【緊急取調室 5th SEASON】5話「みどりのいえ」のネタバレと感想をまとめています。
民自党の幹事長の長男が警察に人を殺したと言って出頭してくる。しかしいざ取り調べが始まると、彼はずっと黙秘を貫いた。彼はなぜ黙秘を続けるのか?本当に守りたかったものは一体なんだったのか?有希子たちが引き出した答えとは……。
【緊急取調室5】5話のあらすじ
#緊急取調室 第5話11/20(木)よる9時‼️
— 緊急取調室【公式】 (@kintori_tvasahi) November 17, 2025
💬大人になってください
💬私は大人じゃないのでわかりません
💬ほんっとに大人げない
沈黙を貫く母子と官邸からの圧力…💥
数々の逆風を受け、捜査が八方塞がりとなり、キントリが揉める⁉️
お楽しみに☺️
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民自党幹事長・矢代樹(高橋ひとみ)の長男である矢代卓海(坂元愛登)は、警察に人を殺したといって出頭する。被害者は私人逮捕系動画配信者の有村圭一(藤田真澄)という男だった。
磐城和久(大倉孝二)は上層部からの指示で梶山勝利(田中哲司)を呼び、官邸から直々に相談があって他言無用の要請があったと伝える。そして、キントリがこの事案を請け負うこととなった。
梶山がメンバーに事案のことを伝えると、誰もが納得いかずに文句を言う。だが、梶山はみんなに命じて取調べを促した。
出頭してきたにも関わらず、卓海は取調べで完全黙秘を貫く。まるで被害者との接点も見当たらず、取調べは難航する。
そこで小石川春夫(小日向文世)は卓海に“沈黙のゲーム”を持ちかけるが……。
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【緊急取調室5】5話の見逃し配信
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【緊急取調室5】5話のネタバレ
ネットニュースの閲覧者から、有村の動画の中に樹の夫が映っていたという通報があった。既にその動画は削除されており、通報者が持っていたコピー動画を確認すると、確かに矢代雄三が女性と話している姿が映っていた。
有希子は雄三に直接確認を取ると、コンサルタントの営業だと言う。さらに追及したところ、コンサルタントから無料で提供されたシステムを使用した際、利益供与にあたると言われそれを理由にゆすられる。殺害された有村も協力者で、雄三は誰にもそのことを言えずにいた。
モツナベが残された2人の子供たちから、真相を聞きだすことができ、そのことを聴取中の小石川や有希子に伝えられる。小石川は卓海に“沈黙のゲーム”を仕掛け、自分たちも何も話さないといい、取調室でただ長い沈黙が続く。やがて耐え切れなくなった卓海はようやく口を開くが、自分がやったと繰り返すばかりだった。
有希子は樹に聴取し、夫がゆすられていた話を切り出す。有村は子供たちに接触したから事件が起きたのではないかと話すと、樹は急に態度を変える。卓海ならやりかねないと言い始め、話を一方的に切り上げようとする。そこで有希子は真相を話す。
ある日、長女の初美が父の携帯電話を偶然見て、有村に脅されていることを知ってしまう。初美は有村のチャンネルにこれ以上脅さないようメッセージを送る。すると有村は初美を呼びつけ、初美は指定された場所へ彫刻刀を持って向かう。
無理矢理車に初美を乗せようとする有村に、初美は必死に抵抗して持っていた彫刻刀で首を刺した。慌てて自宅に戻りみんなに事件のことを話すと、卓海は「俺が犯人になる。それが一番いい」と言って偽装工作をみんなに指示する。そして警察へ出頭した。彼らは樹と雄三を守るため、兄弟力を合わせて人を殺した初美をかばいきろうとした。
真相が明らかになったことで、初美は警察に逮捕され、卓海は犯人隠避罪で取調べを受けることに切り替わる。そして樹は幹事長を辞任し、議員も辞職した。
遺体発見
8/12(火)、男性の遺体が路上で発見される。梶山勝利(田中哲司))は磐城和久(大倉孝二)に呼び出され、官邸から直々に相談が入ったこと、当事案については他言無用と要請があったことを知らされる。
矢代樹(高橋ひとみ)幹事長の長男・矢代卓海(坂元愛登)が、動画配信者の有村圭一(藤田真澄)を殺害したと警察に出頭する。長内洋次郎(石丸幹二)総理からは、国会会期中は事件の発表を控え、静かに捜査を進めるよう総監へ連絡が入る。
