【オクトー】6話のネタバレ感想|記憶喪失の殺人犯

2022夏ドラマ

【オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜】6話のネタバレと感想をまとめています。

人気華道家が交通事故を起こし、トランクから発見されたのは血のついた凶器とスコップだった。誰かを殺して埋めた可能性があるが、記憶喪失になってしまい何も分からない。だが、記憶はなくとも感情の色が見えて……。

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【オクトー】6話のあらすじ

人気華道家・円山宗吾(尾上寛之)が交通事故を起こし、車のトランクから血のついた鉈とスコップが発見された。円山が誰かを殺して埋めた可能性があるが、事故のショックで記憶を失っていた。

心野朱梨(飯豊まりえ)風早涼(浅香航大)は、円山の取り調べを行う。やはり記憶がないため、誰を殺したのかどこに埋めたのかまるで分からない。だが、彼の目からは【不安】を表す色が見えて……。

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【オクトー】6話のネタバレ

記憶は最終的に戻り、犯人は捕まります。何のために殺人を犯したのか?記憶がない人物でも朱梨は感情の色から真相を見つけます。

記憶のない殺人犯

心野朱梨(飯豊まりえ)と風早涼(浅香航大)が今回取り調べすることになった人物は、人気華道家の円山宗吾(尾上寛之)だった。円山は交通事故を起こし、トランクから血のついた鉈とスコップが発見された。誰かを殺害して埋めた可能性があった。

取り調べを始めるが円山の挙動はどこかおかしい。名前と年齢や職業はちゃんと答えられるが、事故についての話となると他人事のように「そうらしいですね」と答える。何をしていたのかたずねるが、分からないの一点張りだった。

鉈からは円山の指紋も検出されているが、誰を殺したのかも分からない。どこに埋めたのかも分からない状況だった。円山は事故のショックで部分的な記憶が欠如していた。

朱梨は確かに円山は嘘をついていないと思うといい、彼の目から【不安】の感情が見えたという。記憶がない被疑者をどう取り調べしようか風早は悩んだ。だが、何かきっかけがあれば記憶が戻るかもしれないと医師は言っていると雲川幸平(山中崇)は言う。

誰を殺したのか?

誰を殺したかを探るべく、円山の携帯通話履歴を調べる。すると最後に話した相手は菱田芳郎(コウメ太夫)こと、ゴシップ系ビューチューバーのヒシちゃんだった。菱田は元週刊誌記者で、動画で掴んだネタを公開していた。

菱田に事情を聞こうと思っても、連絡が取れなかった。円山と菱田の間には3年前の記事を発端に因縁があった。円山は当時複数の女性との不倫を菱田に暴露され、この事が原因で妻と離婚していた。さらに家名を汚したとして、円山流の家元の座も妹に譲ることになってしまった。その後、重度のストレスから脳梗塞を発症し、一時は華道からも遠ざかっていた。

つまり、円山は菱田のせいで酷い目に遭っていた。殺人の動機は十分ある。しかしなぜ今さら殺害したのか?別のネタでも握られていたのではないかときくが、円山は「ないです」ときっぱり否定した。

その時、朱梨には円山の目から【恐れ】の感情が見えていた。円山は菱田にネタを掴まれていることは忘れているが、掴まれては困るネタに心当たりがあるのではないか、と朱梨は考えた。

関係者への聞き込み

朱梨と風早は円山家に向かい、家元を継いだ妹の円山泉(佐藤ケイ)に話を聞く。円山と菱田について何か知らないかたずねるが、泉は何も知らなかった。今の兄にゴシップなんてあるのかと逆に不思議がる。

なぜなら、病気から回復した後、円山はすっかり人が変わったという。女性どころか人間嫌いになり、花も人前で生けなくなっていた。花を生けている時に部屋に入っていいのは、弟子の三隅遥斗(坪根悠仁)だけだった。

三隅に話を聞くと生ける姿を隠す理由は、周囲の好奇心にまみれた視線が花の邪魔をするからだという。だが、最近の円山の作品は前よりもっと自由だとも言う。

ゴースト疑惑

朱梨は円山家に行った時、円山が生けた花を見て本人の作品か三隅に確認した。その後、円山のSNSに上がっていた写真を見てあることに気付く。それを2回目の聴取で本人に直接確認する。「ここ数年の作品は、本当にあなたのものですか?」と。

