【言霊荘】3話のネタバレと感想|3度目の嘘が招く惨劇

2021秋ドラマ
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【言霊荘】3話「スリーアウト」のネタバレと感想をまとめています。

前回の栞の話から続いて、今回は綾子が言霊のターゲットになります。“嘘”をつくと言霊は怒り、三回目の嘘をついた時、新たな犠牲者が……。

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【言霊荘】3話のあらすじ

自分の言ったことで丸山栞(中村ゆりか)が事故に遭ったと思いたくない歌川言葉(西野七瀬)は、言霊の存在を頑なに否定していた。小宮山綾子(堀田真由)がなぜ事故現場にいたのか、それは栞が贈収賄に関わっていた六角建設について調べていたからだった。

コトハは栞が共謀してジャーナリストの島谷進次郎(マギー)を殺害しようとしていたやりとりの様子を綾子に見せる。綾子は早速局長に言って取り上げてもらおうとするが、建設会社が番組のスポンサーなため却下する。

仕方なく嘘の原稿を読み上げる綾子、アパートに戻ると蛍光灯が落下してきたりする怪奇現象が起こる。言霊が嘘に対して怒っているに違いない、中目零至(永山絢斗)はそう考えるが綾子は聞く耳を持たなかった。

やがて島谷が未成年と淫行をしているスキャンダルがスクープされる。それは、仕掛けられた罠で、またしても綾子は嘘の原稿を読むことになってしまった。

再び起こる怪奇現象、三度目の嘘は慎んだほうがいいとコトハが忠告するが……。

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【言霊荘】3話のネタバレ

今回は3号室に住むフリーアナウンサーの綾子がターゲットです。キーワードは“嘘”となっています。彼女の嘘がもたらす惨劇とは?

1度目の嘘

栞があんなことになってしまったのは、言霊のせいだと主張する零至に対して、コトハは自分のせいだと認めたくないため、言霊の存在をあくまで否定します。そんな中、綾子が部屋を訪ねてきて、あの日何をしていたのかについて話すことになりました。

コトハはジャーナリストの島谷殺害計画のスクショを見せ、ニュースで取り上げてもらうよう頼みます。綾子も元々六角建設の贈収賄を調べていたため、早速局長にかけあってみました。しかし、六角建設は番組のスポンサーなので却下されてしまいます。仕方なく嘘の原稿を綾子は読むことになりました。

アパートに戻った綾子になぜ報道しないのかと、コトハが詰め寄りますが綾子は仕方のないことだと答えました。島谷からもなぜ報道しないと電話があって責められます。すると天井から黒い液体がポタポタと滴り落ち、蛍光灯が落下して砕け散りました

嘘をついたことに言霊が怒っているのかもしれない、3度目の嘘は許されないと零至は不安を煽り、お札を売りつけようとしますが相手にされません。

2度目の嘘

綾子が局に行くと局長が特ダネだといって、ジャーナリストの島谷が未成年と淫行をしているといいます。これは局側が仕掛けたトラップで、原稿には嘘ばかりが書いてありました。読むことをためらう綾子ですが、番組のメインキャスターになれるかもしれないという話を聞き、綾子は渋々嘘の原稿を読み上げます。

自宅に戻り風呂に入っていると、スマホの画面がニュースに切り替わり、島谷が自殺をしたというニュースが飛び込んできました。自分の嘘で人が犠牲になったのかもしれない、綾子の表情が強張ります。

すると、突然シャワーから勢い良くお湯が出て、湯気に紛れて女の人影が浮かび上がってきました。嘘をついたことに対する警告なのか?

謎の女の存在

コトハは綾子が報道してくれないので、栞が回復して話してくれればいいのにとつぶやきます。すると、栞の意識が戻ったと連絡があり、コトハは早速病室へ向かいました。殺人計画を企てたことや収賄事件の話、栞は包み隠さずコトハが撮影するカメラに向かって告白します。

嘘をつき続けることのほうが怖いという栞、彼女は目を覚ますまでずっと悪夢を見ていたと言います。それは、女の人が「約束を守れ」「嘘は許さない」と延々と夢で囁いていたそうです。その女の人がどんな人物なのか、スケッチブックに描いてもらうことにします。その姿は頭から袋をすっぽり被って顔は見えず、長い黒髪の女の絵でした。

その絵を志麻に見せると、言霊を操る呪縛霊かもしれないと言います。さらに言霊は嘘が嫌いだから気をつけたほうがいいと助言しました。アパートで事件が続くのは恐らく言霊の魔力で、「始めに言葉ありき」その言葉によって生み出された念を言霊が増幅しているそうです。

今後も続く可能性があるという志麻に、一度アパートを見てくれないかとコトハはお願いしました。しかし、100万円を要求され不満を訴えます。霊と対峙するのだからそれぐらい危険手当だと言う志麻、払えないコトハはどうしたらいいのかと問うと、即刻立ち退くべきだと言われました。

3度目の嘘

栞が告白をする動画を綾子に見せ、さらに夢に出て来た女性の絵を見せます。見覚えがある姿に驚く綾子へ、コトハは三度目の嘘は慎んだほうがいいと忠告しました。

局に行くとまた局長が六角建設の機嫌取りのような、原稿を読ませようとします。嘘の原稿を読み始める綾子に異変が起こり、途中で言葉に詰まってしまいました。怒りだす局長ですが、綾子はこれ以上嘘は言えませんと断ります

やがて頭上にある照明が揺らぎ始め、危険を感じた綾子は机の下に避難しました。その瞬間、照明が落下し局長が下敷きになってしまいます。血を流して倒れている局長を見た綾子は、三度目の嘘が言霊の怒りを買ったと戦慄しました。

ドラマの結末

綾子が事故に遭いかけたのを知ったコトハは、栞に再び夢に出て来た女性について聞こうと病室へ向かいます。しかし、栞は人工呼吸器に繋がれ意識がない状態でした。主治医の麻美が言うには脳死に近い状態で、延命治療を続けている状態だそうです。

栞は様々なドナー登録をしているから、家族も意思を尊重したいと言っていると言い、脳死判定をするためコトハたちを追い出します。栞が臓器提供をするということは、栞は死んでしまうということなのか?コトハはその状況に驚きました。

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【言霊荘】3話のまとめと感想

3度目の嘘をついた綾子のせいで、嘘を強要した上司が言霊の犠牲になりました。

この上司はとんでもない人物なので、ある意味言霊に成敗してもらってよかったのではないかと思えます。

言霊は嘘が嫌いだということで、約束を守らないも含めて嘘に敏感です。誰かが言霊を使って何かをしているのか、それとも言霊自体が怒って事故が起きているのか?いずれにしても犠牲者が毎回出ます。

普通に考えてあれだけおかしなことが起きているので、志麻が言うように即刻退去したほうがいい気がします。なのになぜかコトハは出て行こうとしません。かといって、動画でそれを撮って公開するつもりもないようで、なぜあのアパートにこだわるのか謎です。

次回の予告を見た限り、麻美がターゲットになる話のようです。どうやら、移植用の臓器を得るために栞を脳死にさせているような、そんな雰囲気の話でした。栞しかりこのアパートの住人たちは、わりと気軽に人を殺したがります。

次回は10月30日23時30分から放送予定です。

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