あなたの番です【反撃編】19話ネタバレ感想｜殺人の法則の謎と交換殺人ゲームの表が完成

次回最終回の【あなたの番です】19話は、殺人の法則と思われる菜奈のメモが出てきます。そして翔太は犯人をおびき出すために、何人かに手紙を投函します。そこに現れた人物とは？驚愕の展開となります。

あなたの番です概要

前回はこちら

あなたの番です【反撃編】19話のあらすじ

二階堂（横浜流星）の作ったAIの分析で、黒島（西野七瀬）が犯人の可能性が高いという結果が出る。翔太（田中圭）が黒島には犯人の条件が揃っていると主張すると、二階堂は黒島をかばう。翔太と二階堂は、険悪な雰囲気に。
翔太たちは水城（皆川猿時）から、田宮（生瀬勝久）が人を殺したと自首してきたことを知らされる。田宮は水城の取調べで、自分が犯した殺人の詳細を語り始める。
翔太と二階堂は、尾野（奈緒）に話を聞くために301号室を訪ねる。しかし、尾野は不在だった。その時、303号室から蓬田（前原滉）が叫びながら飛び出してくる。翔太と二階堂は、303号室の中へ。部屋の中には、血まみれのある物が――！
まもなく、尾野が帰宅。翔太と二階堂は、意外な事実が判明した尾野から話を聞くことに。翔太が内山（大内田悠平）との関係を問い詰めるが、ハッキリ答えない尾野。さらに彼女は「交換殺人ゲームには参加していない」と言い出して…！？
罪を隠し続けてきた藤井（片桐仁）と桜木（筧美和子）、そして階段から突き落とされた久住（袴田吉彦）の運命は！？そして、パズルの裏からは、犯人を絞り込むある手がかりが…！！翔太と二階堂、南（田中哲司）は、犯人をおびき出すある作戦を決行！そこに現れるのは、一体誰だ！？

公式HPより

あなたの番です【反撃編】19話の感想

翔太の呼び出し作戦で来たのは幹葉でしたが、一緒にいた二階堂がなぜか翔太の首を絞め始めるという展開で今回は終わります。理由については現時点ではわかりません。二階堂が黒幕なのか、何かの意図があってやっているのか？

黒島が怪しい展開で終始進みますが、二階堂が好意を寄せているからか翔太と仲間割れしたりします。また、黒島と付き合っていた人物はみんな死んでいることもわかります。しかし、黒島自身が手を下したとも思えないので、黒島の魔性が男たちを狂わせているのか？そんな2時間ドラマ的な展開を想像したくもなります。

そして最終的に翔太が交換殺人ゲームの表を完成させます。さらに殺人の法則のようなものを見つけますが、それで誰が犯人なのかまでわかるのかは謎です。

今回は完成した表の更新と、菜奈がパズルに隠していた法則性を紹介します。

殺人の法則の謎

1ピースだけ違うジグソーパズルを調べた翔太は、菜奈が書き残したメモと切り抜きを発見します。それは何かと木下に聞くと「さわやかすみだ」というタウン誌の切り抜きだとわかります。

そこに書かれていた文字と切り抜きはこうです。○がつけられていた部分はマーカーで塗りつぶしてます。

タウン誌を見に翔太は区役所に行きます。それを見ると切り抜きと全く同じものが見つかります。星占いのページにあったものです。牡羊座の星占いのところの切り抜きでした。

菜奈が持っていた切抜きは5月号のもので、6月号のラッキーデーは菜奈がメモした日付と全く一緒でした。翔太は水城に死亡した人物の日付を一部教えてもらいます。せっかくなので全員分、調べたので載せておきます。この時翔太が教えてもらった人物は、マーカーで塗ってます。

この中で、ラッキーデーに当てはまる人が、同一犯の犯行だと思います。これがわかったからといって、犯人の手がかりになるのか？この謎を解くと最終的に部屋番号でも出るのか？現時点では自分は解けませんでした。

ちなみに幹葉と黒島は牡羊座です。牡羊座生まれの人がラッキーデーに殺人をしていたのか？他にも牡羊座生まれの人がいるのか？謎です。

幹葉の経歴

南が幹葉のことを調べた結果を持ってくると、幹葉も“高知出身”だということがわかります。

理由はわかりませんが両親が行方不明らしく、生まれた時から養護施設に預けられて育ちます。穂香ちゃん殺人事件が起きた時には、幹葉は既に上京していました。南が言うには土地勘はあるのだろうから、可能性はゼロではないと言っていました。

殺害の自供

前回久住を殺し損ねたるりと、自ら警察に出頭してきた田宮の2人が殺害を自供します。るりは袴田吉彦殺害の件なのはわかりますが、田宮は一体誰を殺害したというのでしょうか？

田宮は黒島の元彼である波止を殺害したということで出頭してきました。SDカードを提出し、黒島が波止にDVを受けているのを見て、その後、波止にやめるよう言いに行きます。

しかし、波止が全く悪びれない態度なため、そこにあった石で田宮はキレて殴り殺したと言います。交換殺人ゲームとの関連性を問われ、関係ないと答えていましたが、実際は関係があるのでは？と翔太は推理します。

一方るりは袴田殺害に加えて、田中政雄の殺害についても自分がやったといいます。藤井をかばっての発言なのですが、藤井のだらしなくて責任感ゼロで他人任せで稚拙な人間性が好きなんです、と言います。

