今回の虫籠の錠前はカゴロクと謎のスーパーヒーローの対決となります。カゴロクの身体能力はすごいですが、対するスーパーヒーローも負けていません。カゴロクが何度倒しても起き上がってきます。その理由とは?
「虫籠の錠前」概要
「虫籠の錠前」はWOWOWライブで金曜22時~で放送されています。
カルト教団の残した莫大な遺産をめぐり、裏社会や能力者たちの抗争に巻き込まれていく、主人公2人のアクションミステリードラマです。
主なキャスト
- ナナミ(清原 翔)
- カゴロク(鈴木拡樹)
- カズキ(宇野祥平)
- サンゾウ(黒田大輔)
- ヤナ(池田朱那)
- ニト(萩原みのり)
- シラク(定本楓馬)
- サオトメ(松本享恭)
主なスタッフ
- 原作:成田良悟
- 監督:豊島圭介
- 脚本:清水 匡 小寺和久
- 主題歌: Survive Said The Prophet 「Right and Left」
前回はこちら
あらすじ
突然現れたスーパーヒーローを名乗る謎の男と戦うはめになるカゴロク。持ち前の身体能力を駆使して安々と男をやっつけた――はずだった。倒しても倒しても起き上がって来る男、カゴロクはキリがないとぼやく。
その頃サオトメに連れて行かれてしまったヤナは拘束されていた。そしてむしかごの鍵を使って、ヤナの能力で教団の場所を探らせようとしていた。
ネタバレ
感想
新たに出て来たスーパーヒーローは、鞄をかぶると変身してしまうシラクでした。その変貌ぶりは普段のシラクとのギャップありまくりな、筋肉ムキムキのマッチョな姿となっています。
シラクとは?
- バグでナンバー4
- 能力はラピッドリジェネレーション
- 普段は花屋
- 実は連続殺人犯
- ヤナ大好き
ヤナのピンチに駆けつけるスーパーヒーローです。鞄がトラウマなのかなんなのか、能力は変身含みの能力なのかわかりませんが、とにかく鞄をかぶると変身します。 そしてどうやらかぶっていた鞄を取ると、元に戻るようです。
銃弾を受けても平気、首の骨が折れても平気、背骨が折れても平気と、驚異的な回復力を見せます。回復はできるけど再生はどうなのかわからないので、首を切り落とすとかでもしないと死なない気がします。
サオトメはシラクが連続殺人犯だと知っていたのに、あえて逮捕せずにいたと思われます
サオトメとは?
- バグでナンバー5
- 能力はエレクトロキネシス
- 普段は警官
- 実はバグが支配する世界を作りたい
- すぐ人を殺す
警察官なサオトメですが、今のところ一番の悪者です。平気で人を裏切って殺します。現在わかっている時点でも、ハニー、ビッグ・マム、ヨシノの三人を殺しています。
ヤナにむしかごの庭の場所を読み取らせ、自分が鍵を使って遺産を手にしようと企んでます。バグによる世界征服っぽいことを狙っているようです。
ヤナのこと
今まで自分にどんな過去があるのか、知りたがっていたヤナでしたが、鍵を読み取ることでその出生がわかります。ドクターの娘であることがわかり、その遺産はヤナに託されていました。
ナナミが施設から預かったといってたのは、「教団から預かり、ドクターにお願いされていた」ということなのかもしれません。
ナナミがなぜヤナに過去のことを言いたがらなかったのか、こういった理由があったからかもしれません。
ナナミとヤナは兄妹といっても、血が繋がっていないと言っていたので、ナナミはドクターの息子ということはないのだと思います。
エンディングでわかったこと
今までカタカナ表記だった登場人物の名前ですが、今回からエンディングで名前に漢字が当てられていました。これでナナミはやっぱりバグなのかなと、想像させる感じになっています。
- 七海(ナナミ)
- カゴロク(漢字表記なし)
- 一喜(カズキ)
- 四洛(シラク)
- 八菜(ヤナ)
- 五月女(サオトメ)
カゴロクだけまだ漢字表記がありませんでした。ナナミは「七」の漢字が当てられているので、バグなのではないかと想像されます。だとしたらどんな能力なのか?それに関してはまだわかりません。みんなと被らない能力にはなっていると思います。
まとめ
今回の話はアクションシーン満載で、話にもめりはりがあって良かったです。あと2回で物語も終わってしまいますが、ナナミやカゴロク、ヤナやニト、みんな死なないで欲しいです。どのような形で終わるか今後の展開次第で変わると思いますが、最後まで楽しみに見ていきたいと思います。