【科捜研の女19】30話のネタバレと感想|パンの耳ステーキのレシピ

科捜研の女 2020冬ドラマ
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2月13日に放送された【科捜研の女】30話「100円の殺人!?」のネタバレと感想をまとめました。

殺人はお金がかかるという節約の達人が、数々の節約術を教えてくれます。中でも“パンの耳ステーキ”という節約料理がどんなものなのか?レシピを公開します!

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【科捜研の女19】30話のあらすじ

 公園で女性の殺害遺体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)らが臨場。状況から殺害現場は他の場所と考えられた。
 被害者はブログで人気を誇る“節約の達人”柴崎佐江(菊地美香)だと判明。だが実は贅沢が大好きな佐江は、儲けるためにブログを書いていた“ビジネス節約家”であり、節約情報を提供していた“ゴースト”の存在も浮上する。
 一昨日、夫婦喧嘩をし、家を出て行ったきりだという被害者。直接の死因は、後頭部を鈍器で殴られたことだが、背中や両腕にも亡くなった後についた奇妙な線があった。胃にはパン、卵、タマネギ、牛脂、胡椒が残っており、節約料理と見られたが、何の料理かまでは不明だった。
 遺留品の指紋から、“本物の節約の達人”園田逸子(松岡依都美)を見つけ出す科捜研メンバーたち。逸子は、佐江と半年ほど前に出会って以来、節約の知恵を無償で提供しブログに協力していたという。家出した佐江を自宅に泊めたことも認めるが、“殺人のような金がかかる無駄はしない”という驚きの理由で殺害を否認。マリコらを追い返してしまい…!?
 そんな中、新たに浮上した容疑者は、逸子の実母で別居中の園田志乃(筒井真理子)。20年前に発生した殺人事件の犯人で、なんとその罪を娘の逸子になすりつけようとしていたという。当時、母娘に何があったのか? 2人の根深い確執の裏にある真実とは…!?
 被害者が最後に食べた意外な物と、思いもよらぬ殺人トリックをマリコが突き止め、現在と20年前に起きた事件の真相を解き明かしていく!

公式HPより
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【科捜研の女19】30話のネタバレ

柴崎佐江・桐生康介殺害犯

山元一史

動機

ずっと志乃のことが好きだった山元が、桐生のところへ出前で行った時、娘の逸子が逃げ出して来るのを目撃する。桐生は志乃を愛人にしていたが、飽きたので娘に手を出そうとしていた山元は怒りそこにあった果物ナイフで殺害した

そのことを佐江に目撃されていたため脅される。そこで志乃のことをまた馬鹿にされてキレた山元は、そこにあった小銭が大量に入ったパンストを手にして殴り殺してしまった

逮捕への道筋

佐江の胃の内容物が志乃の作ったパンの耳ステーキだと分かる。すると志乃は自分が殺したと自供をする。そこで店内を調べると被害者の血が付着したストッキングが発見される。しかし、そのストッキングにはマリコの指紋もついていた。それは、マリコが逸子と会った時に見せてもらい触ってついたものだった。つまりこのストッキングは、事件後に持ってきたものだとマリコは指摘する

志乃は20年前の事件の時も今回の事件も、恐らく逸子がやったと思ってかばっているに違いない。そう推理したマリコは今度は逸子の部屋を捜索する。だが、凶器になるようなものは見つからなかった。

そこで、マリコたちは遺体に残った痕跡の謎の解明をする。その結果、逸子の家にあるタライの中に入れて転がして運んだと特定した。逸子は確かに遺体は運んだが殺人はしていないという。自宅に戻ったら既に佐江が死んでいたという。

テーブルの上には母親が作ったパンの耳ステーキがあり、パンスト小銭貯金を凶器にするのなんて母親ぐらいしかいないと逸子は思っていた。マリコはその中に入っていた小銭を調べてみると、血液でついた部分指紋が検出される。その指紋の持ち主は山元のものだった

