【真犯人フラグ】10話のネタバレと感想|アフロディーテの下僕の正体が判明

2021秋ドラマ
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【真犯人フラグ】10話のネタバレと感想・時系列をまとめています。

冷凍された篤斗は遺体ではなく生きていた!しかし意識が中々戻らず、真帆や光莉の行方についてはまだ分からない状態だった。そして篤斗が目を覚ました時、犯人と思われる人物を指差したのは……?

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【真犯人フラグ】10話のあらすじ

冷凍されて届けられた篤斗(小林優仁)の息がまだあるのを知り、凌介(西島秀俊)は急いで病院に篤斗を運ぶ。一時は心配停止になるものの、何とか息を吹き返した。だが、意識が戻らず凌介はつきっきりで見守る。

警察では以前届いた冷凍遺体と同一犯の可能性が高いと判断して捜査を開始するが、緊急配備を敷いたにも関わらず林洋一(深水元基)の行方は不明のままだった。

篤斗の意識が戻るまで自宅にも会社にも行かずに見守る凌介を心配し、二宮瑞穂(芳根京子)橘一星(佐野勇斗)河村俊夫(田中哲司)日野渉(迫田孝也)も病院にやってきて休息をするよう説得する。だが、凌介は頑なに病室の前から離れようとしなかった。

痺れを切らした瑞穂は凌介の頬を張って目を覚まさせる。ようやく我に返った凌介が自宅に戻り、篤斗の動画を見ながら意識が戻るのを願った。

やがて篤斗は目を覚ますが、事件の後遺症から何も語ろうとしない。凌介は光莉や真帆の行方の手がかりを得ることができるのか?

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【真犯人フラグ】10話の時系列

テレビやスマホなどに映る日時から時系列を作成しています。

10話のタイムライン
  • 12/10
    20:36

    瑞穂が救急車を呼ぶ
  • 21:10
    篤斗が心停止

    1分後に心拍再開

  • 12/11
    7:00
    「週刊追求」のweb記事更新

  • 7:06
    篤斗保護のニュースがTVで報じられる
  •  8:20
    「あさトビッ!」で猫おばさんがインタビュー
  • 警察で捜査会議

    冷凍遺体と篤斗を送ったのは同一犯と思われる


  • 倉庫で林が匿われているのが判明


  • 篤斗の意識が戻る
  • 21:32
    ぷろびんが太田黒と会う

  • 12月某日
    16:30
    失踪当時の林のアリバイが判明

  •  夜
    「至上の時」で会議
  •  
    林が強羅に会う

  •  12月某日
    凌介の所に脅迫メールが届く
  •  21時頃
    凌介と林が会う

  •  12月某日
    篤斗に警察が聞き込み

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【真犯人フラグ】10話のネタバレ

今回は第一部最終回ということで大きく話が動くかと思いきや、真帆や光莉がどこにいるのかの手がかりは見つかりません。ただ、最後に篤斗が犯人だと思っている人物を指差します。

篤斗が保護される

篤斗の息がまだあるのを知り、救急車を呼んですぐに病院に運びました。篤斗は睡眠薬を大量に飲まされていて、冷凍されたため低体温症になっていました。

一時は心配停止しますが、なんとか息を吹き返します。しかし医者の話では意識が戻るかは分からないそうです。

早速阿久津たちがやってきて、荷物を受け取った時に凌介がどんな様子だったのかなどを聞き込みします。

動転している凌介に真帆と林が一緒にホテルに行った時の写真を見せ、林は真帆との打ち合わせのためホテルのカフェに行ったと話したか?と聞きます。凌介は「はい」と答えました。

真帆の両親にどういうことなのか説明を迫られ、阿久津は写真が撮られた日に真帆がホテルの部屋を取っていたと説明します。林との関係が現在まで続いていた可能性も視野に入れて、捜査を進めるそうです。

