【ドクター彦次郎4】のネタバレ感想|医大時代の同級生にテキ屋時代の知人も登場

スペシャルドラマ

寺島進さん主演のシリーズ【ドクター彦次郎4 記者殺害の影に疑惑のスーパードクターが⁉︎人気NO.1病院の闇を彦次郎が暴く! 】が2019年7月4日に放送されました。今回は医大時代の同級生や、テキ屋時代の知人が登場人物として出てきました。

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【ドクター彦次郎】のキャストとスタッフ

レギュラーキャスト

  • 大藪彦次郎(寺島 進)
    東山三条医院の医師。物語の主人公。口が悪く柄も悪い。
  • 内倉享子(戸田恵子)
    東山三条医院の院長。彦次郎の義理の姉
  • 後白河孝麿(宇梶剛士)
    捜査一課 班長。彦次郎とは親友?
  • 後白河静子(鷲尾真知子)
    後白河家 当主。孝麿の母。
  • 小川志乃(黒谷友香)
    旅館「梅むら」の女将。ヒロイン的ポジション。
  • 古賀ふゆみ(谷本麻衣)
    東山三条医院の看護師。
  • 大藪麻友 (二宮星)
    彦次郎の娘。
  • 千葉貴子(田村友里)
    旅館「梅むら」の仲居。彦次郎とはテキ屋時代からの仲間。
  • 関本保(成瀬正孝)
    捜査一課 刑事。
  • 福村(ビートきよし)
    米屋店主。彦次郎に太極拳を教わっている。
  • 近藤治(野口貴史)
    お惣菜屋。おやじ狩りの連中を捕まえる「ガリガリ隊」メンバー。
  • 土方俊夫(木村康志)
    工務店員。「ガリガリ隊」メンバー。
  • 沖田宗助(白井滋郎)
    元教師。「ガリガリ隊」メンバー。
  • ジョージ・ワシントン(ジェームス・コールマン)
    米屋店員。福村家の下宿人。日本語は片言。

ゲスト

  • 向谷美月(大塚千弘)
    向谷記念病院 院長。
  • 高梨英一郎(山口祥行)
    向谷記念病院 脳神経外科の医師。彦次郎の医大時代の同級生。
  • 三島茂夫(高橋長英)
    飴細工職人。彦次郎とはテキ屋時代からの知り合い。
  • 宮脇圭介(大西武志)
    元医療ジャーナリスト。
  • 西野康文(水野智則)
    美月の運転手。

スタッフ

  • 脚本:李 正姫
  • 監督:吉田啓一郎
  • ゼネラルプロデューサー:関 拓也(テレビ朝日)
  • プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、榎本美華(東映)、武部直美(東映)
  • 制作:テレビ朝日、東映

【ドクター彦次郎】のあらすじ

 大藪彦次郎(寺島進)は、京都・東山の一角にある小さな医院の医師。屋台のタコ焼き店主から転身した変わりダネで、院長を務める義姉・内倉享子(戸田恵子)の下、急患の知らせがあれば、お手製の “救急自転車”に乗って駆けつける破天荒キャラだ。だが、医者としての腕は確かで、街の人々からは“彦ちゃん”と呼ばれて親しまれている。

 ある日、なじみの女将・小川志乃(黒谷友香)が営む老舗旅館から、宿泊客の男性が倒れたという知らせを受けた彦次郎。いつものとおり自転車で急行したところ、宿泊客の宮脇圭介(大西武志)がアナフィラキシーショックを起こして苦しんでいた。ところが、すでにそこには別の医師が駆けつけており、宮脇が食物アレルギーを装って慰謝料をかすめ取ろうとしたことを見破っていた。

 冷静に騒動を収めた医師の顔を見て、彦次郎は驚く…!なんと、医大時代の同級生・高梨英一郎(山口祥行)だったのだ。旅館の仲居・千葉貴子(田村友里)によると、高梨は全国から患者が押し寄せてくる脳外科のスーパードクターであり、なんと騒ぎの直前、志乃にプロポーズしていたらしい。以前から志乃に気があった彦次郎は、気が気ではない。

