【ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~】第2話ネタバレ感想|ダークエネルギーで人を呪い殺すことができるのか?

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【ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~】の第2話は、怪しい宗教の教祖がダークエネルギーを使って、人を呪い殺すことができるという話でした。本当にそんなことができるのか?東堂と純子が再びコンビを組んで解明します。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】の基本情報

  • 放送局:NHK総合22時 (第1話 70分、第2・3話 50分)
  • 放送開始日:2019年8月13日(火)から15日(木) 3夜連続放送
  • 作:蒔田光治
  • 音楽:辻陽
  • 制作統括:佐藤毅(東宝映画) 後藤高久(NHKエンタープライズ) 髙橋練(NHK)
  • プロデューサー:櫻井美恵子(東宝映画)
  • 演出:藤原知之
  • 公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama/dsp/pure/
  • 再放送予定
    • <4K本放送>
    • 第1話 <BS4K>9月21日(土)よる7時
    • 第2話 <BS4K>9月22日(日)よる7時
    • 第3話 <BS4K>9月23日(月・祝)よる7時
    • <4K再放送>
    • 第1話 <BS4K>10月9日(水)午後3時
    • 第2話 <BS4K>10月16日(水)午後3時
    • 第3話 <BS4K>10月23日(水)午後3時
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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】のイントロダクション

主人公はなかなか売れない、ちょっと腹黒いアイドル・黒薔薇純子(浜辺美波)。交通安全や防犯啓発のため、「一日署長」として赴いた警察署で、なぜかいつも殺人事件に遭遇します。そこへ必ず現れる天敵・警視庁捜査一課の東堂刑事(東出昌大)からは邪険に扱われながらも、純子は事件に首を突っ込んでいくことに。そしてなぜか、この凸凹コンビの二人がたった「一日」で難事件を解決してしまうという痛快推理ドラマです。

公式HPより
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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】の主要キャスト

黒薔薇純子(浜辺美波)

かわいい私がなぜ売れない?! だったらライバルを蹴落としてでも売れてやると、見当違いな努力を日々続ける腹黒アイドル。小さな警察署で一日署長の仕事を受けるたびに、なぜか殺人事件に巻き込まれてしまう。

東堂周作(東出昌大)

警視庁捜査一課の刑事で、自分の捜査能力に絶大な自信を持っている、ちょっと厭味な男。所轄署で殺人事件が起きると必ず現れて、なぜか純子と一緒に事件を解明するハメになってしまう。

阿部源三(六角精児)

東洋芸能マネージャーで黒薔薇純子の担当者。だが、他のタレントの世話ばかりで、純子のことは放ったらかしにしている。

西沢欣二(長村航希)

東堂を有能な刑事とあこがれる、ちょっとズレた感覚の若手刑事。相棒なのに、いつも置いてきぼりを食らっている。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話のあらすじ

純子が出演する一日警察署長のイベントの最中、地元有力者が殺害される事件がまたも起きてしまう。謎の宗教の教祖・天馬(伊藤明賢)がダークエネルギーを操り、呪いをかけてその有力者を殺害したと主張するが、捜査一課の東堂刑事は非科学的だと取り合わない。ついこの前、事件解決に協力したのに感謝状もくれない東堂に腹を立てている純子は、ふざけて東堂を呪って欲しいと天馬に頼む。すると、また殺人事件が起きた。

公式HPより
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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話のキャスト

  • 天馬紫門(伊藤明賢)
  • 上村大輔(長江英和)
  • 中尾兼一(水野智則)
  • 木下吉太郎(団時朗)
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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話のネタバレ

木下吉太郎殺害犯

上村大輔

動機

商工会の帳簿の不正が木下にバレたため、亡き者にしたかった。そこに自らの力を認めさせて信者を増やしたい天馬と利害関係が一致し、二人で協力をして上村が殺害を実行する。

逮捕の道筋

関係者に聞き込みをした結果、木下が商工会の帳簿を見たがっていたという情報を掴む。そこで、上村に言って過去の帳簿を見せてもらうことにする。他のみんなに見つかったらマズいからという理由で、町外れの廃ビルで帳簿を見る東堂と純子。