総理の意向で警察が動くことは大問題だと真壁有希子(天海祐希)は反発する。さらに磐城からは、国会閉会前に事件の全容を解明するよう指示が出され、現場の士気は下がる。納得のいかない面々が不満を口にする中、小石川春夫(小日向文世)が「大人になっていいことと悪いことがある。子供のように偏見のない眼差しで、被疑者と向き合うべきだったのではないか」と諫める。
その言葉を受け、梶山は気持ちを切り替え、「監理官として命じます。みなさん出番です」と全員を指揮下に置き、捜査を再始動させる。
なぜか黙秘
最初の事情聴取は菱本進(でんでん)と有希子が担当した。卓海は自首してきたにもかかわらず、黙秘を続けていた。事件は午前2時頃、卓海の自宅付近の路上で発覚し、有村の遺体が発見される。死因は首を刃物で刺されたことによる失血死だった。
卓海は凶器について、彫刻刀を使い犯行後にゴミとして捨てたと供述する。傷口の形状は彫刻刀と矛盾せず、さらに現場付近から卓海の靴跡が見つかったため、警察は殺人の疑いで逮捕する。取り調べ中も卓海は退屈したようにあくびを繰り返した。
被害者である有村は「ケルベロス」の名で活動する、私人逮捕系配信チャンネルの主催者だった。不倫や万引きなど不祥事を起こした人物をSNSで晒し、登録者は25万人を超えていた。だが卓海はケルベロスのチャンネルを登録しておらず、携帯電話の履歴にも接点は見られなかった。
家族に聴取
監物大二郎(鈴木浩介)と渡辺鉄次(速水もこみち)は矢代家を訪れ、夫の雄三(宇梶剛士)から話を聞く。3人の子供は全員が養子であり、その事実が評判となって樹が議員に立候補する際の後押しにもなったという。卓海はこれまで補導歴もなく、問題を起こしたことはなかった。
事件当日、雄三は学会出張で不在、妻も支援者との会合で家を空けていた。家にいたのは3人の子供だけだった。続けて他の2人にも事情を聞くことになり、昨夜どこにいたかを尋ねると、長女の初美(稲垣来泉)は弟の光輔(長岡壱成)と家でゲームをしていたと答える。卓海については、一緒に夕食を取ったものの、その後「宿題をする」と言って自室に戻り、外出したかどうかは分からないと2人とも証言した。
秘密の暴露
梶山は民自党会館を訪れ、樹との面会を求めるが、なかなか会うことができない。光圓寺衛(徳重聡)は窓の外を眺めながら、メディアがそろそろ事態に気づき始めていると語る。樹は総理のためにも辞任はできないと強気の姿勢を見せるが、光圓寺は「冷静に行動するように」との伝言を伝える。
その頃、取調は終了し、有希子は卓海の様子に「17歳とは思えない」とぼやく。モツナベからの報告によれば、家族にも本人にも被害者や犯罪者とつながる要素は見つからず、犯罪が生まれるような家庭環境ではないという。しかし凶器が彫刻刀だったという情報は、警察が公表していないため、被疑者である卓海にしか知り得ない事実だと樹に会えずに戻って来た梶山は指摘する。
玉垣が駆け込み「大変です!」と叫ぶ。ネットニュースに事件が出てしまったことを知らせるものだった。
小石川の後悔
小石川は磐城のもとを訪れ、被疑者は黙秘、樹も沈黙を続けている状況で、警視庁までもが沈黙していてよいのかと問いただす。参考として自身の経験を語り始め、自分がかつて長男に対して刑事のように厳しく接し続けた結果、息子は何も話さなくなり、自分もそれを避けたまま関係は決裂し、そのまま予期せぬ事故で息子を失ったことを明かす。息子が黙っていたのは自分への抗議だったのではないか、なぜ話を聞こうとしなかったのかと後悔を吐露する。
続けて「話すしかない状況を作らない限り、捜査は進まない。当事案を正当な形で公表してほしい」と訴えると、磐城は思わず飲んでいた水を噴き出す。公表するなと強く言われているのだと怒るが、小石川は公表しなければ2人は口を開かないと食い下がる。磐城は「調整に12時間はかかる」とため息交じりに言い、小石川はすぐに立ち上がり「ありがとうございます、送致までギリギリですが」と礼を述べた。
一方、樹の家の前にはすでに報道陣が押し寄せていた。樹は夫に、当面は家に戻らず、子どもたちは妹の家へ行かせると告げる。
夫に対する違和感
8/13、警察は午前10時、未成年の被疑者をすでに逮捕していた事実の公表を決定した。送致期限は正午までで、まさにぎりぎりの発表だった。同時に、ネットニュースの閲覧者から「ケルベロスの動画の中に矢代幹事長の夫が映っていた」という通報が寄せられる。初動で動画は削除されていたが、通報者が保存していたコピーを全員で確認した。すると雄三が女性と話している姿が映っていた。
有希子は子供たちに逮捕の件を伝えるが、マスコミは騒然となり、民自党本部に押しかけて樹への取材を試みる。しかし樹は沈黙を守り続けた。長内は事件の早期解決を図るよう樹に促すが、「知らないものは協力できない」と樹は突き放す。