翌日、篤斗保護のニュースで世間は朝から騒がしくなります。猫おばさんまで近所の人としてインタビューに答える状態です。

騒ぎを聞きつけた山田が朋子の家に押しかけ、「あっちゃんの意識が戻ったらバレるのは時間の問題です。警察に言いましょう」と言います。朋子は整体院で話そうと言い、その場では何の事かは言いません。

捜査会議

篤斗が送られてきたことで、警察も捜査に動き出します。現時点で分かっていることはこうなります。

  • 篤斗が入れられた箱が発送されたのは冷凍遺体と同じ魚市場
  • 箱の内部から検出された指紋も一致
  • 冷凍遺体を送った犯人と同一犯と思われる
  • 魚市場で林らしき男の出入りはなかった

ということが分かっています。林は検問に引っ掛からず、今も足取りはつかめていない状況です。

怪しい動き

凌介は篤斗の意識が戻るまでつきっきりで病室の前にいました。心配して瑞穂が差し入れをしますが、それどころではない様子です。

その頃、橘は住愛ホームの建売で空き家があったら、情報が欲しいとサロンのメンバーにか呼びかけます。社員の金城が橘の母親の店がリニューアル工事をしていることが気になっていました。

クラウドファンディングで工費を募っているのですが、どうやらリニューアルするほどの劣化もないのになぜか?橘は親孝行のためと言います。

一方、阿久津は茉莉奈に聞き込みをします。建材を置いている倉庫のようなところに、夜にやってきた茉莉奈。ちゃんと建材が使われているか、抜き打ちでチェックをしにきたと言います。

阿久津たちも一緒に入って行くとどこからか物音が聞こえます。ブルーシートを取ってみたところ、そこには何もありませんでした。

林をかくまっていると睨んでいた阿久津ですが、空振りに終わります。しかし、阿久津たちが帰った後、木材の下から林が出てきました。やはり茉莉奈に囲われていたのです

茉莉奈は父親が雇った人が来るかもしれないと言い、「処理する」と言っていたことも伝えます。林と別れるつもりはないらしく、その場でキスをし始めました。

その様子を陽香は上から見ていました。以前スカウトのふりをして絡んだ時に茉莉奈の鞄に発信機を入れていたようで、居所を把握していました。父親の雇った人物とは陽香のことなのか?

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篤斗の意識が戻る

ずっとつきっきりで篤斗を見ている凌介を説得すべく、河村や日野、橘を連れて瑞穂は病院にやってきます。しかし、誰の説得も受け付けず頑なにその場を動こうとしません。

痺れを切らした瑞穂は凌介の頬をビンタし、真帆と光莉はどうするのか、行き倒れている場合じゃないと叱咤しました。

ようやく我に返った凌介が自宅に戻ると、朋子がまた押しかけてきます。凌介はやんわりとながらも断りますが、朋子は怒ったのか凌介が去った後、表情を一変させて鶏肉にかじりつきます。

自室で1人篤斗の昔の映像を見ている凌介、郵便受けから回収した封筒にDNA鑑定の封筒がありますがチェックはしません。

やがて篤斗の意識が戻りますが、呼びかけても反応がありません。医師の話ではPTSDになってしまっているのではないかと言い、篤斗は顔を手で覆い隠してしまいます。

アフロディーテの下僕の正体

ぷろびんが待ち合わせしていたのは、アフロディーテの下僕と名乗る男でした。その人物はなんと太田黒だったのです。

彼は会社で瑞穂がかがやきの土から花が咲いたのを、望月と一緒に見ていた時の写真を盗撮していました。そこでぷろびんがこの土が「かがやきの土」と言っていなかったかを確かめます。