藤井は自分がやったと言い出しますが、やっぱり田中政雄だけと言いなおし、そんなところがまたいいとるりは喜んでました。るりはちょっと変わった感性の持ち主のようです。

投函した手紙

犯人をおびき出すために翔太は二階堂と考えて、ある手紙を作成します。それを読んだ犯人は必ず来るといいますが、どんな内容だったのか？そして誰に投函したのか？

あなたが5人の笑う遺体の殺人犯だという証拠をつかみました。
牡羊座のラッキーデー、9月8日午後2時、
ホテルグランドすみだ707号室へ来て下さい

こう書いた手紙を黒島、幹葉、江藤、西村に投函します。西村はさっそく仕事場に行くため外出します。その後、江藤と幹葉も同じタイミングで出かけます。黒島だけは出かけず残りました。

約束の時刻になった時、部屋のドアを叩く音がして翔太が開けると、そこに立っていたのは幹葉でした。しかし、なぜか翔太と一緒に待っていた二階堂が翔太の首を絞め始めます。なんのために？幹葉と二階堂はグルなのか？全くわかりませんが、今回はここで番組が終わります。

次回のあらすじを今回は載せておきます。

二階堂（横浜流星）に締め落とされた翔太（田中圭）は、目を覚ます。翔太の両手足は拘束され、腕に点滴の針が刺さっていた。翔太の隣には、同じように拘束されて腕に点滴の針が刺さった状態の黒島（西野七瀬）がいた。
２人につなげられた点滴の袋の中身は、塩化カリウムだった･･･！「私たち、殺されるんですか？」と不安そうな黒島と、混乱するばかりの翔太。２人の前に、二階堂が現れる――！
木下（山田真歩）は西村（和田聰宏）に、床島（竹中直人）殺害の件について聞かせてほしいと迫る。西村は木下に、床島が遺した管理人日誌を見せる。そこには、交換殺人ゲームのこと、そして書いた紙と引いた紙について書かれており、西村は、自分は殺していないと主張するが…！？
交換殺人ゲームの全貌が、ついに明らかに！！連続殺人鬼は二階堂か！？黒島か！？それとも…！？黒幕が語る驚愕の真相とは――！？
最後の最後まで衝撃の連続！！見届けるのは･･･あなたの番です。

ちなみに番組終わりのスポットCMで「黒幕は誰だ！？」といって出てきたのは、黒島、二階堂、田宮、南、赤池幸子、江藤、西村、幹葉です。個人的には途中参加の二階堂と南以外なら誰でもいいです。幸子だったら一番驚きます。

今回出て来た本

最近書棚が映ってもぼんやりと意図的にしているのかタイトルが見えませんでしたが、今回2冊確認できたので紹介します。

あなたの番です【反撃編】19話の新たな謎とわかったこと

わかったこと

新たな謎

あなたの番です【反撃編】19話のその他気になったこと

交換殺人一覧表

翔太がようやく完成させませた。これが正解なのか？最終回で答え合わせがあるのか？翔太が完成させたものを引用しています。

交換殺人ゲーム参加者の13人

ゲーム参加者	書いた紙	引いた紙
101　久住 譲	袴田吉彦	細川朝男
103　田宮淳一郎	こうのたかふみ	波止陽樹
104　石崎洋子	石崎洋子	吉村
201　浮田啓輔	赤池美里	赤池幸子
202　黒島沙和	波止陽樹	赤池美里
203　シンイー	タナカマサオ	袴田吉彦
301　尾野幹葉	白紙	石崎洋子
302　手塚菜奈	細川朝男	こうのたかふみ
304　北川澄香	児島佳世	白紙
402　榎本早苗	管理人さん	山際裕太郎
403　藤井淳史	山際裕太郎	タナカマサオ
502　赤池美里	赤池幸子	児島佳世
管理人　床島比呂志	吉村	管理人さん

実行犯	殺された人	書いた人
自殺？	×　管理人	榎本早苗
榎本早苗	×　山際裕太郎	藤井淳史
藤井淳史	×　タナカマサオ	シンイー
同一犯？	×　赤池美里・吾朗	浮田啓輔
シンイーのとこの不法滞在者	×　袴田吉彦	久住 譲
同一犯？	×　児嶋佳世	北川澄香
同一犯？	×　浮田啓輔
久住 譲	×　細川朝男	手塚菜奈
内山達生	×　甲野貴文	田宮淳一郎
同一犯？	×　手塚菜奈
同一犯？	×　神谷将人
自殺？	×　内山達生

ゲーム不参加者

あなたの番です【反撃編】19話のまとめ

次回で最終回ですが放送時間の延長もなく、いつも通りの放送時間です。一時間で全てを回収することができるのか？犯人を捕まえることができるのか？などが注目される点だと思います。

やっぱりこれだけの人数が登場すると、目立つ人と目立たない人が出て来てしまいます。このまま犯人でも何でもなかった場合、石崎家や西村、佐野、江藤あたりはあまり関わってこなかったキャラになってしまいます。

前半と後半で話がガラリと変わり、振り返ってみると自分的にはこのドラマのピークは10話だったなと思います。そこからは緩やかな下り坂といった気分でした。しかし、視聴率的には後半が始まってからが高くなり、もしかすると最終回で最高視聴率を叩き出す可能性があります。

前半のほうが赤池家の嫁姑や榎本家や浮田といった、アクの強いキャラが多かったせいか強く印象に残りました。後半は田宮の妙な演劇と幹葉の奇行を見るのが自分は楽しみでした。

最終回がどんな形で終わるのか？語り継がれるドラマとなるか否かは、全て終わり方次第かもしれません。次回を非常に楽しみにして待ちたいと思います。