10時の警察発表後、モツナベは例の動画を夫に見せ、映っていた女性が誰なのかを尋ねる。夫は「コンサルタント会社の営業だ」と説明する。病院経営の見直しを検討していた際、彼女が無料相談として来訪し、アイデアを提供してくれたという。あまりに出来すぎた話に有希子は「それだけですか?」と鋭く問い返した。
一方、渡辺は矢代家の子どもたちに食事を作りながら話を聞いていた。光輔は、兄がゲームがうまい理由を聞いた時の話を口にする。主役キャラになりきると、次にどう動けばいいか読める──と語った瞬間、姉が慌てて口を挟み話を遮った。渡辺がゴミ箱にゴミを捨てようとしたその時、ある異変に気づいた。
脅迫
有希子は夫からさらに詳しい事情を聞き出す。卓海の動機に関わる重要な点だと伝えると、夫は重い口を開いた。しばらくして例のコンサル女性から連絡があり、「無料でシステム提供を受けたことは、利益供与に当たる」と言われ、それを口実に脅されていたという。さらに、殺害された有村はその“協力者”だったと明かす。夫は「協力なんていい意味で使う言葉だろ。あいつは一味だった」と怒りをあらわにし、有村の写真を握りつぶした。
コンサルと有村が組み、政治家や有名人をゆすり、金を払わなければ動画をネットに晒すと脅していた。チャンネルから動画が消されていたのは、誰かが金を払った証拠だという。妻の樹はこの件を知っているのか尋ねられると、「騙されて脅されていたなんて言えるわけがない」と夫は顔を伏せた。監物は「息子が出頭した時、この話をしていないだろ」と指摘し、夫は卓海が有村を殺すとは想像すらしていなかったと悔やんだ。
部署に戻った有希子らに渡辺からの続報が入る。自宅のゴミ箱に大きな使用済みの絆創膏が2枚捨てられていたという。菱本は妹や弟が事件に関与している可能性を口にする。そこへ梶山に連絡が入り、樹が捜査に協力したいと申し出ていると知らせが入った。
沈黙のゲーム
玉垣松生(塚地武雅)と菱本が卓海の聴取に入る。警察が未成年の被疑者を逮捕したと発表したことを踏まえ、玉垣は「自分のしたことを話すべきではないか」と促す。しかし卓海は無言を貫く。菱本は「何を守ろうとしているんだ?守るものがなきゃ、こんなことできない。違うかい?」と静かに問いかけた。
一方、堅物は子どもたちに「お母さんのこと好きか?」と尋ね、自身の両親が離婚した話をする。父親の再婚相手とうまくいかず、一刻も早く大人になって家を出たいと思っていたと語ると、姉が涙を浮かべ始めた。「人は本当につらいことは言わないものだ。言いたくなければ言わなくていい。でも、少しでも力になれるなら頼ってほしい」と語りかけると、姉は堪えきれず涙を流した。
有希子のもとに小石川が連絡し、堅物から聞いた話を伝える。「大きな思い違いをしていたようだ。今から言うことの裏を取ってほしい」と確認を頼んだ。
その後、小石川は菱本と交代して卓海の取調室に入る。母親のもとには別の刑事が話を聞きに行っていると告げ、「沈黙のゲームをしないか」と提案した。今度は取調官側が黙るので、卓海が話す番だという。もし取調官が口を挟んだら、その時点でゲームは終了とルールを示す。
静まり返った部屋の中、沈黙に耐え切れずにか卓海はようやく口を開く。「ゲームオーバーは嫌だったから、俺がやった。俺が殺したんだ」と呟くように言った。小石川はその言葉を聞き、ゆっくりと首を横に振った。
完璧な子育て
梶山と有希子は樹のもとを訪ね、直接話を聞くことにした。樹は最初から「卓海が罪を犯したとは思っていない」と断言する。有希子は刑事である自分でさえ、自分の子どものことを完全には分からなかったと率直に伝えるが、樹は「子どもたち同志で困難を乗り越えられるよう、しっかり教育してきた」と自信を崩さなかった。
有希子は言葉を選びながら、「どんなに立派な子育てをしても、子供が進むべき道を間違うことはあるのでは」と問いかける。しかし樹はあくまで息子の無実を主張し続ける。その姿勢を見ながら、有希子は卓海と同じ“袖をさする”癖が樹にもあることに気づき、わずかな動揺を感じ取った。
有希子は次に、夫が病院の資金繰りに困っていたことを知っているか尋ねる。そして、無料コンサルを口実に脅されていた件、殺された有村がその一味だったことを説明し、「有村は子どもたちにも接触していたのではないか」と切り込む。
樹はそこで、初めて表情を曇らせた。「卓海には衝動的な性質があった。実父に手を挙げられていた影響が拭えず、私の教育では変えられなかった」と言い出す。だがその直後、「総理に報告しなければならないので、お引き取りを」と話を打ち切ろうとする。なおも真相に近づこうとする有希子は、必死に食い下がった。