かがやきの土についてネットでも、売りつけられそうになったと質問している人がいました。回答者は新興宗教団体『かがやきの世界』によるものだと回答します。

瑞穂が宗教と関係していないかとたずねるぷろびんに太田黒は、瑞穂はそういう人じゃないと怒り、彼女に対しての賛辞を並べ立てます。

その頃、宗教団体ではバタコが教祖に影を1人断ち切ったと報告し、「かがやきの世界」の住人として迎え入れられます。

しかしバタコはあと1人断ち切らないとと言いますが、教祖に影に執着してはならないと諭されます。

一方、朋子の家に配送に来た望月ですが、清明は嫌がって扉を開けません。それどころか「誰にも言いませんから」と言って恐れます。すると帰宅した朋子が荷物を受け取りました。

林のアリバイが判明

週刊追及編集部では林を調べていたら、住愛ホームの不正が判明したと報告が入ります。

住愛ホームは国が絡んでいるプロジェクトに参入しようとしていました。その受注を勝ち取るため、必死に官僚や有力者を接待していたのです。

林の婚約者である茉莉奈の父親の会社、等々力建材はプロジェクトの中心企業で、林はかなり重要なパイプ役を担っていました。

林は輝かしい未来を捨てて逃走中なのか?だからこそ、真帆が邪魔だったんだと編集部で推理をします。

贈収賄の記録を河村が見ると、あることに気付きます。それは、林には真帆たち失踪当日に接待をしていたというアリバイがあったのです。

「至上の時」に言って河村はそのことを報告します。林はなぜアリバイをわざわざ隠していたのか?誘拐の容疑をかけられるよりも、守りたい案件を抱えていたからだと河村は説明します。

失踪当日のアリバイがあるだけで、協力者がやったという線はまだ残っています。財布を持っていた理由も不明ですし、冷凍遺体についても説明がつかないと凌介たちは頭を抱えました。

凌介が自宅に戻ると朋子が勝手に風呂に柚子を浮かべていました。迷惑そうにする凌介ですが、清明を篤斗に会わせてもらえないかと頼みます。

朋子は清明も最近元気がないからといって断ろうとすると、凌介は清明を預かった日からなのかと聞きます。すると朋子はごまかすように慌てて出て行ってしまいました。

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謎の男

逃走中の林は人目を忍ぶように路地裏にやってきます。そこには強羅と言う人物がいました。

林は真帆とホテルの部屋に入って行くところを撮られた写真を見せて、「これ撮ったのあんた?」と聞きます。

強羅はのらりくらりとかわしながら、違うと言い「仮にそうだとしても、大切なお客様の個人情報ですから」と、自分が流出させたわけではないと言いたいような感じです。

出元を探って欲しいと林が頼むと、等々力社長は元気か?と強羅は問います。最近ひいきにしてもらっていると強羅は言い、林は自分のことを何か頼まれているのかと問い返します。

強羅は守秘義務があると言いながら答えず、林は頼まれた缶コーヒーを渡すとその場を去りました。

受け取った缶コーヒーを開ける強羅、ゴミ箱の中に中身を流し入れます。中にどうやら人を監禁しているようで、熱さに大騒ぎしていました

強羅とは何者なのか?裏の仕事を請け負う人間のような雰囲気です。

脅迫メール

篤斗が意識を回復したこともあってか凌介は会社に出社します。社員たちはみんな凌介を気遣い、優しく接してくれました。

メールの確認作業を凌介がしていると、ある1通のメールに目を留めます。

vhsk4ka99owdjhv77@mail.com

今夜9時、この場所に、必ず一人で来い。
警察に言えば、残りの家族の命はないと思え。

という内容でした。

凌介は誰にも言わず1人で指定された場所へ向かいます。様子がおかしいと察した瑞穂は、橘に連絡をして後をつけていきました。

すると、そこは林が隠れていた倉庫で、行った先には林が待っていました。真帆と光莉がどこにいるのかと聞く凌介、林は「ずっと思ってたんだけどさぁ。あんたバカだよな」と言います。

感情的になった凌介が真帆と光莉の行方をたずねますが、林は「俺は…」と言いかけた後に物音を聞いて逃げ出します。

橘と瑞穂が駆けつけて一緒に林を追いかけます。3人で囲い逃げ場がないかと思った瞬間、茉莉奈の車がやってきて林は凌介をやっつけて逃げてしまいました。

なぜこの場所がバレたのかと怒る茉莉奈ですが、林はのらりくらりとかわして答えません。そして橘が警察を呼んでいたため、凌介は警察に後で怒られました。

一方、バタコは風船に向かって吹き矢を飛ばす練習をしています。ターゲットは誰なのか?