帳簿を見ている東堂の脇で、上村に自分の新しいグッズである財布にもなるマスコットを売ろうとする純子。上村はなぜかそれが財布になることを知っていた。そして、上村は飲み物を取ってくるといって外に出て行く。

純子は財布になることを知るはずもない上村が犯人だと言う。木下が倒れていた現場で、マスコットから金が飛び出ていたのを見て、財布だと思ったに違いないと。しかし、和久田が死ぬことを予言できたのはなぜか?純子は一人推理を始める。

恐らく上村と天馬はグルだと純子は考えた。なぜなら、和久田が死んだことを予言したのではなく、上村があの場ですり替えたに違いないと。

上村は紙を見た時にすぐにみんなに見せず、わざわざ封筒の中に戻していた。その理由は元々金庫にあった紙には、和久田の名前でなく“上村大輔”と書いてあったに違いない。そして開封当日に、天馬が差し出したもう一通の紙に“和久田和道”と書いておく。

上村は和久田と書いてある紙を見て「上村大輔」と書いてあると言い、封筒に戻した時に二通を混ぜてあたかも金庫に入っていたのが“和久田和道”だったように見せかけた。と推理する。

東堂はだったら帳簿に不正があるはずだから、それを突き止めて上村を逮捕すればいいと意気込む。しかし、上村は戻ってくるどころか部屋に二人は閉じ込められてしまう。そこにガスが流れ込んで純子は倒れてしまう。

東堂が必死に体当たりしてドアが開き、二人は無事助かった。その後、上村を逮捕した。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話の感想

第1話より時間が短いため、今回はサクっと事件の話だけをやります。一日署長に来た純子がゆるキャラと一緒に歩き、誰も近寄らないし誰も一緒に撮影したがらないという流れまで一緒です。殺人事件が起きて東堂と会い、東堂の弱みを握って捜査に参加という流れも同じです。

全く同じ流れなのですが、2人の掛け合いが面白いせいか気になりません。純子が人気アイドルになる日が来ないほうが、面白いというのも気の毒な話ですが、そのお陰で捜査もできる暇もあるわけです。

今回の事件は怪しい教祖に絡めた、手品のようなトリックでした。人の恐怖心などをつくことでより真実味を帯びて、ついつい騙されてしまう巧妙な手口です。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話の事件概要

怪しい宗教団体を立ち退きさせようと商工会の人たちが来たところ、ダークエネルギーで離れた場所にいる人を呪い殺すことができると教祖の天馬が言い出します。いかにも怪しいのですが、死ぬ人を書いて封筒に封印し、警察の金庫にそれを預けるという流れになります。

そこに仕事で純子が一日署長をしに来たため、第三者として開封するのを見守ることになりました。すると、皆さんの中の一人を呪っておいたと言い出し、新たな封筒を天馬は差し出します。

  • 金庫にあった紙に書かれていたのは“和久田和道”
  • その場で開けた封筒に書いてあったのは“上村大輔”
  • 和久田和道は昨日、風で落ちてきた看板が当たって死んでいる
  • 偶然の事故で事件性はない
  • 上村の親しい人物の名前が書いてある紙もある
  • それを金庫にまた保管する
  • 鍵は天馬が預かる

親しい人物が誰かはこの場では言いません。そして一日署長のパレードが始まります。休憩していると、上村の容態が悪くなり帰ってしまいます。仲間の商工会の人たちが心配して天馬の所へ行き、呪いを解いて欲しいといいます。天馬は上村の呪いはなんとかなるが、もう一人は手遅れだと言います。

誰を呪ったのか?天馬から鍵をもらって紙を確かめると、そこには“木下吉太郎”と書いてありました。急いで木下を探しに行ったら、神社の階段下で死んでいるのが発見されます。

そこで東堂がやってきて事件の説明を警察で受けます。

  • 天馬が書いた和久田の封筒も木下の封筒も、厳重に金庫で保管していた
  • 手を触れた者は誰もいない
  • 今朝呪いをかけたと言われた上村は、イベントの途中で体調がおかしくなった
  • 病院にすぐ行ったので一命は取り留めた
  • 天馬と信者を見張っていたが、誰も怪しい動きはしていない
  • 和久田は偶然の事故で死亡している

