【黒鳥の湖】2話のネタバレと感想|漆黒の切り裂き魔がついに動く

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WOWOWのドラマ【黒鳥の湖】2話のネタバレと感想をまとめています。過去に起きた事件の犯人が現代に再び動き出し、当時の事件関係者に話を聞こうとすると驚きの事実が……。まだまだ謎だらけな2話目、わかったことと新たな謎について記載しています。

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【黒鳥の湖】2話のあらすじ

財前彰太(藤木直人)は娘の美華(服部樹咲)が反抗的な態度を取る理由が、自分と血が繋がっていないという事実を知ったためだと気づく。彰太は妻の由布子(吉瀬美智子)との間にできた子ではないという真実を娘に話し、美華も一度は落ち着きを取り戻したかのように見えた。

それと同時に彰太には気がかりなことがあった。それは18年前に起きた事件についてだった。当時、依頼してきた谷岡総一郎(酒向芳)の自宅に行くと、谷岡比佐子(中島ひろ子)という女性が現れる。彼女は谷岡の息子の嫁であり、谷岡には娘はいないと言う。

谷岡はなぜあの時、依頼をしてきたのか?そして美華の行方は……?

【黒鳥の湖】2話のネタバレ

今回の主な話は娘と彰太の血縁関係の話と、18年前に起きた事件の依頼者についての話です。

美華は誰の娘なのか?

反抗的な態度を取り続けていた美華が、風俗の面接を受けていたところ警察に保護されたため、彰太が引き取りに向かいます。そこで娘は「パパの本当の娘じゃない」と切り出しました。以前から父親に似ていないと言われていた美華は、自分でDNA鑑定を勝手にしたのです。

彰太は娘に真実を話し、それでも自分の大切の子だと告げます。由布子が妊娠を彰太に告白した際、彰太の子ではないと最初から彼女は告げていたのです。彰太は納得した上で子どもを自分の子として育てていました。なぜなら、彼は子どもができない体質だったのです。

だから由布子から妊娠を聞かされた時、これは「縁」だと思い、家族3人で暮らしていこうと決心したのです。

由布子も娘に真実を話して謝ると、これ以上秘密がないならそれでいいと娘と和解できたように見えました。しかし、由布子が彰太に本当の父親のことは話したのかと聞くと、彰太はなぜか苛立ちます。美華の本当の父親、それが誰なのか?由布子の因果の一つなのか、謎を残したままです。

さらに美華は「私はサイレントレンジャーかもしれない」と謎の言葉をバレエ教室の友人に残します。サイレントレンジャーとはいったい何なのか?謎のワードです。

谷岡総一郎の謎

18年前に起きた事件の依頼人、谷岡総一郎の家に行く彰太に衝撃の事実が知らされます。

  • 谷岡には奈苗という娘はいない
  • 清水皐月という家政婦と特別な関係だった
  • 谷岡は叔父の出島文雄が殺される前に亡くなっている

谷岡の家に行った彰太は、谷岡の息子である智の妻、比佐子と話をします。すると、義父には娘はいないといわれました。しかし、事件に興味を持った比佐子は度々協力をしてくれて、清水皐月という家政婦の存在を教えます。

この皐月という家政婦と総一郎は特別な関係だったといい、この2人の間に隠し子がいたのかもしれないと比佐子は言います。そこで、皐月を紹介した久慈という人物の所へ行って話を聞きますが、やはり奈苗という人物は知らないといいます。とりあえず皐月の写真を探してもらうことにします。

この久慈という人物は話が脱線しがちなのですが、ヒントが隠されている気がしてなりません。中でも気になるのが皐月が持ってきたという、知り合いに書いてもらった話です。もしかすると、今回の事件内容や関係者の話があるのではないか?そんな気にさせます。

その後、総一郎の葬儀の芳名帳から皐月の住所が分かりますが、そこは今駐車場になっていたといいます。さらに、谷岡が亡くなった日は18年前の1月30日であり、叔父の出島が殺害された2月1日よりも前だと分かります。

