【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話のネタバレと感想|殺人鬼と煌き

WOWOW
記事内に広告が含まれています。

WOWOWのドラマ【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話のネタバレと感想をまとめています。

土方に捕まり密偵になることを命じられた白石は、杉元たちと次の刺青の囚人を捜しに行く。辺見は一方的に杉元を運命の相手だと言って、歪んだ欲望をぶつけてきた。最後まで抗ってきらめくことができるか!?

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話のあらすじ

土方歳三(舘ひろし)に捕まり、密偵になる事を命じられた白石由竹(矢本悠馬)は、小樽に行って辺見和雄(萩原聖人)の皮を取ってくるよう言われる。辺見は100以上を殺したと言われる男で、彼が殺した遺体には“眼”と刻まれていた。

杉元佐一(山崎賢人)とアシㇼパ(山田杏奈)に合流し、ニシン漁で賑わう海岸へ向かう。すると海で溺れていた男を助けた杉元だが、その助けた男こそ辺見だった。辺見は一方的な欲望を募らせ、杉元を運命の相手だと言って興奮した。

生きるために抗い、きらめくための戦いが始まる!

←1話|3話→

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話のネタバレ要約

土方に捕まり辺見の皮を取ってくるよう命じられた白石は、杉元たちと一緒にニシン漁で賑わう海岸へ向かう。

辺見は杉元が運命の相手だと信じて、自分を弟のように殺してもらうために杉元を殺そうとする。

海に落ちてしまった辺見は、シャチに打ち上げられて死亡し、結果的に杉元は新たな刺青を入手した。

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話詳細なネタバレ

密偵の命令

白石由竹(矢本悠馬)はリュウを連れて、小樽の街を歩いていた。潮の香りが鼻をつく海沿いの町で、彼が探していたのは牛山辰馬(勝矢)だった。だが、その手がかりは簡単には見つからない。そこで白石はリュウに靴下のにおいをかがせ、人探しを始めた。リュウが鼻を利かせ、街中を行ったり来たりするうちに、ついに牛山の所在が明らかになった

白石は息を殺し、こっそり隠れながら土方歳三(舘ひろし)やその一味の様子を探る。土方たちが密かに何かを企んでいる様子を見逃さないよう、慎重に距離を保ちながらも情報を集めていく。しかし、油断はできない。牛山に見つかれば、ただでは済まないことはわかっていた。

その頃、別の山中では杉元佐一(山崎賢人)とアシㇼパ(山田杏奈)たちが歩いていた。森の静寂を破るように、不意に目の前に現れたのは、背中に何本もの包丁が刺さった遺体だった。彼らはその遺体の異様さに言葉を失い、慎重に辺りを見渡した。

その後、積丹の海岸でもまた遺体が発見されたことを、永倉新八(木場勝己)が伝える。「殺されたのはニシン漁の出稼ぎ労働者だ」と彼は言い、その口調には深い憂慮がにじんでいた。

「辺見和雄の仕業だ」と、永倉は続ける。牛山も険しい表情で頷いた。「辺見は日本各地を放浪しながら、これまでに100人以上を殺してきた殺人鬼だ」とその凶行の数々を語る。辺見和雄(萩原聖人)という男の狂気が彼らの前に暗い影を落とす。

しかし、隠れていた白石はついに牛山に見つかってしまった。身動きが取れない彼の前に現れたのは、土方だった。土方は冷静に「殺すな」と牛山に命じた。白石は命拾いしたかに思えたが、緊張はまだ解けなかった。

白石は仲間を問われて、杉元が仲間だと話す。そして、入手した刺青は「自分の1枚だけだ」と嘘をついた。だが、土方の冷たい眼差しはそれを簡単には受け入れない。彼はしばらく黙った後、冷酷な指示を出した。

「小樽の漁港に行って、辺見の皮を取ってこい」

白石は息を呑んだ。密偵として働け、という命令に対して、選択の余地などあるはずもなかった。彼は、逃げ場のない状況に追い込まれ、「はい」と答えるほかなかった。

辺見の狂気

白石は杉元たちと合流し、あちこちの漁場で次々とヤン衆と呼ばれる東北の季節労働者たちが、無惨に殺されていると話した。その不気味な連続殺人の犯人は、やはり辺見で間違いないという。杉元は訝しげに問いかける。「どうして、辺見だとわかる?」辺見の殺した死体には、『眼』という文字が刻まれているからだと話した。

その言葉に、杉元たちは思わず顔を見合わせた。山中で見つけたあの遺体にも同じ文字が刻まれていたことを思い出す。あの残忍な死体、背中に包丁が何本も突き刺さり、そして「眼」と記された無機質な印。

