【ちょこっと京都に住んでみた】のネタバレと登場した店|木村文乃と近藤正臣の京都紹介ドラマ

スペシャルドラマ

12月29日にテレビ東京系列で放送された【ちょこっと京都に住んでみた】のネタバレと感想、ロケ地などをまとめました

ドキュメンタリーテイストのドラマで、京都育ちの近藤さんと東京からやって来た木村さんの、京都に住んでいる人しか知らない魅了を伝える内容となっています。

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【ちょこっと京都に住んでみた】の基本情報

  • 放送局:テレビ東京系列6局ネット
  • 放送日:2019年12月29日11時25分~
  • 監督:吉見拓真
  • 脚本:横幕智裕
  • 音楽:ベンジャミン・ベドゥサック
  • プロデューサー:岡本宏毅(テレビ大阪)、清水啓太郎(松竹撮影所)、東島真一郎(松竹撮影所)
  • チーフプロデューサー:金岡英司(テレビ大阪)
  • 制作:松竹撮影所
  • 製作著作:テレビ大阪
  • 公式HP

【ちょこっと京都に住んでみた】のキャスト

  • 江東佳奈(木村文乃)
    東京で暮らす27歳
  • 大賀茂 (近藤正臣)
    京都に住む佳奈の母方の大叔父。70歳

【ちょこっと京都に住んでみた】のあらすじ

東京で暮らす主人公の江東佳奈(27)は、怪我をした大叔父の世話でしばらく京都へ滞在することに。
京都に長く住み、こだわりの多い大叔父・大賀茂(70)は、手描きの地図を渡して、佳奈をお使いに出す。
そこは「おじさん」には懐かしく、「若い女子」には新しい不思議な京都。笑いあえる会話、ゆったりとした時間とお散歩…住んでみて初めて知る京都の奥の奥。
いろんな場所や人と出会い、ふれあうことで大叔父の真意を知り、佳奈の心は次第にほぐれていく…。

公式HPより

【ちょこっと京都に住んでみた】の感想

人生に迷った佳奈が京都で今後の生きかたを見つけるドラマです。どこか懐かしい風景があり、人と人との触れ合いを通して、佳奈が今後どうやって生きていくかを見つけていきます。

ドキュメンタリー部分も自然とドラマに溶け込み、実際のお店の人たちが登場して話します。京都という場所で生活している人たちの話を聞き、佳奈は東京で疲弊した心が癒されていきます。

出てくるお店はどこも良い感じのお店ばかりで、料理は美味しそうですし、雰囲気もあって素敵なお店です。京都に住んだことのない人が見たら、憧れを抱きそうな構成です。

お店をやっている人たちのこだわりも強く感じますし、出てきた人たちのこだわりも感じます。どこに住んでいるかは関係なく“こだわり”を持って生きている人は、時にそれがウザったくもありますがやはりカッコイイです。

登場したお店や食べたり買ったりしたものを、佳奈が行動した各日ごとにまとめました。

ネタバレとなります。未見の方はご注意ください。

【ちょこっと京都に住んでみた】の1日目に登場したお店

この日はケガをした茂の代わり佳奈が買い物に行きます。一軒一軒回るのが不思議そうな佳奈は、「スーパー行けば一軒で済むのに」なんて言っていました。

京都に限らず、昔は一軒一軒買い物カゴを持って店に行くシステムでした。昭和の商店街がまだ残っているような地域では、今でもこうして買い物に行く人もいると思います。

鎌田川魚店

うなぎの蒲焼と八幡巻を購入したお店
公式HP

とようけ屋山本

油揚げを購入したお店
公式HP

七味唐がらし長文屋

山椒多めの七味を購入したお店
食べログ

【ちょこっと京都に住んでみた】の1日目のまとめ

購入してきたうなぎや八幡巻、焼いた油揚げに買ってきた七味をかけて食べます。この時、佳奈は「おいしい」と言うと、茂が「分かりきったことをいちいち言わんでもよろし」と突っ込みます。このやり取りは全編にわたってあります。

