緊急取調室3 3話感想 お金より大事なものとは?

緊急取調室 2019春ドラマ
記事内に広告が含まれています。

今回のキントリはお金よりも大事なものとはなにか?を考えさせられる話でした。お金より大事なもの、それは今回の取調対象の場合は何だったのでしょうか?

スポンサーリンク

緊急取調室概要

続きはこちら

毎週木曜日21時からテレビ朝日系列で放送されています。
取調室で言葉を武器に、容疑者と一対一の駆け引きを繰り広げるドラマとなっています。

キャスト&スタッフ

  • 真壁有希子(天海祐希)
  • 梶山勝利(田中哲司)
  • 渡辺鉄次(速水もこみち)
  • 監物大二郎(鈴木浩介)
  • 磐城和久(大倉孝二)
  • 玉垣松夫(塚地武雅)
  • 菱本進(でんでん)
  • 小石川春夫(小日向文世)
  • かやの(中村静香)
  • しんじ(生島勇輝)
  • 【脚本】 井上 由美子ほか
  • 【演出】 常廣 丈太・本橋 圭太ほか
  • 【主題歌】「Prime Numbers」家入レオ(ビクターエンタテインメント)

3話ゲスト

筧美和子・仙道敦子・永岡祐

前回はこちら
スポンサーリンク

あらすじ

仮想通貨取引を意のままに操り、“5億稼ぐ女”と呼ばれるカリスマトレーダー・宝城理沙(筧美和子)が、自宅マンションで殺された。死因は頭部をアタッシュケースで強打されたことによる脳挫傷。事件現場の状況から、金が絡んだ顔見知りによる犯行だとにらんだ捜査一課の刑事・監物大二郎(鈴木浩介)と渡辺鉄次(速水もこみち)は、さっそく同じマンションに住む第一発見者・平井かすみ(仙道敦子)を逮捕する。というのも、かすみは理沙に仮想通貨専用の口座を開設させ、裏で自分が売買取引を実行。そう…何を隠そう、“5億稼ぐ女”の正体は理沙ではなく、かすみだったのだ! しかも、かすみには犯行時刻のアリバイがない上に、理沙の部屋から指紋も多数検出されていた…。

ところが、いざ監物と渡辺が取り調べを始めると、かすみは犯行を全面否定。完全に行き詰まってしまったため、取り調べは真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に一任される。しかし、かすみは他人の口座で仮想通貨取引をした詐欺行為については認めたものの、殺人については相変わらず否認を貫き…!? そんな中、有希子らの脳裏に大きな疑問が浮かび上がる。そもそも、かすみはなぜ理沙を自分の代わりに表舞台に立たせたのか? そこには何か“人には言えない理由”と“別の顔”があるのではないか、と…。

その矢先、理沙が男性高齢者たちを相手に、詐欺を働いていたことが判明! しかも、この新事実をキントリ・チームが突きつけた瞬間から、かすみは“出口の見えない黙秘”に転じてしまい…!?

公式HPから引用
スポンサーリンク

ネタバレ


続きはこちら

殺人犯

門倉俊也(永岡祐)

門倉の動機

個人情報が欲しいと理沙に頼まれた門倉が、アンケート用紙200人分を20万で売ってしまう。しかし、用紙の紛失が発覚すると、理沙に金を返すから用紙を返して欲しいと頼む。理沙は自分の一存では決められないといい、その背後にはかすみがいて雇われていると答える。

理沙が電話に出ている間、室内を物色して用紙を探していると、大金の入ったアタッシュケースをみつける。その中に入った金を目にした途端、真面目に働くのがバカらしくなってしまい、理沙を殺してしまう。

詐欺犯

平井かすみ(仙道敦子)

かすみの動機

デイトレードする時のスリルと興奮が欲しくて、理沙を操って詐欺に手を染める。幼少期から金に不自由していたかすみは、金持ちに対して執拗なまでの妬みを抱き、格差社会に対して怒りを覚えていた。
だから金持ちの年寄りを騙し、また理沙を表に立たせることで世間の目を欺く喜びを感じていた。

門倉逮捕の道筋

理沙が死ぬ間際、血に濡れた手で犯人の手をつかんだのではないかと、玉垣が画像から推測する。そして、かすみに手を洗っても指輪に血が残っていて、科捜研でDNA鑑定すればわかると揺さ振る。
すると門倉が取調控え室で指輪をそっと隠す。控え室にもカメラはあり、そのシーンを撮影していた。再生した映像を見た門倉が逃げ出し、それを捕まえて自供させる。

かすみ逮捕の道筋

門倉は5千万は手にしていたが、残りの5千万の行方をかすみに聞く。シラを切るかすみにその指輪はスマートリングで、隠し場所は最新設備のトランクルームだと指摘する。すると観念したかすみが自白する。


スポンサーリンク
スポンサーリンク

感想

最近話題になった銭湯絵師見習いの人のように、モデルで○○のような肩書きは大体怪しいです。
モデルだけではパンチが足りないので、いくつか付け足そうみたいな感じがします。

5億稼ぐ女

仮想通貨を運用して、元手500万で5億を稼ぐ方法を調べてみました。

  • 2017年の12月にある程度売った
  • マイニングしまくってる
  • ハッキングした

彼女の状況は

  • 運営期間は35歳から44歳の間の9年間
  • 元手は500万
  • それ以前の仕事はパートを転々としてた
  • 勝率は自称8割
  • 今も毎日取引している

といった感じで、金融関係の仕事には携わったことはないそうです。
もちろんハッキング技術などあるはずもありません。

そうなると、 2010年の頃に買ったビットコインをずーっと持ち続け、2017年12月に最高値をつけた時に売り払えば500万円でも可能です。そのやりかたなら、1万円が30億になったそうです。
ですがこれは、一切売買せずに2010年当時のものを持ち続けた場合です。彼女は毎日トレードしていたらしいので、実際上手くいってたかはわかりません。
しかし自称勝率が8割なので、きっとうまくいったのでしょう。

それに儲かっているなら、詐欺に手を出す理由が謎です。自分の儲けた金を動かせばいいのに、もっと桁の大きな金を動かしたかったのでしょうか。
本当は儲かってなくて資金集めに詐欺をしたのでは、と疑いたくなります。

その他気になったこと

  • 上司がバカの言葉に「え、私?」と反応する磐城部長
  • 玉ちゃん自らうぇーいをやりたがる
  • しかもうぇーい後は満足げな玉ちゃん
  • 金より大事なものは「正義」な春さん
スポンサーリンク

まとめ

話としてはそんなに悪くはないのですが、いかんせん「勝率8割」という勝率が、ウソっぽくてぼんやりします。結局のところ彼女は何がしたかったのか、そしてどうなりたかったのか。その興奮を得る一瞬のためだけに生きているような、いうなれば女性版カイジのような話でした。

今回のテープラベル

「大事なもの」

タイトルとURLをコピーしました