辺見はいつも一人でいた労働者に声をかけ、次の瞬間、いきなり刺した。苦しむ労働者を見下ろしながら、辺見は冷酷に囁く。「あなたは僕が待ってた人じゃないようです」その言葉と共に、とどめを刺した。

杉元たちは、この恐ろしい殺人鬼を追うために海辺にやってきた。辺見が現れるかもしれない場所を探りつつ、白石はかつての記憶を口にする。「辺見は礼儀正しくて人当たりもすごくよくて、すぐに打ち解けた。だが、看守から正体を聞いたときは、背筋が凍ったよ。まさか、100人以上も殺しているなんて……」

白石の声は震えていた。その恐怖は今も消え去っていない。杉元は白石に視線を投げかけながら、問いかける。「どうしてそんなに多くの人間を殺してきたんだ?」

白石は静かに答えた。「昔、一度だけ聞いたことがあるんだ。辺見は、故郷にあった裏山に住み着いたイノシシが弟を食ってしまったって言ってた。そのとき、何もできずに弟がむごたらしく殺されるのを見ていたらしい。『あのときの弟の、あの絶望に満ちた眼を思い出すと、どうしようもなく……誰でもいいから、ぶっ殺したくなるんです』って、恍惚とした顔で言ってたよ。」

その狂気を語る白石の表情は、辺見の言葉をそのまま再現するかのように曇っていた。杉元は無言でそれを聞きながら呟いた。「極悪人のほうが遠慮なく皮をひんむけるな……」

彼らは、さらに深く辺見の狂気へと足を踏み入れていく覚悟を決めた。

運命の出会い

海が静かに波打つ中、突然、騒ぎが起こった。「クジラが船にぶつかった!」という叫びが聞こえる。杉元はその声に即座に反応し、小舟を出して、落ちた人物を助けに向かう。冷たい海に漂っていたのは、杉元はまだ分からないが辺見和雄だった。

杉元は辺見を無事に救い上げ、浜辺で彼に毛布をかけてやる。辺見はその毛布の匂いを嗅ぎ「自分と同じ匂いがする……人殺しの匂いだ」と小さくつぶやいた。さらに辺見は恍惚とした表情を浮かべ、「これは運命だ。ずっとあなたを待っていたのかもしれない」と、狂気じみた口調で言い始めた。

杉元はあくまで冷静に、「俺は人探しに来た。刺青を持つ人物を探している」と伝えた。しかし、それを聞いた辺見の表情はますます異様なものに変わっていく。「やっぱり運命だ……」と彼は小さく呟きながら、何かに取り憑かれたように杉元を見つめ続けた。

「番屋で着替えてくる」と辺見は言い残し、その場を離れたが、背後に漂う興奮は抑えきれないものだった。一人になった辺見は、狂ったように胸を高鳴らせながら呟いた。「あの人のこと、もっと知りたい……あの人なら、僕を残酷に殺してくれるだろうか」

彼の足取りは軽くなり、ついには小躍りをしながら「僕は殺されたいんだ!」と狂喜乱舞する。その狂気に満ちた姿と、ちらりと見えた刺青が、偶然そこにいた他の労働者の目に入ってしまった。

その瞬間、辺見の興奮は冷め、表情が一変した。「やっぱり……僕はあの人を殺そうと思う」辺見は口の中で言葉を噛みしめるように続ける。「あの人が僕の望む人なら、僕なんかに殺されたりしないはずだから」

そう呟くと、辺見は目の前にいた労働者に襲いかかり、ためらいなくその命を奪った。冷たくなった労働者の体を見下ろし、辺見はまた一つ、狂気の輪を広げた。

第七師団の姿

そんなことが起きているとも知らず、杉元は辺見に「ここに泊めさせてもらえないか」と尋ねた。辺見はにこやかに「ここで働けば泊めてもらえる」と答えた。こうして、杉元たちは漁場で働くことになり、モッコ背負いをしたり、身欠きニシンを作ったり、粕玉を大きな包丁で切ったりする作業に従事した。

杉元がその大きな包丁を持って粕玉を切る姿に、辺見はまたもや恍惚とした表情を浮かべた。包丁が重く静かに動くたび、彼の目は熱狂に染まっていく。だが、その場の空気を壊すように、アシㇼパが「ここにはもう用がないし、移動しようか」と提案すると、辺見は慌てて「せめて飯だけでも食べていって」と引き止めた。

その後、振る舞われた食事を食べている間、アシㇼパがトイレに席を立った。杉元と辺見が二人きりになると、辺見は妙な様子で、「戦争で何人殺した?」と不意に問いかけてきた。杉元はそれに対し、「顔だって忘れねえよ。近くで殺したやつはな」と静かに答えた。

