今シーズンの科捜研の女は1年を通して放送されます。初回のゲストは壇れいさんです。科警研の女として登場します。マリコとのやりとりはどんな感じだったでしょうか?
【科捜研の女19】1話のあらすじ
兵庫、和歌山、大阪で計3人の女性を絞殺し、大阪府警に逮捕されたものの、弁護士との接見中に逃走した容疑者・荒木田修(ドランクドラゴン 鈴木拓)の姿が、京都駅の防犯カメラで発見された。京都府警にも捜査協力が命じられ、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研でも防犯カメラ映像の分析を開始する。
そんな中、京都市内の置屋で芸妓・鶴藤(浦まゆ)の遺体が発見された。首に索条痕があり、絞殺された可能性が高かったが、マリコは防御創がないことに疑問を抱く。ところが、思わぬ事実が判明! 現場からなんと荒木田の下足痕が見つかったのだ。
荒木田による4件目の犯行なのか…!? 騒然となる科捜研に乗り込んできたのは、科学警察研究所の主任・橘つかさ(檀れい)。一連の事件が“警察庁広域重要指定事件”となったため、今後の鑑定には彼女も加わるという。
マリコと風丘早月(若村麻由美)による検視の結果、被害者の直接の死因は窒息ではなく胸部圧迫による心破裂の可能性があると判明、マリコは荒木田の犯行とは断言できないと指摘する。しかし、つかさは荒木田が容疑者だという見方をまったく崩さず、マリコを論破する。
少しでも疑問が残っている以上、鑑定は続けるべき…。そう考えるマリコは地道に調べを続行。一方、土門刑事(内藤剛志)は被害者が同じ置屋に属する芸妓・まめ房(片山萌美)らとトラブルがあったことをつかむが…!?
芸妓・鶴藤を殺害したのは、本当に荒木田なのか…!? そして、荒木田は京都のどこに潜んでいるのか…!?
マリコ、そして科捜研のメンバーは真実を求めて執念の鑑定を続けるが――!?
公式HPより
【科捜研の女19】1話のネタバレ
【科捜研の女19】1話の感想
初回は壇れいさんが演じる科学警察研究所の主任・橘つかさが登場します。
科警研の女登場
東京から派遣されてきた橘ですが、マリコと妙にやりあいます。
- 窒息が先か心破裂が先かで揉める
- 皮下出血が残る残らないで揉める
- 首の絞め方について揉める
- 犯人が荒木田だとわかると「ほらみなさい」とドヤる
- マリコが鑑定にこだわっていることに、未熟だと指摘する
荒木田を追って来ているので、荒木田が犯人であって欲しいのだとは思いますが、
それにしても結果ありきで話を進めたがります。
結果的にマリコの言ってたことも正しく、それについて詫びはしますが、強引なキャラ感がありました。
ひたすら首を絞める再現
索条痕があるので首を絞められてはいるのですが、やたらみんなで再現しまくります。
- 蒲原がネクタイを外し、それを呂太に巻きつけ首を絞める
- マリコと橘でも首を絞め合って、どちらの言い分が正しいか確かめる
- 終いには首にコードを巻きつけたまま、起き上がって話を聞くマリコ
とにかく首を絞め合います。
確かに大事なことだとは思いますが、そんなにみんなで絞め合わなくてもいいのでは。
色々ぶつかる橘に至っては、マリコのことを本当に絞めそうな勢いでした。
その他気になったこと
- 風丘先生のおやつタイムは藤倉刑事部長に睨まれて中止
- 荒木田の設定が変態
- 間に入るルヴァンプライムのCMが面白い
- マリコに声をかけられてビビる蒲原
まとめ
このドラマは「相棒」と並んでやっぱり安定感があります。特に変わったことも起きずに進んでいくので好き好きはあるでしょうが、こういうドラマがあってもいいと思います。今シーズンは一年通して見られるので、楽しみに見ていこうと思います。