ドラマ版【こどものグルメ】に登場した料理のレシピを紹介!
おいしいものが大好きな小学生の主人公・杏が作る実験料理の数々が登場します。
【孤独のグルメ】の久住昌之さん原作の漫画のドラマ版です。
【こどものグルメ】のキャストとスタッフ
- 蓬野杏…石井心咲
- 蓬野栗…千葉新
- サキ…田中絆菜
- 男性社員…カトウクリス
- 女性社員…日高七海
- パピー…和田聰宏
- マミー…遊井亮子
【こどものグルメ】のあらすじ
小学4年生の蓬野杏(石井心咲)は食べることが大好き。仲良しの同級生サキ(田中絆菜)と帰るときに話していたおにぎりの話から、焼きおにぎりを弟の栗(千葉新)と一緒にお昼ご飯で作ることに。
焼きおにぎりの“お宝”はおこげ!全部おこげのおにぎりにしようと考え、さらにはおにぎりの具で一番好きな鮭も入れちゃおうとアレンジする。
試作品で作った焼きおにぎりがおいしくできたのを確認し、もっとおいしくできないかと杏は家にあるものを足していく。
他にもマミー(遊井亮子)が作った餃子を自己流で食べ方を考えたり、仲良しのサキちゃんとお弁当を一緒に食べたりと、杏の食に対する興味は尽きない。
【こどものグルメ】に登場した料理のレシピ
登場した料理は全部で6つです。
- 鮭入り焼きおにぎり
- 餃子の皮と中身ごはん
- 枝豆とトマトのツナマヨサラダ
- 内側からの味付け玉子
- ツナマヨポテチエッグ
- 内側からの海苔むすび
- 冷え伸びうどん
ちゃんと料理するものから、ただ時間が経つのを待つものまで、子どもならではの禁断の料理です。
基本的に杏は計量しないので、入れるものは好きな量でやります。
特に記載がないものは、お好みの量で調整してください。
1.鮭入り焼きおにぎり
【材料】
- 温かいご飯
- 鮭フレーク
- しょう油
- 白ゴマ
- スライスチーズ…1枚
【作り方】
- ご飯に鮭フレークと白ゴマを混ぜる
- 軽く濡らしたまな板にご飯を広げて平らにする
- しょう油を好きなだけ塗る
- アルミホイルを敷いたオーブントースターに入れる
- 片面を焼いたら引っくり返してスライスチーズを乗せる
- チーズが溶ければできあがり
杏は刷毛を持っていなかったので、海苔を裂いて刷毛代わりにして塗りました。
先に栗に毒見をさせたら「おいしい」というので、杏は横取りして食べてしまいます。栗がちょっとかわいそうです。
2.餃子の皮と中身ごはん
【材料】
- 焼き餃子
- 餃子のたれ
- ご飯
【作り方】
- 焼き餃子を作る
- 焼けたら皮と中身を分ける
- 皮でご飯を包んで食べる
- 中身はタレと一緒にご飯に混ぜる
単純に焼き餃子の皮と中身を分けただけの料理です。
杏はこれを食べて1個のギョーザが2倍おいしい!と喜びます。
しかし、マミーに見つかり折角きれいに焼いたのにと怒られてしまいました。
3.枝豆とトマトのツナマヨサラダ
【材料】
- 茹でた枝豆
- ツナマヨ
- プチトマト
- 葉物野菜(番組ではベビーリーフ)
【作り方】
- 枝豆をさやから取り出す
- プチトマトを半分に切る
- 葉物の野菜を敷いた上に枝豆とトマトを散らす
- 枝豆にツナマヨを乗せる
番組ではこのツナマヨを使用
4.内側からの味付け玉子
【材料】
- 生卵…3つ
- ツナマヨ
- ケチャップ…少量
【作り方】
- 沸騰した湯に玉子を入れて9分ぐらい茹でる
- 茹でた玉子の殻をむく
- ゆで玉子を半分に切って黄身だけ取り出す
- 取り出した黄身とツナマヨをあえる
- 白身にあえた黄身を戻す
- 上にケチャップをちょんとつけて完成
黄身の部分がしっとりしているのがベストということで、玉子3つを9分茹でていました。
白身を器にするので、壊さないように黄身を取り出しましょう。
5.ツナマヨポテチエッグ
【材料】
- 玉子…2個
- ツナマヨ
- 牛乳…少量
- ポテトチップス(番組ではのり塩味)
【作り方】
- マグカップに玉子2つを割って入れる
- 牛乳を少量加える
- ツナマヨを加える
- 割ったポテトチップスを加える
- 混ぜたら電子レンジで1分加熱
何ワットの電子レンジかは説明がないので、様子見ながら加熱時間を調整してください。
温めると膨れ上がってくるので、マグカップが小さいと吹きこぼれる可能性があります。
6.内側からの海苔むすび
【材料】
- 温かいごはん
- 海苔の佃煮やふりかけ
【作り方】
- ご飯を手に取り、真ん中をくぼませて海苔の佃煮を入れる
- おむすびの形に握って完成
番組ではこちらを使用
7.冷え伸びうどん
【材料】
出来立てのうどん
【作り方】
出来たてのうどんを冷まして完成
杏は15分待ってもまだ温かかったので食べず、窓を開けて夜風で冷まします。
どれぐらい放置したのかわかりませんが、冷たくなってうどんが汁を吸って太くなっている状態でした。
熱いうどんをわざわざ息吹きかけて食べる大人意味不明と、杏は語ります。
【こどものグルメ】のまとめと感想
【孤独のグルメ】の原作者である久住昌之さんが原作を担当してるので、子どもの料理といってあなどれない内容です。
子どもにとって料理は実験であり、杏はひらめくままに料理を作っていきます。
本能的においしいものを知っているようで、ひらめいては追加して組み合わせます。
餃子をばらばらにしたり、うどんを伸びるまで置いておいたり、行儀が悪いとドラマ内でも親に怒られる杏です。
しかし、行儀よりも何よりも“おいしい”と思えるものをただ食べたい。杏の味への探求心は留まるところを知りません。
視聴しているとご飯に味噌汁をかけて食べたり、クッキーの生地を食べたり、行儀が悪いとか腹を壊すとか怒られた記憶が蘇ります。
子どもには大人の常識なんて関係ない、自分がいいと思うものがいい。
そう言っているような杏の作る料理の数々は、大人が見れば懐かしく、子どもが見れば挑戦したくなるようなものでした。
レギュラー化しても面白いドラマだと思います。深夜でなく夕方に放送されたら、きっと子どもも楽しめるのではないかと感じました。