っても父の事を知らないと言われ、きっと父は嘘をついていたに違いない、自分と母親は捨てられたんだと壮多は思っていた。

神頭は今までの経緯を壮多から聞いた後、壮多の持っている本を開くよう告げる。それは父が残していったオランダ語を翻訳した言葉が書き連ねてあるもので、言葉を学び始めた頃に母が渡してくれたものだった。

母からは父の言葉が書いてあると言われ、とあるページには「己のことばを捨てよ」と書かれていた。神頭は恐らく父親は通詞だったと感じていた。

謎の男の正体

脱獄した男を捜しに滝口が神頭の所へやってくる。一足先に察した壮多はカイと名乗る男を押入れに隠した。滝口は部屋を探し始め布団に寝ている男を見る。上掛けを剥がすとそこには壮多が寝ていた。

さらに押入れを探し始める滝口、布団が雪崩のように落ちてきて埋まってしまう。しかし、カイは押入れの下段に隠れていたため、偶然見つからずに済んだ。

未章は牢屋の修繕に行った際、聞きかじった話をする。カイは出島の下僕ではなく、オアフ島から来た漂流民だと言う話だった。そして、牢から脱獄した人物こそカイだった

それを知ったトリはカイを引き渡そうと考える。壮多は渡す事を反対するが、神頭はトリや未章らの置かれた境遇について話し始める。彼らはこの町で生きてきたしこれからも生きていく、生まれた土地からはじかれるのがどういうことか分かるか?と。

トリは唐人と遊女の間に出来た子で芸子になりたかった。未章も同じくオランダ人の父を持つ子だった。よその町では生きていけない、でも長崎なら願えば叶うとトリは言う。

そして壮多に明日検番に届けると告げ、僅かながらも猶予を与えてくれた。

壮多の能力

言葉は分からずとも雰囲気で察したのか、カイは一人起き上がって出て行こうとする。気付いた壮多が止め、力になってあげられなくてごめんと謝った。

自分には帰るところがないから羨ましいという壮多、カイはジェスチャーで自分も両親がいないことを伝える。

壮多は地球儀を持ってきて日本を指差し、カイの故郷であるオアフ島を差した。しかし、カイは故郷に戻りたいのではない様子で、地球儀を一周ぐるりと指でなぞる。

その動きを見て父親が船乗りだったと解釈し、カイも船乗りになりたいのかもしれないと考える。カイは謎の言葉「イ・ムア・エ・ナー・ポーキッイ」と言い、言葉は分からないはずなのに壮多は何かを理解した

カイを乗せてくれる船を探す、壮多はそう思い立ってカイと一緒に浜辺を歩く。トリがやってきてどこへ行くつもりかと問うと、カイは出て行きたいんだ、生まれた土地からも離れてどこか遠くへ。と説明した。

謎の言葉はカイのふるさとの言葉で、「自分を信じて前へ進もう」と言っている気がすると壮多は言う。トリは誰も助けてくれないし生きていけるわけがないと反論すると、「ここならできる。ここは長崎だろ」と壮多は答えた。

しかし、神頭が現れて戻るよう促す。そしてどうしたら日本から出られるか、ゆっくり考えようと告げた。

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1話の結末

カイが脱獄してしまったためいつまでも引き渡さない奉行所に、アメリカはとうとう痺れを切らしていた。そこで森山が素直に脱走した者がいると伝えたほうがいいと提案するが、奉行所は聞く耳を持たなかった。

一方、壮多たちはカイを返すためにある作戦を立てていた。カイの持っていた帽子を奉行所に渡し、浜で行き倒れていた異国人の遺体のもので、遺体は海に流されたと告げれば落着するだろうと考えた。

そして唐人屋敷に芸者たちに混ざって入り、カイを乗せてくれる船を探す計画を実行する。

神頭は壮多になぜカイをそこまで助けようと思うのかと聞くと、母が亡くなり父はとっくにいなくなって一人になった、カイと同じだからだと答える

それと同時に自分はもうどこへ行ってもいいんだと、カイがそれを思い出させてくれたと壮多は言う。神頭はその言葉を後押しするように、どこへでも行ける、お前ならできると告げた。

2話→

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【わげもん】1話のまとめと感想

父を探すが見つからず、自分と同じ境遇の人物を手助けするという話でした。

この時代の長崎は良くも悪くも何でもアリなんだろうなと、見ていて伝わってきます。状況を一変させるチャンスを掴む可能性もあれば、一歩間違えば死に至るような何でもアリな世界です。

どうやら主人公の壮多は言葉は通じなくとも意思疎通ができる、高いコミュニケーション能力の持ち主のようです。

現代でも言葉が通じなくても、なぜかコミュニケーションが取れることがあります。お互いに理解しようとする気持ちと伝えたいと思う気持ちが強いと、言葉を超越する瞬間が経験上あったので分からなくもないです。

父親はどうやら事件にでも巻き込まれてしまったのか、皆が口を揃えて知らないと言うので怪しい雰囲気です。父が生きているのか死んでいるのか、それも今は分かりません。

そもそもなぜ父は子どもと妻を置いて長崎に行ったのか?そこらへんについても特に説明がありません。今後、父のことは徐々に分かってくるのだろうと期待しています。

次回は1月15日21時から放送予定です。

2話→

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