「それは罪悪感から?」と辺見がさらに問い詰める。杉元は視線を少し逸らしながら「せめて忘れないでいてやることが、俺の償いさ」と答えた。

「俺には俺の殺さなきゃならない道理があった。必要ならば鬼になる覚悟だ。そのかわり俺がくたばるときは、安らかに死なせてもらおうなんてつもりは毛頭ない」と語る杉元。その決意と覚悟に満ちた言葉を聞きながら、辺見の顔には再び陶酔の色が浮かんでいた。

しかし、辺見はふと「しまった」と気づいて杉元を連れ出す。アシㇼパが戻ってきて「便器の中に遺体があった。辺見がそばにいるぞ」と言うが、杉元と辺見はすでに外に出てしまっていた。

何とか引き留めようとする辺見だが、杉元は「もう行く」と冷たく告げ、足を進めようとする。だが、その瞬間、杉元の目に第七師団の兵士たちが入った。杉元は足を止め、辺見もまた、彼らが自分の撒いた餌に食いついたことに気づいた。

「親方の豪邸にかくまってもらおう」と辺見は提案し、杉元を連れてその場を離れた。

杉元への思い

親方の屋敷にたどり着いた杉元は、何も知らずに辺見に導かれるまま進んでいた。屋敷の中では、鶴見篤四郎(玉木宏)が優雅にピアノを弾いていた。彼がここに来た目的は、兵器工場の建設に投資を募るためだった。辺見もそのことを知らないまま、ただ「かくまってもらおう」という言葉を信じて、杉元を案内していたのだ。

しかし、行った先には第七師団の兵士たちがいた。鶴見の部下たちが彼らを見て、視線が交錯する。辺見はその場をうまく取り繕おうと、何食わぬ顔で振る舞おうとするが、篠森はすぐに杉元の存在に気付き、追おうと動き出した。

その瞬間、辺見は持っていた包丁を素早く抜き、篠森に突き刺した。その眼が驚きと苦痛に歪むのを見た辺見は、またしても狂気に満ちた恍惚の表情を浮かべる。しかし篠森は、最後の力を振り絞り、持っていた銃で辺見を撃った

銃声が響き、辺見の身体が崩れ落ちた。それを聞いて駆け寄った杉元は、辺見の手当をしようとするが、その場で鶴見に見つかってしまう。冷たい眼差しが杉元を捉え、事態は一気に緊迫した。

さらに、親方が状況を察し、機関銃を乱射し始めた。激しい銃撃の音が屋敷を揺るがし、杉元と辺見は急いで外へと逃げ出した。逃げるために必死に走る杉元を見て、辺見はその姿に目を奪われていた。心の中で「本当にきれいだ……」と囁いた。

命の危険を感じながらも、辺見の心はますますその「運命」に確信を深めていくのだった。

命のきらめき

「弟の死に抗う姿に魅せられて、同じものを何度も見たくて、僕は何人も殺してきました」

辺見が囚人時代にそう告白したのは、彼が心の奥に抱えていた狂気と絶望を語る、異様な瞬間だった。「決して諦めない命のきらめきを見ていると、弟を思い出すんです。僕は、弟のようになりたかった」その言葉には、まるで追い求める光を見失った者の渇望が滲んでいた。

現在、親方の機関銃の銃声が鳴り響く中、鶴見は冷静に親方に撃つのをやめさせた。「辺見は殺していいが、杉元は捕まえろ」と、部下に鋭い指示を下す。

その頃、必死に逃げる杉元は、居合わせた白石に声をかけた。「そいつが辺見だ」と白石が指差す。辺見は持っていた包丁を振りかざし、杉元を切ろうとするが、その瞬間、アシㇼパが放った矢が飛び、辺見の攻撃を妨げた

「全力で抗った末に、絶望の泥の中で弟みたいに殺されたい」辺見は狂気の瞳を光らせながら叫び、杉元に襲いかかる。杉元は瞬時に反応し、ナイフを辺見の腹に突き立てた。しかし、辺見はそれでもひるまず、杉元を突き飛ばし、血にまみれた狂気の笑みを浮かべた。

「僕も、あなたのようになりたいんです。だから、殺してください」辺見は苦しげな息を吐きながらも、心の奥からの懇願を口にした。そして「全力で抗います」と言い放ち、包丁を再び向けてきた。

杉元は冷静に背負っていたリュックをおろし、銃剣を銃に装着しながら低く言った。「俺は絶対にまだ死ねない」

その言葉に、辺見の興奮は頂点に達した。「それですよ!その思いが強いほど、命は強く、激しくきらめくんです!」彼の声は狂気に満ち、まるで狂信者のようだった。

杉元は視線を辺見に向け、「なら、とことん一緒にきらめこうか」と静かに呟き、銃を構えた。

まさかの引導

「なんて素敵な人…」と呟きながら、辺見は狂気の眼差しで杉元に突っ込んできた。杉元は銃を撃つが、辺見は全くひるむことなく、執念深く突き進んでくる。やがて互いの武器は弾き飛ばされ、戦いは素手へと移行した。