また、茂の口癖として「知らんけどな」と話をした最後に言います。物事を押し付けがましく言わない気遣いのようなそんな口癖です。

この日、茂が教えてくれたのは“ハレ”と“ケ”の話です。ハレとはおめでたいことや、お祭りのことをいい、ケは日常的な普通の日のことだと言います。

料理にもハレとケがあり、ハレは上等でよそゆきで行かないといけない高い店などで、ケの店はひゅーっと行って入れる店だそうです。京都にはケの店で長いことやっている店があり、おいしい店もたくさんあるそうです。

今日のお店は茂いわく「ケのハレ」だそうです。それを佳奈はカッコイイと感心していました。

【ちょこっと京都に住んでみた】の2日目に登場したお店

2日目の朝は関西故紙回収協同組合の音で目が覚めます。とてもかわいらしい声が回収車から聞こえてきました。今日のお願いは水を汲んできて欲しいというのと、コーヒー豆を買ってきて欲しいというものです。

佳奈は東京では蛇口から水が出てくるよ?と不思議そうに言いますが、茂は水道の水ではご飯が炊けないと言います。こだわりの部分です。

梨木神社

水を汲みに行った神社
公式HP

麩嘉本店

水を汲み麩まんじゅうを食べたお店
食べログ

WEEKENDERS COFFEE

コーヒー豆のホンジュラスを購入したお店
食べログ
公式HP

グリル生研会館

ハンバーグとエビフライのセットを食べたお店
食べログ
公式HP

【ちょこっと京都に住んでみた】の2日目のまとめ

この日は京都の人がどれだけ水にこだわっているかが分かる日でした。神社でボランティアで井戸守をする人や、出汁やお茶を汲んだ水で出す人などの話を聞きました。

そして汲んできた水と買ってきたコーヒー豆で茂がコーヒーを淹れてくれます。「水が合わない」という言葉は京都の人が別の土地に行って、飲んだ水が合わなかったことから言った言葉とか、そんな豆知識を茂が教えてくれます。

また、京都では創業100年ぐらいだと“老舗”の看板を出させてもらえないとか、和洋中問わずお気に入りの店を持っている人が多いとか、そんな話を茂がしてくれます。強いこだわりとプライドを持っている土地柄だということが分かります。

【ちょこっと京都に住んでみた】の3日目に登場したお店

3日目の朝はホウキの掃き方指導から始まります。丸く掃く佳奈に茂が端から四角く掃くんだと教え、丸く掃くのは土俵だけなんて冗談を言います。

今日のミッションは骨董屋へ頼んだものを引き取りに行って欲しいと言われます。そこで、おいしい和菓子屋さんを教えてと佳奈が聞くと、自分で探せと茂は突き放します。ネットで調べるからいいよという佳奈に、茂は自分の嗅覚だけで探せと言います。

現代の若い人からしたら面倒くさいかもしれませんが、この言葉によって佳奈は探す楽しみを見つけます。

こっとう 画餅洞

茂の頼んだ器を取りに行ったお店
公式HP

町家古本 はんのき

佳奈が本を買ったお店
公式HP

この本の単行本版を佳奈は購入します。こちらは文庫版です。

大黒屋鎌餅本舗

鎌餅を食べたお店
食べログ
お取り寄せ

京菓子処 吉廼家

一休餅を食べたお店
食べログ
公式HP

カフェ ビブリオティック ハロー!

フルーツサンドとバターサンドクッキーを食べたお店
食べログ
公式HP

【ちょこっと京都に住んでみた】の3日目のまとめ

骨董の修復方法である“金継ぎ”の話を聞かせてもらいました。漆などでキズを埋め、金なり銀なりを蒔いて修復する方法です。置いてある骨董品はどれも年代もので、江戸時代ぐらいのものは“若い”なんていうそうです。