事件の真相
実際に有村と接触していたのは初美だった。初美は偶然、父の携帯を見てしまい、有村に脅されていることを知る。恐怖と混乱の中、有村のチャンネルに「これ以上脅迫しないでほしい」とメッセージを送った。しかしその行為が逆効果となり、有村は初美を呼び出す。
初美は護身のつもりで彫刻刀を持って約束の場所へ向かった。だが有村は初美を無理やり車に乗せ、どこかへ連れ去ろうとする。抵抗するうちに揉み合いとなり、初美は咄嗟に彫刻刀を突き立ててしまう。有村はその場で倒れ、初美は恐怖のまま家に戻った。
帰宅した初美は兄と弟にすべてを打ち明ける。すると卓海は「俺が犯人になる。それが一番いい」と言い出した。「俺の言う通りにして。またみんなで暮らすためなんだ」と兄弟を必死に説得し、冷静に隠蔽の手順を指示した。卓海は2人を守り抜くため、自ら罪を被る覚悟で出頭した。
樹は息子を信じ切ることができなかったが、卓海は最後まで家族全員が生き残る道を選んだ。警察には何を聞かれても絶対に話すなと言い聞かせ、妹と弟の2人を抱きしめ、「母さんがいつも言ってるだろ。家族みんなで力を合わせろって」と告げて家を出た。
出頭前、卓海は有村の遺体のそばに戻り、自分の手や顔に血を塗りつけ、足跡を残して「俺がやった」と主張できるように細工した。取調室でも涙を流しながら自分が犯人だと訴える卓海を、小石川は一言も挟まず、ただ真っ直ぐに受け止めていた。
真相が明らかになると、初美は女性警官に連行される。堅物が「なんか言うことねえのか!お父さん!」と強く叱咤すると、雄三は立ち上がり、初美の肩にそっと手を置き、「ごめんな」と涙ながらに謝罪した。
【緊急取調室5】5話の結末
小石川は卓海に、これから犯人隠避罪で取調を受けることになると告げる。本来なら未成年のため名前は公表されないはずだが、「矢代樹の息子だから特定されるだろう」と卓海自身が静かに言う。そして「でも俺は、矢代卓海になれてよかったです」と微笑んだ。事件の公表後、樹は幹事長を辞任し、議員も辞職した。
捜査を終えた有希子と小石川は、部署で言葉を交わす。心に重くのしかかる事案だったとふたりは口を揃える。子供のことで悩んだ経験がある者として、特に胸に残るものがあったという有希子は「親なんて、子供に比べれば未熟なもんですね」とこぼす。小石川は「気づいた時には遅いんだ」と返した。有希子はこの事件に「沈黙のゲーム」とラベルを貼った。
その頃、樹は卓海の面会に訪れ、「ごめんね」と涙ながらに謝る。「お母さん…」と卓海が応え、ふたりはようやく母と子として向き合い、涙を分かち合った。
玉垣は「信じられなかった母と、信じすぎた子か…皮肉な結末ですね」とつぶやく。飲んでいる席には磐城も顔を出し、皆でグラスを掲げた。
店を出た有希子は、ふと息子の顔が浮かび、思わず電話をかけた。
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【緊急取調室5】5話のまとめと感想
父への脅迫をやめさせようとした長女が脅迫者を殺害してしまい、家族を守るため長男が身代わりに出頭したという話でした。
血の繋がりは関係ないと、自分の子供としてちゃんと愛情持って教育してきたと、自負していた母親の樹でしたが、最後の最後に信じきれずに息子を切り捨てます。
犯罪をやったかやらないかに関わらず、息子であることには変わりないのですから、切り捨てるような言葉は言うべきではなかったと思います。もっともキントリメンバーのことですから、樹が卓海を切り捨てた言葉は伝えていないと信じたいものです。
もしこの状況で誰かが出頭しなければならないなら、一番年が下の子が行ったほうが罪は軽いと思いますが、さすがに弟では無理があります。なので、次に若い初美のほうが、卓海が行くよりいいわけです。つまり、最初から初美が出頭したほうが、罪の重さからいっても良かったということになります。
しかし、やはり長兄として育てられた人物は覚悟は違います。自ら犠牲になって他者を守る道を選択しました。お陰で犯人隠避罪などに問われることになってしまいましたが、「でも俺は、矢代卓海になれてよかったです」と微笑むシーンには胸が痛みます。
そして堅物が雄三に「なんか言うことねえのか!お父さん!」と怒鳴るシーンも良かったです。ですが、雄三役を宇梶さんがやっているせいか、有村なんてワンパンだろと思ったりもしました。
沈黙のゲーム
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