 ところが翌朝、宮脇が河川敷で絞殺死体となって発見される。京都府警刑事の後白河孝麿(宇梶剛士)らが捜査したところ、宮脇は元医療ジャーナリストで、このところ“向谷記念病院”について何やら探っていたことがわかる。向谷記念病院は彦次郎と高梨の恩師・向谷教授の娘・美月(大塚千弘)が院長を務めており、高梨をはじめとするスーパードクターたちが多数在籍。長年、”行きたい病院ランキング”の1位に君臨していた。

 その後、なんと彦次郎の屋台時代からの知人で、飴細工職人の三島茂夫(高橋長英)が自首する。茂夫は、神社の境内で屋台を開いていたところ、宮脇に因縁をつけられたのがきっかけだと供述するが、茂夫の無実を信じる彦次郎は独自の捜査に乗り出す。ところが、第二の事件も起きてしまい…!?

公式HPより引用

【ドクター彦次郎】のネタバレ

ネタバレはこちら

宮脇圭介殺害犯

西野康文(水野智則)

動機

旅館で会った高梨を宮脇は脅していた。金の要求に美月が西野と一緒に宮脇に会いに行く。すると突然西野が宮脇の首をロープで絞めて殺してしまう。宮脇は一度金を渡したら死ぬまで脅迫をし続ける男だと知っていた西野は、宮脇に金をやるぐらいなら自分に寄越せと言って殺した。

西野康文殺害犯

向谷美月(大塚千弘)

動機

三島茂夫が警察に疑われているのを知った西野は、三島に罪をなすりつけて自殺に装い殺害を試みる。宮脇を殺害した際に使用したロープで、三島の首を絞める西野。そこにつけてきていた美月が、背後からナイフで西野を刺して殺してしまう。

逮捕の道筋

二人を殺害したと言って三島が自首してくるが、病気で倒れてしまう。彦次郎が調べると脳梗塞で左半身が不随だとわかる。殺害犯は三島と同じ左利きだが、この状態の三島が殺害できるはずがない上に、殺害時刻当時のアリバイが娘の麻友のお陰で成立して三島ではないことがわかる。
彦次郎は三島が昔一緒にいた娘が美月だと知り、直接病院へ行って美月と話をする。しかし病院の警備員に連れていかれ、ロビーにいた後白河と揉めて留置所に入れられる。留置所にいた男の話では、向谷病院に入院したはずなのに、鴨川病院に連れて行かれた人がいるという話を聞く。
そこで彦次郎は後白河と相談して、病院がランキングを守るために、死ぬ患者を減らすよう見込みのない患者は京都鴨川病院へ回していた現場を押さえた。そこで美月は話を聞かれ、事件の内容を自白した。

【ドクター彦次郎4】の感想

コメディ色がありながらサスペンスと人情話を交えてくる、今作でもその路線は変わらずいつものドクター彦次郎でした。今では彦次郎のような人物は、実世界にいたら下手すれば逮捕されるような存在ですが、昭和の時代には『男はつらいよ』に代表されるように、ああいう感じのキャラはよくいたなと思いました。

安定のシリーズ物でサスペンス部分を楽しむというよりは、彦次郎とその周りの人たちとのやりとりを楽しむドラマだと思っています。どちらかというと『三匹のおっさん』とか、そういった感じのノリに近いです。今回もレギュラー出演の人たちは健在ですし、志乃さんを巡る新たなライバルも登場して彦次郎を取り巻く環境もますます幅が広がってきました。

大藪彦次郎とは?

