【再雇用警察官2】のネタバレと感想|高橋英樹主演のミステリードラマ第2弾

スペシャルドラマ

2021年6月28日に放送された【再雇用警察官2】のネタバレと感想をまとめています。高橋英樹さん演じる主人公が定年退職後、警察に再雇用され事件を解決する2時間ドラマシリーズです。

今回はかつて世話になった先輩の娘とその息子が、殺人事件に関与しているのではないか?という疑惑が浮上します。しかも恩師の娘が以前起こした事故は、殺人の嫌疑がかかり事実をもみ消したという噂がありました。

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【再雇用警察2】のキャストとスタッフ

レギュラーキャスト

  • 安治川信繁…高橋英樹
    定年退職後、神奈川県警・生活安全部消息対応室に再雇用された警察官
  • 新月良美…本仮屋ユイカ
    消息対応室の職員。元少年課
  • 芝隆之…石黒賢
    生活安全部消息対応室・室長
  • 佐久山明弘…林泰文
    神奈川県警・捜査一課の刑事
  • 渡辺雄二…佐藤正浩
    神奈川県警・捜査一課の刑事
  • 本条名保子…磯山さやか
    安治川の姪
  • 本条良太…笹本旭
    名保子の息子

ゲストキャスト

  • 内山五月…高島礼子
    安治川の恩師の娘
  • 紺野理一郎…水橋研二
    さゆ里の夫で外資系企業勤務
  • 薮原美幸…東風万智子
    ホステス
  • 内山優平…松尾潤
    五月の息子
  • 三上聖…阿部亮平
    五月の交際相手
  • 紺野さゆ里…桜木梨奈
    理一郎の妻
  • 相沢ミチル…橘茉希
    仙台タウン誌の編集
  • 今村勝也…針原滋
    奥多摩東署の刑事
  • 岩瀬厚一郎…向井修
    マンション管理人・元刑事
  • 布川一樹…永沼伊久也
    バー店員

スタッフ

【再雇用警察官2】のあらすじ

消息対応室にやってきた薮原美幸(東風万智子)は、三上聖(阿部亮平)の行方を捜して欲しいという。まずは捜索願を出して欲しいと断った後、今度は安治川信繁(高橋英樹)にかつての恩師の娘・内山五月(高島礼子)から電話がかかってくる。新月良美(本仮屋ユイカ)と一緒に話を聞くと、交際相手の三上が失踪したので捜して欲しいという。

三上の家へ行くと失踪する前日に、家を引き払うという連絡があったという。その後、近所で発生した事件現場に駆けつけた安治川たち。紺野さゆ里(桜木梨奈)という女性の遺体が発見される。

五月に三上のことを報告に行った時、息子の内山優平(松尾潤)は母親と三上の交際に反対していたことがわかる。やがて、失踪していた三上の遺体が山中から発見され、優平が事件に関与していた可能性が浮上し……。

【再雇用警察官2】の事件概要

事件の内容と容疑者の当初のアリバイです。このアリバイをどう崩すかがドラマの見所となります。中でも優平殺害は密室で行われました。そのトリックを安治川は、新月からヒントを得て見破りました。

被害者

  • 三上聖(45)
    • 死亡推定時刻:6月3日
    • 死因:鈍器で殴られ脳挫傷
    • 発見現場:奥多摩の山中
  • 紺野さゆ里(31)
    • 死亡推定時刻:6月6日23時~翌1時
    • 死因:窒息死
    • 工場か倉庫のようなところ
  • 内山優平(20)
    • 死亡推定時刻:6月9日18時~20時
    • 死因:パラミチールによる中毒死
    • 奥多摩のロッジ

アリバイ

  • 三上殺害(6月3日)のアリバイ
    • 紺野:会社でリモートで打ち合わせ
    • 優平:御峰山へ登山
    • 美幸:店で仕事
    • 布川:店で仕事
  • さゆ里殺害(6月6日)のアリバイ
    • 紺野:仙台で取材
    • 優平:自宅にいた
    • 美幸:布川と沖縄旅行
    • 布川:美幸と沖縄旅行
  • 優平殺害(6月9日)のアリバイ
    • 紺野:定時に仕事を終えて19時に帰宅

【再雇用警察官2】のネタバレ

事件の犯人と動機、事件の真相を簡単にまとめてあります。

三上聖・紺野さゆ里・内山優平殺害犯

紺野理一郎(水橋研二)

動機

妻と別れて相沢ミチルと一緒になりたかった紺野だが、それを知った三上と妻に脅されてしまう。別れてくれない妻と三上が邪魔なため殺害し、アリバイ交換の協力者である優平も口封じで殺害した

事件の真相

母親の交際相手である三上を調べて盗撮していた優平に、紺野がアリバイ交換殺人を持ちかける。優平が三上を殺している間、紺野が優平のアリバイ作りに協力し、紺野がさゆ里を殺害している間、優平が紺野のアリバイ作りに協力する計画だった。

