ラジエーションハウス 4話ドラマ感想 FLY AGAINのカバーを歌ったのは誰?

ラジエーションハウス 2019春ドラマ
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今回スポットライトが当たったのは裕乃です。トラウマがあって誰かに迷惑をかけるのが怖く、人を頼ることができない裕乃。ある患者との出会いがきっかけで、ラジエーションハウスの人たちを頼ることができるのか?

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ラジエーションハウス概要

月曜21時からフジテレビ系で放送している「ラジエーションハウス」は、放射線技師という立場から「視えない病」を見つける医療ドラマとなっています。

キャスト

  • 五十嵐唯織(窪田正孝)
  • 甘春 杏(本田 翼)
  • 広瀬裕乃(広瀬アリス)
  • 軒下吾郎(浜野謙太)
  • 威能 圭(丸山智己)
  • 悠木 倫(矢野聖人)
  • 黒羽たまき(山口紗弥加)
  • 小野寺俊(遠藤憲一)
  • 辻村駿太郎(鈴木伸之)
  • 鏑木安富(浅野和之)
  • 大森 渚(和久井映見)

スタッフ

  • 原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕・漫画:モリタイシ)
  • 脚本:大北はるか
  • 音楽:服部隆之
  • 主題歌:MAN WITH A MISSION 「Remember Me」(ソニー・ミュージックレコーズ)
  • プロデュース:中野利幸
  • 演出:鈴木雅之・金井紘・野田悠介・関野宗紀

4話ゲスト

山本舞香・青谷優衣・ 柾 賢志・華村あすか・眞嶋優・金井凛空・豊泉志織・大島美優
佐藤ノア・おりはらまよ・広瀬ちひろ(suga/es)

前回はこちら
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あらすじ

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)と偶然出くわす。杏は、友人を誘って飲みに行った帰りだった。公園で杏を介抱した唯織は、彼女が、以前股関節痛と診断した男性患者のことを気にかけていると知る。画像所見と血液検査の結果が合わないからだった。杏の力になろうと早速動き出す唯織。

あくる日、甘春総合病院に、ロックバンドでギターを弾いている大学生・坂元美月(山本舞香)がやってくる。美月は、右肩の痛みを訴えていたが、検査をしてもその原因は特定できなかった。それを受け、整形外科の辻村(鈴木伸之)は、しばらく様子を見ると美月に伝える。

診察を終え、慌ててバンドの練習に向かおうとした美月は、病院の廊下で裕乃(広瀬アリス)とぶつかる。その際、落ちたスマホ画面から、美月がある曲を聴いていたことを知る裕乃。その曲は、高校時代バスケットボールに打ち込み、全国大会を目指していた裕乃にとっても、それは大切な、そして苦い思い出の詰まった『FLY AGAIN』と言う曲だった。裕乃は、プロデビューするという夢こそ破れたものの、大好きな仲間たちと行う最後のライブを成功させたい、と願う美月に、かつての自分の姿を重ね合わせる。

そんな折、唯織は、患者の情報を盗み見たことを鏑木(浅野和之)から叱責されるが……。

公式HPより
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感想

元々バスケをやっていた広瀬アリスさんの、バスケプレイシーンが見れます。恐らく差し替えなしで本人がそのまま演じていると思われます。そして唯織と杏の距離も次第に近くなってきた話でした。

さらには主題歌を担当しているMAN WITH THE MISSIONの「FLY AGAIN」を話にフューチャーし、読モガールズバンドのsuga/es(シュガレス)がカバーしました。

広瀬裕乃とは?

  • 唯織と同じ新人技師
  • 過去にトラウマあり
  • それが原因で人に迷惑かけるのを恐れる
  • それが原因で仲間を頼れない
  • それが原因で残業している
  • そして唯織と違って普通の新人
  • 唯織と比べて自分が劣っていると思ってる
  • 好き勝手にする唯織にイライラ
  • みんなに迷惑かけても平気な唯織にキレる

高校時代に全国を目指すような、バスケ部に所属していたようです。
練習中に転倒した際、膝を打ち付けてしまい、完治しないまま全国行きを決める決勝戦に出ます。
残り時間が少ない中、最後のシュートは膝の痛みが原因でゴールに入りません。
その結果、チームが負けてしまいます。
さらに同じチームメイトの子が、全国に出れたら有力大学に推薦入学できるはずだったのも、なくなってしまいます。

それがトラウマになり、自分が誰かに迷惑をかけることを極端に恐れます。
ラジエーションハウス内でも、一人で仕事を抱えて手伝いを求めません。
なので、いつも遅くまで残って仕事をしています。

唯織は天才的なため、同じ新人といっても全く違い、自分が余計劣っているように感じています。
また、唯織が自己判断で再検査をしたりすることが、みんなに迷惑かけると怒ります。
結局好き勝手に振舞う唯織に対して、そうできない自分に苛立って当たります。

しかし最終的には自分一人ではどうにもならないことがわかり、技師長の言葉に背中を押されてみんなを頼ります。

suga/es(シュガレス)とは?

美月がドラマ内で組んでいたバンドの、他のメンバーたちは実際にsuga/es(シュガレス)という名前でバンドをやっている人たちです。
読書モデルの人たちで結成したバンドで、2016年7月に「DGB(読モガールズバンド)」という名前でやっていましたが、後にsuga/es(シュガレス)と改名して再スタートします。

  • Vo.佐藤ノア
  • Gt.よしかわなみ
  • Ba.おりはらまよ
  • Dr.広瀬ちひろ

劇中でMAN WITH A MISSIONの「FLY AGAIN」をカバーしますが、ラップ部分もしっかり歌っていました。
女性でこの曲をカバーするのは、とても新鮮に聞こえて良かったです。

もちろん劇中でも、自分達の曲もちゃんと歌っています。 この年代特有の不安定さとか、疾走感みたいなのがあって自分はいいと思いました。

唯織と杏の仲

当初は全く合わなかった二人ですが、杏が唯織の凄さを認め始めたことで、距離が接近します。

  • 気になる異性の話で思い浮かんだのは唯織
  • 酔った杏が唯織の肩に頭乗せる
  • 唯織の意見を聞きたがる杏
  • 中々言えなかった「ありがとう」を杏が言えるようになった
  • 唯織の背中をじっと遠くから見ている杏

唯織が天才なのでそりゃまあ惹かれないワケがないです。
しかも献身的にサポートしてくれるので、嫌う理由がありません。
強いて嫌うなら生理的に無理とかですかね。

とはいえ、そうすんなりと二人がくっついてしまっては面白くないので、色々障害が今後も起きると思われます。

その他気になったこと

  • 軒下が何気にいい先輩
  • 裕乃の代わりに何でも押し付けられる悠木
  • FLY AGAINがぐるぐる脳内で巡る
  • 働き方改革は重要
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まとめ

今回は青春ドラマのような回でした。ベタといえばベタなのですが、月9はこういう感じでやっていくのが、いいんじゃないかなと思います。広瀬アリスさんのバスケシーンに、suga/esがカバーするFLY AGAINがシンクロしていい感じでした。最後の広瀬さんがレイアップする姿も格好良かったです。

今回のいいセリフ

栄光をつかみ損ねた手には、一体何が残るだろう。敗者は知るだろう、それが再び飛び上がる力になることを。

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