そしてゴーストがいたのではないかと指摘する。なぜなら、円山は以前の作品では赤いホオズキを使わなかったと、ファンからのコメントがついていたからだ。つまり、三隅が円山のゴーストだと

朱梨は三隅に会った時、彼から【後悔】の感情が見えていたという。そして、作品が本当に円山のものかたずねた時には【恐れ】の色が見えていた。三隅はゴーストだったことを【後悔】し、それがバレるのを【恐れ】ていたのではないか。

すると円山は突然笑い出す。朱梨は構わず話を続けた。菱田にこの秘密を知られたから殺害したのではないかと。さらに赤いホオズキは三隅が最近好んで使っていたのは、花言葉に意味が込められていたのではと推察する。ホオズキの花言葉、それは“偽り”だった。

円山が嘘をついているという、三隅からのメッセージに違いないと朱梨は畳み掛けた。円山は突然叫び出し「思い出した」という。そして朱梨の言う通り、菱田にバラされると思って殺したと殺害を自供した。だが、遺体がどこにあるのかは分からなかった。

違和感

殺害を自供した円山から、朱梨は一瞬だけ【敬愛】の色が見えていた。しかし、見間違いかもしれないとも思っていた。円山はまだ何か隠しているに違いない。もう一度聴取がしたいと訴える朱梨は疲弊していた。風早は朱梨を心配して取りあえず帰るよう告げる。

朱梨はそれでも諦めきれず、カーナビの記録から車を停めた場所周辺の地図を出す。そして1つずつ指をさして円山の反応をうかがう。分からないと言い続ける円山だが、朱梨は感情の色の変化を見ていた。【恐れ】から徐々に色が濃くなり【恐怖】に色が変化していた。

やがて円山はキレて朱梨の赤いパステルを取って食べてしまう。「何が…色です!緑がなんだっていうの~!」と言いながらパステルを食べ続け、常軌を逸した行動に出た。

手がかり

朱梨が擦り減っていくのを見かねた風早は、感情にこだわるのをやめるよう告げる。しかし朱梨は「でも…私にはもう、それしかないんです」と言って別れた。

円山が車を停めた周囲に聞き込みを始める朱梨だが、慣れないことをしているせいで難航していた。そこへ風早が現れる。円山がこの辺りを指した時だけ【警戒】の色が見えたと朱梨はいい、そのことを風早が捜査員たちに告げて周囲を調べる。

その結果、菱田の遺体が発見された。遺体には刃物による傷とは別に、首を絞められた痕があった。それを聞いた朱梨はその場でスケッチを並べ始め、円山の本当の色が見えた。

事件の真相

再び円山を聴取する際、朱梨は描いたスケッチを見せる。「これが何色かわかりますか?」と問うと「どうせ緑でしょう」と円山は答えた。だが、本当は赤だった。円山は色覚を捉える機能に問題を抱えていた。赤と緑の区別がつきにくかったのだ。

円山は脳梗塞で倒れて以来、色覚に問題が生じていた。そのことを知っているのは三隅だけだったので、三隅としか花を生けなくなった。菱田に掴まれていたネタはゴースト問題ではなく、色覚問題のことだった。

あの日、菱田は円山の元にやってきて、色覚に問題があることを指摘した。バレたら困ると思って殺したというが、遺体を埋めた場所については相変わらず分からないという。朱梨は遺体は既に見つかっていると教えた。

司法解剖の結果、首を絞められたことによる窒息死だった。つまり、死亡後に鉈で切りつけていた。それは血痕と凶器という証拠を残すためにしたことで、円山が本当に恐れているのは遺体が見つかってこのことがバレることだった。

あくまで円山は自分がやったと主張するが、もう真犯人が犯行を自供していると教える。遺体の爪の間から皮膚片が検出されていた。それは円山のものではなく、三隅のものだった。

菱田がバラすと脅すが、円山は暴露でも何でも好きにしろと言って取り合わなかった。だが、それを聞いていた三隅の心は穏やかではなかった。円山が出て行った後、たすきを解くと菱田の背後から首を絞めて殺害した。

争う声を聞いて円山が戻った時には菱田は既に息絶えていた。三隅は「どうしても許せなかったんです。こんな男のために先生から花が奪われるなんて…」と言って自首しようとする。しかし、円山がそれを止めて「これは私がやったんです」と身代わりになることを決めた。遺体を埋めた後、円山は自首をする計画だった。しかし、その途中で事故に遭ってしまい、記憶まで失ってしまい計画が狂った。