この骨董屋のご主人の話を聞いた佳奈は、今までの自分の考え方とは違う生き方を知ります。好きなものを仕事にする、仕事を嫌いにならないようにする、そんな考え方です。

また、欠けたままで販売されている器の価値観を聞き、佳奈は傷付いても欠けててもいいんだと自分に重ねているようでした

自分の嗅覚だけで店にフラっと入り、そこで出会った食べ物や書物に触れていく。そんな楽しみを佳奈は発見します。

引き取ってきた器でお酒を飲む茂は、この金継ぎは月の形になっていて、こうして飲むとお月さんの味がすると言っていました。風流です。

【ちょこっと京都に住んでみた】の4日目に登場したお店

この日は京都の端の方へ行ってみたらどうだと茂に勧められ、佳奈は自転車で頼まれた鯖寿司を買いに行きます。自然に触れることができる日でした。

天忠

鯖寿司を買ったお店
食べログ

STOCKROOM

椅子を買ったお店
公式HP

西本酒店

表でお酒を飲んだお店
飲んだお酒はお店オリジナルの「城巽菊」です
公式HP
商品HP

【ちょこっと京都に住んでみた】の4日目のまとめ

最初は鯖寿司があまり好きじゃないと言っていた佳奈ですが、作っているところを見て食べたくなったのか、一休みして全部食べてしまいます。それを茂に聞かれますが、まあいいかと大らかに許す茂です。

鯖寿司は各地域ごとにお祭りがある時に配るそうです。若狭から京都に鯖を運んでくる道を“鯖街道”と名づけられ、それだけ京都に鯖が運ばれていたことが分かります。

店の外にいる人に招かれたいわゆる角打ち形式のお店で、中で買ったお酒をみんなで飲みます。ここで、京都ギャグなのか京都での“戦前”は応仁の乱以前のこと。なんて話をして盛り上がります。

川を見ながらコーヒーを飲み、佳奈は仕事を辞めた話を茂にします。そこで茂は自分の人生を語り、佳奈から見れば失敗だらけの人生だけど、自分はそうは思っていないと言います。

  • 人生はもっとシンプルに生きたらいい
  • 何でもやったらいい
  • やっているうちに好きなものが見つかる
  • 好きなものをどんどん増やしていく
  • そうして毎日を生活するのは楽しい

知らんけど。と最後に付け足すのも忘れずに茂は語ります。“こだわり”や好きなお店を見つける、そんな日々の一つ一つの積み重ねが人生に潤いをもたらす。茂は人生から得たことを、佳奈に教えてくれました。

【ちょこっと京都に住んでみた】の最終日

この日はお店にはもう行かずに茂との別れの日となります。前日に茂から生き方についての考えを聞かせてもらった佳奈は、京都という街で様々な人の考えやこだわりを聞き今後を見つめなおします。

自分の居場所がないと語る佳奈に、茂は居場所ならある、椅子を買ってきたじゃないかと、居間にある佳奈が買った椅子を示します。このまま残るのか?と思いきや、普通に帰ります。

最後に茂から「京都どうやった?」と聞かれた佳奈は「ちょっと大人になったかも」と言って去りました

【ちょこっと京都に住んでみた】のその他気になったこと

  • 手のケガは小指だけだった
  • 佳奈が触るそばから位置を直す茂
  • 壊れそうなぐらいガタガタな椅子
  • 自転車で道を譲ると負けた気になる佳奈
  • 返すメッセージが適当な佳奈
  • すごい蛇行運転をする佳奈
  • カフェでレーズンサンドをガン見して分けてもらう佳奈
  • キワは端のこと
  • 椅子を自転車の荷台にくくりつけて走る佳奈
  • 手は知らないうちに治る茂

【ちょこっと京都に住んでみた】のまとめ

人生に迷った時に旅をして新たな目標を見つけるという、ありがちと言えばありがちな話です。しかし、このドラマのいいところは、実際のお店の人たちが出てくるところにあります。ドラマなのにドキュメンタリー、完全なフィクションというわけでもない、自然な作りが面白かったです。

この番組フォーマットはどの地域でも生かすことができます。京都のような有名な街でなくとも、どんな場所であっても成立するでしょう。今後“ちょこっと”シリーズとして制作されるかは分かりませんが、放送されたらまた見てみたいと思いました。

番組最後のエンドロールの部分で、各店舗の前で木村さんとお店の人の記念撮影した写真が出てくるのも、微笑ましくて良かったです。その写真は公式HPや公式インスタグラム見れます。

今回のいいセリフ

あんたは好きなもんを探す自由があるんや。知らんけど。

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