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10話の結末

警察にひどく叱られた凌介は、篤斗に警察の聴取を受けさせることで許しを得ます。監禁場所にあった椅子の購入者が分かったと、連絡が入りますが落合はメールしてといってそれが誰なのかは今回は分かりません。

顔を覆ったままの篤斗に呼びかけて、何とか警察と話をしてもらおうと試みる凌介。ようやく話せそうなタイミングを見計らい、阿久津たちが病室にやってきます。

真帆と光莉とどんな場所にいたのか?誰かに怖いことをされたのか?そんなことを問いかけると、篤斗は恐怖からか呼吸が乱れ始めます。

それを見ていた凌介が心配そうにしますが、病院側から呼ばれて出て行ってしまいます。なぜなら、病院の玄関にマスコミが大挙して押しかけているため、出入りができない状態になっていたからです。

凌介が直接マスコミに対応しに向かい、記者たちに囲まれているところを、吹き矢を持ったバタコがやってきます

犯人の顔を覚えているとうなずく篤斗に、林の写真を指差しますが違うようです。篤斗が苦しみながら指差したのは凌介でした。

「パパが…ママを…殺した」と篤斗は言いました

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10話のぷろびん動画

今回のぷろびんは12月17日に1本、19日に1本アップします。

1つはアフロディーテの下僕に会うという話を、レポーターの阿部祐二さんにする動画です。

もう1つはぷろびんからのお知らせで、動画を上げるのをちょっと休むというものです。

  • 今度犯人と…じゃない本人と会う
  • 情報提供の写真にヤバいのが写り込んでいる
  • かなりデカいネタなんで本当にヤバい
  • 旦那が怪しいと本当に思っている

とにかくヤバい情報が入っているということだそうです。ちなみに阿部さんは犯人が旦那以外だと思っているようですが、話を濁されてしまい誰だかは分かりません。

  • 動画の投稿をちょっとだけ休む
  • ある裏の組織とコネができた
  • 炊飯器失踪に深く関わっていることは確実
  • 組織の調査にいってくる
  • 動画の投稿が再開されない場合は俺が消されてる
  • 再開したらマジでヤバい動画を出す

強羅に捕まってゴミ箱に入っているのがぷろびんでなければいいのですが、再び投稿が再開される日はあるのか?

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【真犯人フラグ】10話のまとめと感想

篤斗が目を覚ましまして、犯人は父親だと指摘しました。

1部の最終回というのでもっと話が進むのかと思ったら、相変わらず緩やかな展開です。『あなたの番です』の1部最終回と比較すると、どうしても衝撃が少ないです。

1部を見てきてメインの話がどれだけ進んだのか改めて考えてみますと、失踪して篤斗が帰ってきただけです。残る2人がどこにいるかも分かりませんし、犯人も共犯者も誰だかまるで分かりません。

その周りの人たちが怪しい動きをしていますが、それが何を意味しているのかは分かり辛い状態です。

宗教に裏の組織、国がらみのプロジェクトと大きな話も出てきてますが、登場人物たちは不倫だ何だと恋愛の話がメインです。どうにもチグハグな組み合わせなため、無理矢理合体させている感があります。

来週の特別編は『あなたの番です』の住人たちが登場して、真犯人は誰かを予想したりする回のようです。

特別編は12月26日22時30分から放送予定で、2部の真相編は1月9日22時30分から放送予定です。

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