この物語の主人公となります。タイトルにあるよう医者です。しかし、どう見ても柄の悪い人にしか見えません。それもそのはずで、元々はテキ屋をやっていた人物となります。あるきっかけがあって医師の道を志します。

  • 東山三条医院の医師
  • 元テキ屋でたこ焼きを焼いていた
  • 妻彩子は娘の麻友が1歳の時に病気で亡くなっている
  • 院長の享子は彩子の姉
  • 後白河とは喧嘩が原因で親友?になる
  • 志乃のことが好き
  • 貴子は彩子の親友でテキ屋時代からの知り合い
  • 喧嘩の仲裁に入った医師との出会いがきっかけで医者を目指す
  • 30歳にして医師になるべく猛勉強
  • 口は悪いが医者の腕は良い
  • 太極拳を教えている
  • 救急車の代わりにママチャリの救急自転車で町を疾走

レギュラー出演の登場人物とはほぼ関係性があります。医師になってもテキ屋みたいな格好をしていますし、取りあえずすぐビンタしたり殴ったりします。コンプライアンスなどこのドラマには関係ありません、彦次郎とはそういう男です。

しかし、そんな見た目に反して情にあつく仲間を大切にし、よくも悪くも裏表がない性格なのでみんなに慕われています。名前は“オオヤブ”ですが、医師としての腕も優れています。現代社会では生き辛そうな男ですが、ドラマの中ではいきいきとしています。

『行きたい病院ランキング』に東山三条医院が掲載?

今回のドラマは雑誌のランキングに掲載されたところから始まります。そのお陰で診療所は大賑わいです。どんな内容で掲載されていたのか?

9位 東山三条医院 総合満足度 83.5点

  • 患者のコメント
    • イケメンの男先生が素敵でした(30代女性)
    • 先生の対応がとても丁寧でした(40代女性)
    • 親しみのある先生や看護師さんです。治療方法も的確で感謝しています(50代女性)
    • 説明が親切丁寧で、知識もある素晴らしい先生でした(30代女性)
  • 医療水準:7.6
  • 設備環境:7.9
  • 説明:8.2
  • プライバシー:8.0
  • スタッフ:8.0
  • アクセス:7.9
  • 情報開示:8.2
  • 医療ミス:7.5

イケメンといえばイケメンなのか?丁寧な対応といえば丁寧なのか?ちょっと彦次郎のことを言っているとは思えないコメントです。さらに100点満点で点数をつけているようですが、項目はなぜか8つという残り20点は謎な採点方式です。

ちなみに1位は向谷記念病院です。今回ゲストで出てきた彦次郎の医大の同期だった高梨が勤めている病院となります。

1位 向谷記念病院 総合満足度 97.3点

  • 患者のコメント
    • 昨年脳神経外科で手術しました。とても丁寧な対応で不安な気持ちが解消しました。実際に治ってよかった(40代女性)
    • 丁寧でとてもわかりやすい対応でよかった。説明もわかりやすかったので、自分の症状をしっかりと把握できて安心できた(30代男性)
    • 対応は丁寧だったが、少し待ち時間が長いのが残念(50代女性)
  • 医療水準:9.6
  • 設備環境:9.3
  • 説明:9.1
  • プライバシー:8.9
  • スタッフ:9.3
  • アクセス:9.1
  • 情報開示:8.9
  • 医療ミス:9.6

全国から患者が集まる病院で、スーパードクターを集めているそうです。受付には長蛇の列ができていて、ネットで予約していても受付が締め切られてしまったりします。彦次郎のところに来た患者が3ヶ月待ちで、検査をたらい回しにされて最終的には京都鴨川病院を紹介されたと愚痴っていました。本当にいい病院なのか、ちょっと謎です。

1位に比べると点数の差はありますが、彦次郎のところも大人気です。しかし、これは雑誌の誤植だとわかります。実際は“車山”で東山が文字が似ているから、間違えてそのまま発売してしまったというオチがつきます。その途端に患者もみんな帰ってしまうのが笑えました。

その他気になったこと

  • 同級生でもこんなに違うと突っ込まれる彦次郎
  • タコ焼きドクターという異名
  • 全然イケメンじゃないと患者に言われる彦次郎
  • “もみ会”のやりたいことが謎過ぎる
  • ずっと走りっぱなしの貴子
  • 取りあえず会ったら殴る彦次郎
  • 車寅次郎じゃあるめえしよとボヤく彦次郎
  • 蹴鞠が強い静子
  • 若い時は彦次郎並みに喧嘩っぱやい茂さん
  • 留置所で恐れられる彦次郎
  • 享子に次は刑務所まで行ったらと言われる彦次郎
  • 刑務所と留置所の違いが知りたい享子

