2025年12月20日にNHK総合・BS4Kで【火星の女王】2話が放送されました。
第2話では、第1話で提示された誘拐事件と謎の物体が大きく進展し、火星と地球の対立構造がよりはっきりと描かれます。
さまざまな事実が明らかになる一方で、主人公・リリの立場にも変化が見え始めた回となりました。
第2話の結論まとめ
- 宇宙港事件の真相が明らかになる
- 謎の物体の正体は「マイクロブラックホール」を内包した存在だった
- リリの本当の母親はエマだった
- 「シュガー」を名乗っていた内通者の正体は、実の妹・ガレだった
第2話ネタバレあらすじ
- アオトは父・恵斗と再会し、謎の物体を託される
- ファン総長は駐留軍を元コクーンへ派遣
- その争いの中でチップが死亡する
- 宇宙港事件の真相が、タグレスたちの口から語られる
- リリの出生の秘密が明らかになる
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宇宙港事件の真相
コクーンのリーダー・シュガーがなぜ死んだのか。タグレスたちから語られた真実は、リリが聞かされていた話とは全く異なるものでした。
- 感染症が広がり、地球の薬が必要だった
- 薬を求めて交渉するが、タグレスには与えられなかった
- 騒ぎを察知したタキマが駐留軍を派遣
- 駐留軍が先に発砲したにもかかわらず、ISDAは「タグレスが先に撃った」と発表
- 実際、タグレスたちは武器を持っていなかった
- シュガーはその場で軍に殺害された
今回の核心①|リリの本当の母親はエマだった
マルは、リリが身につけていたネックレスを見て、彼女が宇宙港事件の際に生まれたエマの娘だと確信します。
- 宇宙港事件の最中にエマが出産
- エマの死後、幼いマルが赤子をISDA職員に託す
- その際、ネックレスも一緒に渡していた
今回の核心②|シュガーを名乗っていたのは実の妹・ガレ
「シュガー」を名乗っていた内通者の正体は、妹のガレでした。
- 妹・ジュリはタグを入れて改名し、ガレと名乗っていた
- 兄とは別のやり方でタグレスを救おうと考え、ISDAに入る
- 追加条項の存在を知り、チップたちと共にリリ拉致計画を実行した
謎の物体を巡る新展開
アオトの父・恵斗は、再会した息子に謎の物体を託します。一方、火星ではカワナベがリリの協力を得て、物体の解析を進めていました。
- 物体の中心にはマイクロブラックホールが存在
- カワナベはアオトと共に、地球と火星で実験を行おうとしている
- ファン総長は、この物体を使って火星をテラフォーミングしようと考えている
次回に向けて残された謎
- リリは火星と地球、どちらの側につくのか
- 謎の物体を最終的に手にするのは誰なのか
まとめ
第2話は、『火星の女王』が本格的に動き出した回と言えます。
- 宇宙港事件の真相が明らかに
- リリの出生の秘密が判明
- 謎の物体の正体が判明
次回、物体は誰の手に渡るのか、そして火星と地球の関係はどうなっていくのか、注目です。