これにより叔父を殺害した人物は、総一郎ではないことが決定します。では、誰が殺害したのか?新たな謎が浮かび上がります。

社内の不穏な動き

社運を賭けた大型買収を仕掛けるザイゼンコーポレーションですが、彰太は娘のこともあって手につきません。そこで、専務の田部井に一任します。八木が買収に出資をしたり、会議も順調に進みいざ買収に進む矢先、江川に彰太は「本当にこのままでいいと思っているのか?」と言われます。

しかし、彰太は「えっ?」というだけで、真意を聞こうとはしません。社内で何か問題が起きる可能性を示唆しているような、怪しい雰囲気を漂わせます。

寺の住職とその母

由布子には美華が彰太との間にできた子ではないという隠し事以外に、まだまだ秘密があるようです。「瞑想の会」を催す寺の住職とその母、2人は由布子の悩みに寄り添い話を聞きます。やがて由布子は救いを求めて足しげく通うようになりました。

由布子を追って寺に行った彰太に若院が話しかけ、大黒と一緒に現れた由布子は夫を見て驚きます。すると、大黒と若院は2人で顔を見合わせ、互いに合図をするような笑みを浮かべました。

親子共に悩みがある人のことが分かるといいますが、どうにも胡散臭さがある2人です。由布子を洗脳して何かをしようとしているのではないか?もしくは復讐の対象なのか?謎めいた親子です。

ドラマの結末

娘と和解したと思っていた彰太たちですが、ある日から美華は戻ってきません。心配して警察に捜索願を出しに行っても相手にされず、妻は憔悴しきって実家の両親は殴りこんでくるわの大騒ぎです。

比佐子から総一郎が叔父の殺人犯である可能性がないことを知らされた彰太。由布子が郵便を受け取ると“漆黒の切り裂き魔”からの封筒が届きます。中には美華が着ていたワンピースが切り刻まれて入っていました。美華はあの事件の犯人に誘拐されたのか……?

【黒鳥の湖】2話の補足

ドラマ内でバレエ『白鳥の湖』の黒鳥役をやった美華は、自分を「悪魔の子」と称します。そこで白鳥の湖がどんな話なのか引用します。

白鳥の湖のあらすじ

ジークフリート王子は、明日、お城の舞踏会で結婚相手を選ぶよう、母に言いつけられます。ゆううつな気分のまま夜の湖畔に出かけると、悪魔の呪いで白鳥に姿を変えられた娘オデットと出会い、恋に落ちます。「真実の愛を誓う男性だけが、この呪いを解くことができる」と話すオデット。自分こそがその青年だと王子は目を輝かせますが、翌日のお城の舞踏会には、謎の騎士ロットバルト(実は悪魔)に連れられた娘オディールが現れ、王子を誘惑します。なんと、オディールはオデットにそっくりだったのです。華やかな踊りを次々と披露する各国の踊り手たちも、実は悪魔の手先!

果たして、王子は真実の愛を貫くことができるのか!?

日本舞台芸術振興会より引用

娘オディールは黒鳥で、父親が悪魔という設定です。なので美華は自分を「悪魔の子」と言いました。実際、ドラマでも父親が誰なのかはまだ謎です。恐らく悪魔のような人物の子なのだろうと想像したくなります。

【黒鳥の湖】2話のまとめと感想

娘に自分の子ではないと真実を伝えた後、娘は漆黒の切り裂き魔に誘拐されてしまいました。ドラマ全体に“縁”や“因果”という言葉が散りばめられ、今現在起きていることが過去から繋がっていると考えさせられます。

彰太は金を得るために叔父の死を願い、由布子は他人の子を身ごもったまま彰太と結婚します。そうして得た幸せは結局報いとなったのか、娘が何者かにさらわれてしまいました。“漆黒の切り裂き魔”というネーミングはちょっとあれですが、物語の展開はスピード感があって面白いです。

最終的に娘は殺害されてしまうのか?彰太は幸せも会社も失い、叔父殺しの罪で裁かれるのか?寺の2人の存在や会社の不穏な動き、谷岡総一郎の娘のことなど謎だらけの物語です。最終的にはすべての縁や因果が、一本の線に繋がりそうな予感がします。

【黒鳥の湖】2話のいいセリフ

自分の因果に逆らわないこと。無理に逆らうと巡り巡って苦しみが増幅する。それが「報い」の正体です。

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