三隅から【後悔】の感情が見えたのは、円山に罪を被せたことだったのだろうと朱梨は思った。そしてやはり一瞬見えた【敬愛】の色は間違いではなかったと思った。

円山がなぜ身代わりになろうと思ったのか?その理由は三隅だけが、全てを失った自分を見捨てなかったからだった。三隅は色が分からない自分の代わりに、何色であるか花のそばに色を書いた紙を置いてくれた。自分の目に彼はなってくれたという。

ホオズキの花言葉は偽りだけではないと知っているかと、円山は朱梨に問いかける。ホオズキには“心の平安”という意味もあると教える。三隅は自分にそれを与えてくれた、それだけで十分だったと語る円山。そして「彼には未来がある。私には見られない花の色を見て、まだまだ人生を楽しむべきなんですよ」と、身代わりになった理由を語った。

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【オクトー】6話の補足

前回登場した小野寺を見た朱梨は、15年前の犯人だと言いました。その件について今回あった動きを記載します。

黒い色の感情

殺人犯と小野寺、2人から見えた色は黒でした。なぜその色なのか?朱梨は甲本先生にも話します。

  • 人間の感情は複雑で多面的
  • 黒く見えるほど複雑で強い感情である
  • 例えば【殺意】とか

色んな色が混ざり合った結果の黒色といった感じの考察を先生はします。人が殺意を抱く際、感情が1つだけでなく入り混じっているということなのかもしれません。

仮に小野寺が朱梨の家族に【殺意】を抱いていたとしたら、どんな理由があったのか謎です。誰かからの命令なのか、それとも自発的に行ったことなのか?警察組織の闇が隠されていそうです。

小野寺の謎

風早が平安に小野寺のことを報告すると、「こちらで引き取る」と言います。何をどう引き取るのかは不明ですが、風早も「え…」とつぶやきます。15年前の事件はどこまで知っているのか?何のために自分がスパイをしているのか?を風早が聞くと「真実を明らかにするためだ」と曖昧な返答しかしません。

その後、雲川に小野寺のことを風早は聞きます。すると「小野寺は俺のバディだった」と言います。さらに朱梨の事件があった後、小野寺は辞めたそうです。捜査資料にも名前があると雲川は言い、風早が調べた結果、確かに小野寺の名前はありました。小野寺も事件の捜査員だったのです。

怪しい平安

風早は雲川から情報を得ようとしますが「お前はいったい、誰のためにそれが知りたいんだ?」と言われて教えてもらえません。やがて、朱梨が姉のために焦っているような様子を見た風早は決心します。「俺は心野が見たものを信じることにした」と言い、「俺に調べさせてくれないか事件のこと」と頼みます。

風早は平安のためでも自分のためでもなく、「俺は俺のやり方で真実をつきとめたいんだ。心野とお姉さんのために…」と朱梨に告げました。そして朱梨は「お願いします」と告げました。

事件には警察内部も関わっている可能性もあるという風早は、朱梨に当時の捜査員で覚えている人がいないかたずねます。すると1人だけいると言い「父が働いていた警察署の署長だった人で、平安さんっていうんですけど…」と答えました。平安と朱梨の繋がりを風早は今回初めて知って驚きました。

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【オクトー】6話のまとめと感想

殺人犯の身代わりになった男が事故を起こし、一時的な記憶喪失になったという話でした。

記憶にないので感情の色も見えないかと思いきや、ちゃんと【不安】の色が見えました。無意識の部分が感情になって現れていたのか?よく分かりませんが色が見えたのをきっかけに、朱梨は真相に近付いていきます。

円山は自業自得ではありますが全てを失ってしまい、残った人は三隅だけでした。そんな三隅のために罪を被ることを決めます。そこでなぜか遺体を傷つけてから、山に埋めに行きます。その後、自首する予定でした。普通に自分が首を絞めて殺したことにすればいいのではと思いますが、なぜかわざわざ手間をかける謎の行動をします。

遺体さえ発見されなければ、何とかやり過ごせたかもしれませんが、見つかってしまったことで結局バレてしまいました。恐らく記憶が徐々に戻ってしまい、朱梨の尋問に対して反応が出てしまったようです。

15年前の事件に関しては雲川と平安、どちらが悪いのか?まだまだどちらも怪しい存在です。警察内部の秘密を何か知ってしまったがために、朱梨の家族は殺害されたのではないか?そんな雰囲気を匂わせますが、真相はまだ先になりそうです。

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