【ドクター彦次郎4】のロケ地

今回“向谷記念病院”として出て来た病院です。

【ドクター彦次郎4】の補足

ドラマ内で出てきたカセットが今回の事件にも繋がるアイテムとなっています。それは古今亭志ん生の落語のカセットテープです。

この中の演目にある“火焔太鼓”がドラマ内では流れていました。落語が好きな人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でビートたけしさんが演じている落語家が、この五代目古今亭志ん生です。いわゆる“名人”と呼ばれる人で、今でもファンがたくさんいます。

火焔太鼓のあらすじ

古道具屋の甚兵衛は、商売人と思えないほど呑気でお調子者の商い下手である。儲けが出そうでも正直に話してふいにしてしまう一方、家の火鉢を後先考えずに売ってしまい寒くて困っているという有様だった。そんな甚兵衛が商売を続けられるのも、抜け目ない女房がいるからだった。

 ある日、甚兵衛は古く汚い太鼓を安く仕入れてくるが、それを見た女房はまた売れそうにないものを仕入れてきたと甚兵衛に嫌味を言う。甚兵衛は丁稚の定吉に店先でハタキをかけるよう言いつけるが、定吉は調子に乗って太鼓をドンドコと叩いて遊び始める。そのため、甚兵衛が定吉を注意していると、一人の侍が店に駆け込んで来て、先程聞こえた音の太鼓をぜひ屋敷に持ってきて欲しいという。聞けば、侍はさる大身の武家である赤井御門守に仕えており、たった今、赤井がこのそばを通っている最中に、その太鼓の音が耳に入り、大変気に入ったということであった。侍が去った後、甚兵衛は喜ぶが、妻はこの汚い太鼓が本当に売れるのかと疑い、むしろ、実物を見た殿様が怒って甚兵衛を庭の松の木に縛り付けるのではないかと軽口を言う。

 戦々恐々としながら甚兵衛が屋敷に太鼓を持参すると、それを見た殿様はすぐに気に入り買いたいと申し出る。殿様によれば、この太鼓は、火焔太鼓という国の宝といって差し支えない一品だという。そして、売値はいくらかと問う家臣とのしばし問答の末、300両と決まり、あまりの大金に甚兵衛は150両まで数えたところで泣き出す始末だった。

 ほくほく顔で店へと帰ってきた甚兵衛は300両で売れたと女房に報告し、信じない彼女の前に小判を積み上げる。よやく事実だと知った女房は、甚兵衛を褒める。そして、興奮冷めやらぬ2人は次は何を仕入れるかという話になり、やはり音の出るものがいいという事になって、甚兵衛は火の見櫓の半鐘を仕入れようと言う。それに対し女房は言う。

「半鐘はいけないよ、おジャンになるから」

wikipediaより引用

【ドクター彦次郎4】のまとめ

新しく彦次郎の同級生高梨とテキ屋時代の知人の茂さんが今回は登場しました。早速高梨は志乃さんを口説き交際を願いますが、志乃さんは最終的に何を思ったのか断ってしまいます。彦次郎と後白河の恋の戦いもまだまだこれで続くようです。話としては2時間ドラマな感じの話で、背後に大きな存在を匂わせますが、全く関わりなく終わります。そしてなぜか最終的にはいい話としてまとめるという、そういうところも含めて2時間ドラマあるあるです。安定のシリーズもので今後も続きそうな雰囲気があります。2時間ドラマでもいいですし、1時間のレギュラー放送でも良さそうなドクター彦次郎でした。

今回のいいセリフ

俺たちの仕事はよ…。目の前の患者さんに一生懸命、向き合う。ただ、それだけじゃねえのか?

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