20年前、殺害現場に落ちていた逸子のお守りからも山元の指紋が検出される。そこで、山元を取り調べると20年前の桐生殺害についても自供をした

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【科捜研の女19】30話の感想

話自体はネタ回っぽいのですが、お互いに相手が犯人だろうと勘違いをしていたという話です。しかも、20年前の殺人ではやってもいないのに娘をかばって服役します。本人がかばうために自供をしますが、これは完全に冤罪じゃないのか?自供だけで送検したのかと突っ込みたくなります。

節約の達人なる人物が出て来るため、様々な節約術が紹介されます。パンスト小銭貯金なる中に小銭を入れて、段々重さで下がってくるとお金が貯まっているのがわかるというものや、そのパンストを今度は掃除用具にしたりします。

中でも今回のキーワードとなる“パンの耳ステーキ”なる節約料理が登場します。どんな料理なのか?テレビを見ていても何となくは分かるのですが、ちゃんとしたレシピはないものかと探していたら、公式が発表していたので紹介します。

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パンの耳ステーキのレシピ

度々番組内で登場し今回の事件のキーワードにもなる節約料理です。パンの耳なのにステーキ?不思議な料理ですが、子供の頃の逸子はそれを喜んで食べていました。

番組公式Twitterのレシピを分かりやすく整理しました。

材料

  • 食パンの耳…8切
  • 卵…1個
  • 牛脂…ひとかけら
  • ソース
    • 玉ねぎ…4分の1個
    • 醤油…大さじ1
    • みりん…大さじ1
    • 酒…大さじ1
  • 仕上げ用
    • コショウ…少々
  1. 食パンの耳を溶いた卵にひたし、牛脂をひいたフライパンで焼いて焦げ目をつける。
  2. ソースの材料を混ぜ合わせ、すりおろした玉ねぎを加えて、ステーキソースを作る。
  3. 焼きあがった食パンの耳に、ソースとコショウをかける。

牛脂というのが一番のポイントでしょう。普通にサラダ油でやるよりも風味がつくので、圧倒的にステーキ感が出ると思います。

ソースは特に火にかけたりはしないようですが、すり下ろした玉ねぎが辛かったり温かいソースをかけたい場合は、火にかけたほうがいいと思います。レシピを見て分かる通り調味料は1:1:1なので、ソースの量を増やしたい時はそれぞれ同量増やせばいいだけです。

耳以外でもできそうな気がしますが、あくまで“節約料理”なので、高い食材を使うと本末転倒になりそうです。

これが逸子のソウルフードだったというお話でした。

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【科捜研の女19】30話のその他気になったこと

  • ヘッドライトで電気代を節約
  • 殺人の後始末にはお金がかかるという逸子
  • おとといのことも忘れる志乃
  • やたら節約に詳しいマリコ
  • 節約のことを考えていると全てを忘れられる逸子
  • 鑑定に提出するものにちゃんと金を取る逸子
  • 見事に転がるモナカ
  • 志乃はよく見ると貧乏臭い顔をしているという桐生
  • 歳を取ると貧乏臭がにじみ出るらしい
  • 「節約は結局貧乏人の言い訳」という佐江
  • 鑑定も節約の時代
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【科捜研の女19】30話のまとめ

節約をしていた理由、それはいつか母親と一緒にお店がやりたかったから。そんな少しホロリとする話です。2人もお互いを思って勘違いをしていたということですが、母親は完全に冤罪で刑務所に行きます。

しかも、お金がどれだけ必要だったかはわかりませんが、手っ取り早く金を手に入れるために愛人になるという選択をする母。母の相手に対して「あの人嫌い、きっとお母さんをいつか捨てる。そんな気がする」と、心配するのはそこなのか?という感じの嫌悪感を抱く娘。節約以上に何か致命的なものが欠けている気がする2人です。

【科捜研の女】は基本的にツッコミしながらサラっと見る番組なので、細かいことを気にしたら負けです。しかし、無実の罪で服役した母親を見るとさすがに、警察適当だな、という気にはなりました。

次回は2月20日20時から放送予定です。染色家の話のようです。

今回の印象に残ったセリフ

殺人ってお金かかりますよね?

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