ダークエネルギー恐るべし、離れた場所にいる人間を呪い殺すエネルギーがあるとは。こんなものがあったら、世界中に人は誰もいなくなりそうです。そんな呪いの紙に純子も天馬に言われて書きます。書いた人物の名は“東堂”でした。純子らしいです。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話のトリック

和久田と木下の死、名前を書かれた上村も具合悪くなった、というのは事実です。ではダークエネルギーでやったのか?それを解き明かすのは、またも純子のグッズがヒントとなりました。

ここで覚えておいて欲しいのが、当日に渡された封筒と金庫にあった封筒の2通を開封します。そして最初に開けるのは当日渡された封筒で、次に開けるのは金庫にあった封筒です。それを踏まえてどうぞ。

  • 上村は最初の封筒の中身を見た後、一旦封筒に戻す
  • 二通目も見てそれもまた封筒に戻す
  • 封筒ごと商工会のみんなに回した

ここで純子の推理はこうです。

  • 当日開けた封筒には、実は前日死んだ和久田の名前が書かれていた
  • 上村はあたかも自分の名前が書いているような演技をした
  • 金庫にあった封筒には、実は上村の名前が書かれていた
  • 上村はあたかも和久田の名前が書かれているような演技をした
  • そして二通を一緒にしてみんなに回した

要するにどちらが一通目で、どちらが二通目かわからなくしたということです。封筒の見た目はどちらも同じなので、なおさらわかりません。

上村はさらに毒を盛られたトリックも仕掛けます。

  • 飲み終えたコップに毒を入れる
  • 気分が悪くなった演技をして家に帰るふりをする
  • そこで予め呼び出していた木下を石段の上から突き落とす
  • その後、自分も死なない程度の毒を飲んだ

こうすることで、上村が呪われたように見せかけてました。天馬の予言は全て上村の演技力にかかっていたということです。

タネがわかるとどうってことない内容なのですが、“呪い”という言葉にみんな恐怖もあって信じそうになります。ダークエネルギーとは、この恐怖心を煽るものなのかもしれません。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話のその他気になったこと

  • 東堂のスマホで純子の登録名はハラグロジュンコ
  • 「ダークエネルギー」という時に必ず天馬は妙な手振りをする
  • また枕営業をしている風にスクショを撮る純子
  • アイドルは人を蹴落とすのに忙しいと思っている天馬
  • 呪いの札を20枚欲しがる純子
  • やっぱりゆるキャラに負ける純子
  • 純子が声をかけると赤子が泣く
  • 髪がめくれて財布になるマスコットが純子の新グッズ
  • 東堂がコートを着ると書類が床に散らばる
  • 事務所には黒薔薇ブルースの返品の山
  • 東堂のはしゃいでる写真を東堂の背中に貼る嫌がらせ
  • 東堂の後ろに隠れて意外と見つからない純子
  • 一度でも触れたら返品不可な純子のグッズ
  • 東堂と書いたから殺しにやってくるのを待ってればいいという純子
  • 純子の心配よりコートの心配をする東堂
  • でも純子をお姫様抱っこして連れて行く優しさもある東堂
  • 実は上村にボロを出させる作戦だったという東堂
  • 純子に頭ぽんぽんもする東堂
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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】第2話まとめ

感謝状を寄越せと純子が言っても、そんなものあるわけないと取り合わない東堂です。手柄は前回も今回も独り占めします。そんな東堂にしっかり復讐をする純子も負けていません。

このコンビはお互いを疎ましく思っているようで、意外と仲がいいです。男女と言うよりも、少年マンガにでも出てきそうな男同士の友情っぽいところがあります。そのせいか見ていてじめじめした感じがなく、サラっと見れていいです。

かと思えば少女マンガのように、ピンチを救ってくれたり、お姫様抱っこをして運んでくれたり、頭ぽんぽんしたりします。ここら辺のバランスが絶妙で、女性の方は見ていてキュンとするのかもしれません。

次回で最終回となってしまいますが、最後はどうなるのか?純子が人気アイドルにだけはならないで欲しいです。なぜなら、人気になってしまったらこのコンビはもう見れなくなってしまうので。楽しみに次回も視聴したいです。

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【ピュア!一日アイドル署長の事件簿】の見逃し配信

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本ページの情報は2019年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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