【言霊荘】9話のネタバレと感想|アパートの霊の正体が判明

2021秋ドラマ
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【言霊荘】9話「足跡」のネタバレと感想をまとめています。

アパートの住人たちが襲われ始め、言葉と瞳は志麻の元へ駆け込みます。25年前にあった事件の真相を明らかにしなければ、霊の怒りは収まらない。そこで真相を聞くために、三葉の霊を呼ぶことにしますが……。

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【言霊荘】9話のあらすじ

アパートの住人たちが次々に襲われたことで、歌川言葉(西野七瀬)渡邊瞳(内田理央)岩戸志麻(斉藤由貴)の所へ駆け込んだ。事情を聞いた志麻は管理人室にヒントがあるはずだと言い、コトハが管理人室へ向かうことに。

反対する瞳を説得して管理人室の扉を開けると、そこはレンガの壁で埋められていた。壁から現れた霊が頭に被った布を取るが、それは夏目三葉(藤井美菜)ではなかった。

オーナーの葉鳥久(佐野史郎)の家に言葉が行き、室内にあった写真立てに霊の女性が写っていた。葉鳥に聞くとそれは管理人の須貝空(菜々緒)だと言う。

そのことをコトハから聞いた志麻は、三葉の霊を呼び寄せて直接話を聞くしかないと言い、降霊術をすることに……。

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【言霊荘】9話のネタバレ

アパートにいた霊が三葉ではなく、管理人の空だと分かります。三葉と空、2人の間にあった秘密とは……。

降霊術

志麻とコトハと瞳の3人で三葉の住んでいた1号室で霊を呼ぶ儀式を始めます。鈴を鳴らしながら心で三葉が来るよう願っていると、瞳の様子がおかしくなります。三葉は瞳の体に降りてきたのです。

瞳の体に降りてきた三葉に25年前、何があったのかを問います。三葉は「処女作が高く評価されてしまった事が、私には重圧になっていました」と言って語り始めます。

ことだま荘に越してはきたものの、三葉はペンが進まず書けずにいました。そんな時、管理人の空と知り合って刺激を与えてもらいます。

やがて空は三葉と同じ格好をして、三葉の部屋に勝手に入って執筆を始めます。それを見た三葉は怒るどころか喜びました。

その後、空の書いた作品が賞を受賞しますが、空は三葉の作品だと言ってゴーストライターに徹します。実際、三葉が書いた作品はデビュー作のみで、2作目以降はすべて空が執筆したものだったのです。

それがトラブルになって空が三葉を殺害したのか?と問うと、三葉は「私が悪いの。私が空さんを裏切ったから……」と言います。

葉鳥はどう関わってくるのかと聞いたところ、空を紹介したのが葉鳥だったと言います。そう告げると三葉の霊は去ってしまいました。

管理人室の中は……

降霊を終えた後、どこかで何かが崩れる音がしました。コトハたちが行ってみると、管理人室を封じたレンガ塀が崩れ落ちていました。

恐る恐る志麻が先に入っていきますが、真っ暗で誰の姿もありません。管理人室の家具には布がかかっており、長らく放置されたままの状態でした。

部屋の奥から聞こえる水滴音、浴室にバスタブがあります。黒く澱んだ水の中に志麻が手を伸ばして入れると、黒い髪の毛が巻き付いてきます。慌てて志麻は手を抜き、事なきを得ました。

この管理人室で何があったのか?バスタブの水の中にいるモノとは何なのか?コトハたちは葉鳥の家へ向かいます。

三葉と空の関係

葉鳥の家に行ったコトハたちは、三葉の1作目の生原稿と2作目の生原稿を葉鳥に見せて、筆跡が違うと言います。

空がゴーストライターであったことは葉鳥も知っていたのではないか?と問うと、気付いていたことを告白します。しかし、2人の間の秘密を自分が明かしていいものなのか、迷っていたのです。

葉鳥は三葉が空へ宛てた手紙と、空が三葉へ宛てた手紙の両方を見せます。そこにはお互いに感謝を綴り、2人で1人だというようなことや、永遠に愛し続けるといった内容まで書かれていました。

2人の関係は単なるゴーストライターと作家という関係以上のものだったのです。

人目を忍ぶ関係だったため、三葉は毎週土曜の夜に管理人室を訪れる際の合図がありました。それは、3回ノックを3度繰り返すというものでした。

空は管理人室で三葉が来るのを心待ちにしていました。しかし、ある夜から突然ノックの音が途絶えます。それは、三葉が男性と婚約したからでした。

ドラマの結末

三葉が男性と婚約したこと、それは空にとってひどい裏切りだったのです。その事が許せなかった空は、三葉を部屋に呼びつけて首を絞めて殺害してしまったのです。

では、三葉が婚約したという相手は誰だったのか?それは、オーナーの葉鳥でした。「空さんが三葉を殺した原因は…私だったんです」と葉鳥が告白します。

話を聞き終えて家を後にしたコトハたちの耳に、葉鳥の叫び声が聞こえます。急いで戻ってみると、脚が痛いと叫ぶ葉鳥が倒れていました。

病院に行こうというコトハですが、医者には治せないと葉鳥は言います。脚に目をやると何者かが握り締めているのが見えました。

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【言霊荘】7話のまとめと感想

アパートにいる霊は三葉ではなく、当時の管理人の空でした。

三葉は1号室にいるようで、今回霊を呼び寄せて話を聞きます。空が自分のゴーストライターだったことを告白しますが、肝心な事は話さずに消えてしまいます。

そこでオーナーの葉鳥に話を聞きにいったところ、三葉の婚約者が自分だったことを告白します。

ここからある仮説を立ててみました。三葉を殺害した空を葉鳥が殺害したのではないか?という仮説です。

その殺害方法は恐らくバスタブに沈めて、窒息死させたのではないのか?だから、バスタブから空の霊が現れるのではないか?ということまで考えられます。

三葉と空が共依存の状態だったところに、葉鳥が割って入ってしまったため関係が壊れ、空が三葉を殺害してしまいます。

その後、それを知った葉鳥がキレて空を殺害し、管理人室を封印したのではないか?と、説明がつきます。

連れ去られた住人たちはどこへ消えたのか、真相が明らかになって無事帰還するのか?次回の最終回で決着します。

次回は12月18日23時から放送予定です。

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