三上殺害当日、優平は偽名を使って川崎のホテルに宿泊し、紺野は御峰山に優平の名前で入山手続きをする。しかし、優平は潜伏していたホテルで急病人を助けてしまい、三上殺害を実行に移すことができなかった。そこで元々三上も邪魔だった紺野が三上を殺害した。優平にはアリバイがないため、容疑が彼に向くと計算した上での殺害だった。

三上を金属バットで殴って殺害した後、三上の車に遺体を乗せて奥多摩の山中に遺棄した。そして、三上を装いマンションの管理会社と管理人に部屋を引き払う電話を入れた。後で引き払うためにマンションのポストに入れた15万円からは、三上の指紋は採取されなかった。

その後、優平は紺野の代わりに仙台に行き、タウン誌のミチルからインタビューを受ける。紺野がさゆ里を殺害している間のアリバイ作りのためだった。ミチルと紺野がビルの夜景を背景に写っていた写真、それは半年前に撮影されたものだった。レストランの支配人も当日2人を見たわけではなかったが、そう報告を受けていたので安治川たちに証言をしていた。

優平と紺野は最初から奥多摩のロッジで落ち合う予定だった。紺野は事前にロッジを偽名で借りて泊まり、部屋の合鍵を作製していた。優平殺害当日、合鍵を使って部屋に忍び込み、飲みかけのペットボトルにパラミチールという毒を混入した。優平が処方されているぜん息の薬を飲むために、使用すると知っていたからだった。

その証拠として警察は、トイレのふたに紺野の指紋があったと示す。それは事前に部屋を借りたとき、紺野がトイレを使用した際についたものだった。後に優平は母親に宛てた手紙で、事件の共犯者であることを告白し、自首して罪を償うつもりだったとわかった。

【再雇用警察官2】の補足

事件には直接関係ありませんが、ドラマ内でわかった謎の部分や、レギュラー陣の新たにわかったことなどを補足しています。

五月の10年前の事故について

内山五月が起こした事故は、当時父親が副署長を務めていた管轄で起きたため、もみ消されたのではないか?という疑惑がありました。

どういう事件かというと、五月と夫が乗った車が事故を起こし、夫だけが死亡します。現場にブレーキ痕がなかったことから、心中だったのではないか?という疑惑があったのです。

実際のところ、五月は夫から暴力を受けていました。やがて、優平にも暴力をふるいだします。事故の起きた日、夫が後部座席で酔っているのか、やたら五月に絡みます。運転している五月の腕を引っ張ったり、座席を蹴っ飛ばしたりと暴れ放題です。そうこうしているうちに気づいたら、目の前がフェンスという状況になります。

夫はちゃんとシートベルトしていたのですが、なぜか事故が起きた後、開いた車のドアから出てきていました。五月は急いで救急車を呼ぼうとしますが、一瞬ためらいます。このまま電話しなければ夫は死ぬと。ですが、優平のことを思い、殺人者になるわけにはいかないと考えたのか、救急車を呼びます。

しかし、夫は結局亡くなってしまった、というのが事故の真相でした。

消息対応室発足の理由

室長が今回初めて語ってくれました。室長の妻は現在失踪中で、消息不明の状態だということでした。妻がなぜいなくなったのか、自らの意思で去ったのか、それとも事件や事故なのか、それが知りたくて発足したとのことです。

公私混同かもしれないと言う室長に、自分たちも協力すると安治川と新月は応援します。いつか、室長の妻関係の話がメインの回が出てくるのかもしれません。その場合、妻は生きているのか、それとも亡くなっているのかもわかるのではないかと想像します。

【再雇用警察官2】のまとめと感想

愛人と一緒になりたい男が、母親の恋人を憎んでいた息子を誘い、交換殺人を計画するという話でした

紺野の身勝手な理由はもちろん問題ありますが、何気に優平の母親である五月がダメンズウォーカーです。最初の夫はDV男で次に好きになった三上は、五月のことを金づるとしか思っていない男でした。

さらにこのドラマに出て来たゲスト陣が全員ろくでなしです。さゆ里は夫がいても他の男と遊びまくり、紺野も仙台に愛人がいる状態です。美幸もさゆ里が手を出した布川と旅行にいったり、三上も美幸に金を借りたり五月から金を巻き上げようとしている、といった調子です。母親のダメンズ好きなせいで優平が殺害されてしまうのが何ともやるせないです。

安治川のかつての仲間たちがあちこちに散らばっていて、捜査を手伝ってくれたりするのがこのドラマの面白いところです。原作は現在あと1つ『再雇用警察官 完敗捜査』という作品が出版されています。そのうち『再雇用警察官3』として放送されるかもしれません。

【再雇用警察官2】のいいセリフ

今ある自分自身が常に一番の私であると思ってますから。上を見てもキリがありません。たとえつらくても、今が一番だと思えば、乗り越えられる気がしません?

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