杉元は辺見に馬乗りになって、力強い拳を振り下ろした。だが、辺見は殴られても噛みつき、狂気じみた執念で抗い続けた。その最中、辺見が息も絶え絶えに問いかけた。「杉元さん、僕のこと忘れないでいてくれますか?」

杉元は一瞬息をついて答えた。「引っ剥がしたお前の刺青を広げるたびに思い出すよ」

その言葉に、辺見はどこか満足げに微笑み、「生きてて……よかった」と、杉元に首を絞められながらもつぶやいた。しかし、そんな時だった――第七師団が現れ、銃声が鳴り響いた。杉元は咄嗟に辺見を担ぎ上げて走り出した。

「今はそれどころじゃねえだろ!」と杉元は怒りながらも走り続けたが、辺見は彼の首を絞めようとし始めた。杉元は「ふざけんな!」と叫び、辺見を下ろす。辺見は狂気じみた笑顔を浮かべながら、「す~ぎ~も~と~さ~ん!」と追いかけてくる。杉元は容赦なく銃で辺見を払い除けた。その瞬間、辺見の身体はバランスを崩し、海に落ちてしまった。

慌てた杉元は、すぐに海へ飛び込み、辺見を助けようと必死で泳いだ。しかし、その時シャチが現れ、辺見を鼻先で押し上げるようにして運んだ。辺見の身体は海から勢いよく空へと打ち上げられ、彼は宙を舞いながら狂喜に満ちた声で叫んだ。

「こんな死に方、最高だ~!」

辺見はそのまま海へ落ちていった。杉元は辺見の遺体を引き上げ、すぐに馬で駆けつけた白石たちと合流し、その場を急いで離れた。彼らは振り返らず、ひたすら前へと進んだ。

遠くでその様子を見ていた鶴見は、後を追わずに刺青の回収は最後にかっさらえばいいと考えた。

そして、この一連の騒動を上からじっと見つめていた男がいた――土方だ。彼は全てを見届けながら、冷静な視線で事態を把握していた。

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話の結末

海岸にたどり着いた杉元は、辺見の遺体に向かい、冷たく静かにその皮を剥ぎ取っていた。辺見が最後に見せた狂気と輝きを思い出し、杉元は低く呟いた。「お前のきらめき、忘れないぜ」その言葉は、辺見の死をもって彼との奇妙な繋がりを終わらせるものだった。

一方、鶴見のもとには新たな報告が届いていた。「尾形が病院から消えた。そして、二階堂の姿も見えません」部下の声に、鶴見は一瞬目を細め、冷静に言葉を発した。「ネズミどもが動き出したか……」尾形百之助(眞栄田郷敦)と二階堂浩平(柳俊太郎)の動きが、何か新たな局面を予感させる。

その頃、谷垣源次郎(大谷亮平)は穏やかな時間を過ごし、子どもたちの手伝いをしていた。彼は今や戦場を離れ、平穏を求めているように見えた。しかし、その様子を監視する二人の影があった――二階堂と尾形だ。彼らは何かを企んでいるかのように、じっと谷垣の動きを見つめていた。

その夜、杉元たちは宿に腰を落ち着けていた。何気ない静けさの中、突然、老人に扮した土方が近づき、声をかけてきた。白石はその姿に驚き、思わず後ずさる。

「同じ目をした知り合いがいる」と土方はアシㇼパの目を見て、静かに話し始めた。そして、土方はさらに、「梅戸にも同じ傷があった。内に秘めた凶暴さは、鍬次郎かな……」と杉元を見つめ、何かを思い出すように呟いた。

土方はそっと白石に紙を手渡した。白石が恐る恐る中を覗き込むと、そこには「複製を作れ」と書かれていた

←1話|3話→

スポンサーリンク

【ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―】2話のまとめと感想

かつて殺された弟のように死にたいと願っていた辺見が、杉元に殺されることを望みながら、最終的にシャチに殺害されたという話でした。

コメディタッチな回なのですが、内容が内容だけに手放しに笑えないというか、どこか気味の悪い話でもあります。辺見の気持ちを理解できてはいけないわけで、理解できてしまった人は逆に困惑しそうです。

裏を返せば一生懸命に生きる人は美しいということなのでしょうが、辺見演じる萩原さんの演技があまりにも印象深くて、裏読みする隙を与えさせません。

二瓶といい辺見といい特殊嗜好の人が多いですが、基本的には彼らを通して、命の大切さを訴えるドラマだと思います。

←1話|3話→

タイトルとURLをコピーしました